ピラミッド ＠ Salon de The AU GRENIER D'OR

今年はじめに雑誌で見かけてから、ずっと行きたいとせがんでいたパティスリーについに行きました。

京都河原町にある、オ・グルニエ・ドールです。2001年オープンの割と新しいお店にもかかわらず、店内はお客さんでいっぱいで20分待ち状態。

やっと順番が来て席に着きました。
ケーキは迷いも無く「ピラミッド」。
雑誌で見て、その美しさに心奪われてたのです。

ちょっと、私の撮影技術じゃ分かりにくいかもですが、見てください下の画像。
全くシンプルで均整の取れたすばらしいフォルム。飾りが何もないのが非常に良いです。美しい！
ルーブル美術館にガラスのピラミッドってあるよなぁとか考えていたら、ルーブルのピラミッドを模して作りましたという説明書きがありました。さすが私。

さて食します。
ケーキの表面はココアがまぶしてあるように見えますが、実際これは何だったのでしょうか。触ってみるとザラっとしてるようなツルッとしてるような、あーそうだサボテンの葉のような触感です。不思議な感じ。チョコの壁面に覆われた中は洋酒を混ぜたガナッシュとチョコスポンジケーキ。オールショコラです。
洋酒が効いて、激甘なのにすっごく大人な味がしました。外見も大人な感じ。洗練されてます。美味しかったぁ。本当に大満足です。
でも、多分カロリーも相当だと思う。あまりサイズとしては大きくないのに、ズーンとお腹にたまります。1個で充分。

紅茶は最初ミルクティーを飲もうかと思ったんだけど、ケーキの中身を聞いてダージリンのストレートに変更。うん、変更してよかった。ケーキがかなり濃厚だからお茶はさっぱりが合いました。今回はコーディネートもバッチリですよ。

ところで、店名の「AU GRENIER D'OR」とはフランス語で"金の蔵"という意味。シェフの西原金蔵氏の名前から取ったらしいです。　
・・・・・・・・・。そっか・・・。