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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

加賀の白峰 by 佃の佃煮

金沢出身のママ友さんが、またもやお上品な和菓子をお土産に下さいました。

何で金沢のお菓子って、こうも品があるのー!

くるみをかたどった最中のなかにクルミを甘く炊いたもの?が詰められています。

これがめっちゃ美味しかった!

くるみを米飴で炊いているらしいんだけど嫌味のない自然な甘さで、くるみの歯ざわりもよく、派手さはない滋味のある美味しさがとても良かったです。

そしてふと食品表示蘭を見たら品名が「佃煮」になっていたのも衝撃。

え、これ菓子じゃなくて佃煮なの(笑)。たしかに佃煮メーカーが作ってるっぽいけど。

そして原材料が"くるみ(アメリカ産、中国産)"となっていたのだけはちょっと残念でした。

加賀産じゃないんかい!じゃぁ何をもって「加賀の白峰」という商品名にしたの。。。

でもとても美味しかったので気にしません!


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落雁

近所の公民館で小学生対象の「落雁づくりとお茶席体験」なる講座を発見したので、上二人申し込み、二人とも当選したので受講してきました。

保護者観覧可能だったので、そりゃもう近くで見させてもらいました。

最初に5人ずつ班になり、落雁作り。

ホワイトボードに貼ってあったレシピは撮っておくの忘れたので細かい作り方は覚えてませんが、砂糖(だったか)に寒梅粉を加えて、そこに「しとり水」というものを少量ずつ垂らしていってというのを何度か調整しながら繰り返して、先生的にOKな混ざり具合になったら型に詰めて抜くと出来上がりといった感じでした。

※調べたところ、しとり水(あるいはしとり蜜)は水飴を薄めたもので、"しっとり湿らせる"ために用いるとのこと

残念ながら粉としとり水を混ぜるのは全部子どもたちについてくれた担当者のおばさんがやってしまったので、粉の混ざり具合はよく分からず。ギュッと握ると少し固まる程度だったかと思います。

子どもたちはその後の型に詰めて抜くところをさせてもらいました。

用意されていた型にぎゅうぎゅう粉を詰めて、紙の上でトントンと叩いたらスポッときれいにかたどられた落雁が出来上がり。

たまに崩れたり割れたりしましたが、まぁまぁ簡単に型が取れていました。

青と赤の食紅を加えたので、ほんのり色づいていてキレイです。

写真上が10歳長男、下が7歳長女の完成品。

うんうん、うまく出来ている。

私も一つ貰いましたが、ホロホロと絶妙な口触りで美味しかったです。

もちろん和三盆のような上等の甘さとはいきませんが、市販のお供えのような妙に固い落雁と違って、舌触り良く、喉にじんわりとくる優しい甘さで、お茶が美味しくいただけました。







ちなみに、子どもたちはそのあと公民館内の茶室に移動して、作った落雁をいただき、さらに一人一杯ずつ配られた抹茶碗にて自分で茶筅で抹茶を点てて飲むという体験までさせてもらえました。

これで無料。めっちゃ良い経験だった!!

金箔栗羊羹 by 若山商店

10月に私の母と長男が伊豆二人旅に行ったこと、前にも書きましたが、その時のお土産、金塊のパッケージの羊羹がまだ残っていました。

土肥金山という金山跡地(現在は観光地)のお土産のようです。

寒さも深まってようやく羊羹が食べたい季節になったので、やっと開封。

インゴットの形をしたまばゆいばかりのパッケージが目を引きますが、開けてみると中身もなかなか豪華。

金箔が散らしてある華やかな一品ですが、よく見るとベースが羊羹、上段は寒天となっており、透明な寒天の中にキラキラとした金箔が透けて見えるようになっている手の込んだ幻想的な意匠。

切り分けると断面が見えてよりキレイですね。

商品名に栗羊羹とあるように下段の羊羹には栗が入れられており、これがまたけっこうたくさん入っています。

これが美味しかった!!

実は私個人的には羊羹って均一に同じ重めの味だから、変化がない味になんか飽きを感じたりするんですが、これは寒天と栗と羊羹といろんな食感が楽しめて、舌触りよく美味しかったです。
栗が多めなのもお得感。

見た目も味も楽しめたし、パッケージだけでなく商品にも金箔が入っているのも良かったですね。

まぁこの菓子の製造自体は栃木県の栗菓子専門店のようですが。


走井餅 by やわた走井餅老舗

高槻からほど近い京都府八幡市にて秋の特別文化財一斉公開イベントをやっていたので、子どもを連れて遊びに行ってきました。

八幡と言えば市の名前にもなってるくらい有名な石清水八幡宮。

そしてその門前の名物菓子と言われている「走井餅」が有名とのことで当然購入するつもりではいたんですけどね。

本当に八幡さんの門前というか敷地内のレベルの立地だったので、場所は分かったし帰りに買って帰ろうと思っていたら。

着いて早々に末っ子が「トイレー」と言い出したので、とりあえずそのお店のトイレ借りてそのままお餅購入という流れに。

荷物持ち担当の長男のリュックに押し込んで一日遊び歩いた結果。

えー、写真みたいになってしまいましたね。

あー、やってしまったー(泣)。

しかも箱の内側でも側面とかはコーティングされていないのか、はがそうとしてもめっちゃ餅がひっついてて、よりいっそう型崩れというか型崩れを通り越して千切れました(泣)。

というわけで元の形が分からないくらいぐちゃぐちゃになってしまいましたが、この「走井餅(はしりいもち)」は、創業1764年と、なんと259年も前のこと。

当初は滋賀県大津市の走井という東海道の名所にて、そこの名水で餡餅を作ったことが始まり(走井とは湧水の意味)で、1910年、六代目の四男によって八幡に引き継がれました。

大津の本家は廃業したので、正統な継承店?としてこちらのお店が残っているとのことです。

※でも大津でも創業家の末裔に伝承されていた製法で再興された走井餅のお店があるらしい

走井餅は餡を餅生地で包んだシンプルな和菓子で、形は三條小鍛冶宗近が走井の名水で名剣を鍛えたという故事にちなんで刀の形を模しているようです。
私のは崩れすぎて分かりませんがね。

食べた感想はね。崩れてなかったらもう少し餅の食感をよりよく楽しめたのかなと思いますが、でも餡も柔らかくて美味しかったです。

八幡と大津と食べ比べとかもしてみたい。


牛酪とら焼 by ずんだ茶寮

8月末のお義母さんの誕生日のときに手土産として梅田の大丸で売っていたバターとら焼を持って行きました。

だいぶ前に関東の友達が東北土産としてくれたバターどら焼きがめっちゃくちゃ美味しかった記憶があったので、買った時点では同じお店か分からなかったんだけど、東北ではどら焼きにバターを入れるのが普通なのかなと思いながら。

美味しかったと好評だったらしく、ダンナが同じものをまた大丸で買ってきてくれました。

久しぶりのバターどら焼き。めっちゃ期待して食べたけど、うーん、前回ほどの感動がない。。。

なんか、ちょっと薄い。

そしてバターがちょっと少ない気が。ゆえにバターのパンチがちょい少な目で。

記憶のハードルが上がってたのかもしれないけど、ちょっとこれじゃない感がありました。

あ、でもやっぱりどら焼きにバターは大正解です。普通のどら焼きより断然美味しい。

トースターでちょい焼くとさらに美味しいんですが、バターの溶け具合が見えないのでかなり難しい。


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