パウロのカステラ by Castella do Paulo

日曜の午後ラジオを聞いていたら、放送作家の小山薫堂(くまもん作った人)が「昔ポルトガル旅行中に日本人が経営しているカステラ屋に寄り、そこのカステラが衝撃の美味しさだった。ポルトガルなんて遠いし、もう食べれないと思っていたら、今年京都に移転したので食べに行った」という話をしていた。

とにかくそのカステラが美味しかったんだということを強調していたので、気になって、早速買いにいくことに。

場所は北野天満宮の真隣。

なので主人の実家で自転車借りて、すいーっと行ってきました。

有名で混雑しているのかなと思ったけど、夕方の店内はそうでもなく。
すんなり買えました。

１切れ200円だけど、８切れ分入った箱入り(未カット)は800円というお手頃価格。
12cm角くらいでしょうか。

帰って早速食べます。

たしかに美味しー！！！

うーん、まぁ衝撃を受けるほどのってわけではないですが、今まで食べたことのあるステラに比べて一段とフワフワ感が強くて、食感が良かったと思います。
あと、甘みもしっかりついてるけどキツくなく、優しい甘さでした。

うっかり２切れも食べちゃいました。

いくらでも食べられそう。






このお店、カステラ・ド・パウロさん。

もともと本国(？)ポルトガルのリスボンに出店されていたんですが、その時からすでに日本のポルトガルガイドブックには絶対載っているなど有名だったようです。

ご主人がポルトガル人、奥さんが日本人の夫婦で経営されている模様。

北野のお店は元酒蔵のリノベ。
ゴテゴテしすぎないポルトガル風の内装や調度品で、とてもオシャレでした。
ポルトガルってアフリカの影響も受けてて、少しゴシック感の抜けた落ち着いたきらびやかさがエキゾチックですよね。
カフェスペースもあって、ポルトガル料理も少しいただけるようですよ。