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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

ミカンジュース三種飲み比べ @ 愛媛の食卓1970

四国旅行二日目。

引き続き道後温泉より。

本館全面リニューアルオープン直後なので、なかなかの観光客です。
駅から本館まで続く商店街も賑わってました。

さて愛媛と言えば「蛇口をひねるとミカンジュースが出る」という有名なジョークがありますが、商店街内にもミカンジュースの蛇口サービス(有料)をやっているお店がいくつかあります。

たいがいは土産物屋の一角にジュースが付いていて、カップを購入して飲むスタイルなんですが、一店だけ蛇口ジュース専門店らしきもの発見!!

なんと常時20種の愛媛産柑橘を蛇口から飲めるという。すごくない?

20個も蛇口があるから、小学校の手洗い場のような作りになってます(笑)。

長男と二人で飲み比べすることにしました。
(娘二人はジュースよりアイスが良いと別の店に行ってしまった)

って、20種もあるんだからたくさん飲み比べたいところだけど、お値段もまぁまぁするんですよ。

50㏄くらいのプラカップ1杯で、品種により220~400円。

3杯用、5杯用、10杯用のカップを嵌められる専用トレーが用意されていたので、お財布のこと考えて一番少ない3杯用トレーを取り、いざ蛇口へ。(一杯から購入は可能)

いろいろ迷ってとりあえず私が選んだのはザ・愛媛っぽい「伊予柑」220円。

長男が選んだのは「ひめのつき」250円と「果試28号」なんと400円!
こういうとき長男は迷わず高いやつを選ぶ。
そしてがめついので表面張力いっぱいまでたっぷり注いでました。
(もちろんレジまで運ぶ間に少しこぼす)

お会計したらさっそく店内でいただきます。

一番右、伊予柑。
うん、バランス取れたミカンジュースの優等生の味わい。美味しいです。

一番左。ひめのつき。
これも甘い。苦みなしって書かれてたけど苦味も感じられる。大人な味わい。

真ん中。果試28号。いかにも試験段階って感じの取っつきにくい名前。
なんだけど、なにこれ、めーーっちゃ甘い!!色も見るからに濃い!
お高いだけある。すっごい凝縮された濃い甘さでした。
「南香」と「天草」の交配品種したらしいのですが、どちらも知りません(笑)。

うーん、どれも美味しかったですね。味もそれぞれ全然違いました。

都市伝説は本当は「蛇口からミカンジュース」ではなく「蛇口からポンジュース」だったと思うのですが、やっぱり濃縮還元のポンジュースよりストレートのフレッシュミカンジュースは圧倒的にミカンの素材そのものの味がして美味しかったです。

ミカンってこんなに甘いのかって思いました。



蛇口からミカン(ポン)ジュースというジョークは、明確な由来ははっきりとしないらしいけど、1970年代に様々な出身の人が集まる大学で出た冗談話が広まったと言われているそうです。

こちらのお店「愛媛の食卓1970」は、その70年代の愛媛県の食卓を再現した日本初の蛇口ミカンジュース専門店とのこと。

食卓と応接間というコンセプトの内装になっていたらしいのですが、ズラッと並ぶ蛇口がインパクトありすぎてそんなの気づかなかったよね(笑)。
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