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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

五段重アフタヌーンティー "京KASANE" @ Salon de KANBAYASHI

今年の新緑の季節はここのアフタヌーンティー!って決めてました。
上林春松本店が監修した(と思われる)サロンでいただく五段重のセット。
新茶の時期にふさわしい感じでしょ。

そして今回は、もはやヌン活友達と言った方が良いかもしれない、元同僚のCちゃんと一緒に行きました。一緒に楽しんでくれる存在ほんとありがたい!

お店であるサロン・ド・カンバヤシはいかにも京都な佇まいの東山にあって、細い石畳の小道にひっそりと門があります。気づかず通り過ぎるレベル。

なのに中に通されたら、奥に広く、森と言えるくらいに苔むし、川が流れ、気が生い茂る本気の庭園が広がってて衝撃。かなり鬱蒼と茂っているので少し暗くひんやりと涼しいくらいです。表の門からは絶対に想像できないよ!?

その庭を横切って、離れのように建っている建物に入り、二階の窓際の席に通されました。

この席も良かった。
窓に向かって横並びの席で、目の前にはガラス越しにすぐここまで緑の紅葉が伸び、下はいま通って来たお庭の小道が見下ろせます。
一面が緑で、ゆらゆら揺れる葉と木漏れ日が目に優しい。
天気も良く、最高のロケーションです。

最初にウェルカムドリンクのモクテルが運ばれて、続いてお待ちかねの五段重。

お重を開けて並べていく作業もワクワクしました。

メニューは
一、季節の段
・抹茶と苺のトリュフショコラ
・抹茶とほうじ茶のゼリー
・玉水晶 桜
・苺のフィユタージュ

二、枯山水の段
・上林春松本店「琵琶の白」使用 抹茶薫るガトーオペラ 枯山水仕立て

三、八坂の塔の段
・上林春松本店「雁ヶ音」使用 焙じ茶薫るなめらかクレームブリュレ
・桜のベイクドチーズケーキ
・ピスタチオと抹茶のマカロン

四、おばんざいの段1 コンビネーションサンド
・豚バラ肉とアボカドのクロワッサンサンド
・モッツアレラチーズとフルーツのサラダ

五、おばんざいの段2
・サーモンのミ゙・キュイ
・空豆と帆立貝のブランマンジェ
・アスパラガスとホタルイカのマリネ
・苺と生ハムのレンズ豆サラダ
です。

やっぱり枯山水のガトーがひと際目を引きますよね。美しいです。
ゼリーも表面の揺らめきが庭園を背景に映える!

写真撮ったらさっそく、フリーフローのお茶とともにいただきました。

スイーツはどれも丁寧に繊細に作ってあったし、フードはしっかり塩っ気のあるものが多くて、とても美味しくいただけました。

特に今回、スイーツが重くなり過ぎないのが良かったです!

アフタヌーンティーってだいたいスイーツの比重が大きくて最後甘い物もう無理ーってなるんですが、今回のスイーツはあっさりして小ぶりのものが多かったためか、お腹にもたれず。

実は今回ついに、セイボリーが足りなくなった場合に備えてコンソメスープをマイボトルで持参するという対策を試みていたんですが、不要でしたね。

全体のボリュームも控えめだったのもあり、最後まで美味しくいただけました。

どれも美味しかったけど、トリュフショコラは驚きの柔らかさとくちどけだったな。
ゼリーもゼリーというより葛餅のようなトロトロで美味でした。

料理はどれもクオリティ高めだったと思うんだけど、それなのにここのアフタヌーンティーはお値段が良心的なのも良かった!
お一人4,800円です。
物価高の昨今、五千円下回るのは珍しい方。

たくさん喋りながらゆっくり食べて、飲み物もたくさん飲んで、あっという間の二時間半。

なかなかの人気店のようで平日なのに十数席ある室内はアフヌン客で満席のようでした。

お会計の後は庭園を散策させてもらったけど、なかなか広く傾斜があって立体的なこのお庭は、木陰と水のせせらぎと鳥のさえずりがとても気持ちよく、中に3つの建物が建っておりそれぞれ独立したレストランになっているようで、どれもとてもラグジュアリーな雰囲気でした。
ホテルではないらしい。
元々は100年前に建てられた企業経営者の邸宅だったようです。

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