ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
ゼリーポンチ @ 喫茶 ソワレ
- 2019/04/17 (Wed)
- その他 |
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京都レトロカフェ巡り、最後の一店は「喫茶ソワレ」。
終戦後の昭和23年創業。
阪急河原町駅出口の近くにあり、ディズニー映画の「小さな家」を思い出させるほど両サイドから建物が迫ってきていて一見見過ごしそうな小さな二階建ての建物です。(この辺そんな建物ばかりだけど)
かなりの有名店で休日は混雑するらしいのだけど、さすが桜も散り始めた連休前の水曜とあって3時でもすんなり入れ、さらに子連れなので「明るい二階席へどうぞ」の案内を無視して1階に腰を下ろすと、本日三度目のワンフロア貸切。やったね。
これまた狭い店なのですが、レトロなレザーのソファと昔ながらのビニールのテーブルクロス。
壁に張り巡らされたアールヌーボー風ブドウの木彫り装飾。
そして特徴的なのが、ボーっと店内を照らし出す青い光。
幻想的な異空間のようで、森見登美彦の小説だったら間違いなく椅子の下あたりに時空の扉がありそうです。
60年代風ワンピのウェイトレスの制服も似合ってます。
注文したのは絶大人気メニュー「ゼリーポンチ」。
二代目オーナーの奥さんが考案したらしいんですが、見てください、この宝石のような色とりどりの美しさ。
5色のゼリーが青い光に照らされて煌めいています。
口にするのがもったいないフォトジェニックさ。
インターネットが普及する前からこんなSNS映えバツグンな空間と商品を提供していたとは(笑)
ちなみにグラスに添えられたスプーンは銀製でした。
ソーダは甘くてサッパリ、ゼリーは逆に甘さを抑えて固めの仕上がりで相性も良し。
満足な一杯でした。
最近乙女心バクハツの2歳娘もキラキラー♪と喜んだだろうに、疲れて寝てしまっていました。(おかげで店内ずっと抱っこ)
店内には東郷青児をはじめとする仁科会の画家の絵が多数飾ってあり、それも見ごたえあります。
ついでに2階も見せてもらいましたが、1階はソファが赤のレザーだったのが2階は全席緑に変わり、さらに高めの三角天井と大きめの窓で、怪しさいっぱいの1階とは雰囲気が変わっていてそれも良かったです。
ただの老舗喫茶というより、もはや京都の重要な観光スポットの一つって感じでしょうか。
歴史を感じるお店でした。
1階席に人がいないからって、スタッフ2名がずっと喋っていたのだけ気になったな。
せめてカウンターの中で喋ってよ。
ソワレとは「夜会」の意味。
ブルーの照明は創業者の友人の染色家が「女性がきれいに見える灯り」との助言によるとのこと。
多少なりとも私がキレイに見えたかどうかは置いといて、さすがに2歳女児は青暗い光より明るい陽光の下の方が似合ってるなと思いました。
終戦後の昭和23年創業。
阪急河原町駅出口の近くにあり、ディズニー映画の「小さな家」を思い出させるほど両サイドから建物が迫ってきていて一見見過ごしそうな小さな二階建ての建物です。(この辺そんな建物ばかりだけど)
かなりの有名店で休日は混雑するらしいのだけど、さすが桜も散り始めた連休前の水曜とあって3時でもすんなり入れ、さらに子連れなので「明るい二階席へどうぞ」の案内を無視して1階に腰を下ろすと、本日三度目のワンフロア貸切。やったね。
これまた狭い店なのですが、レトロなレザーのソファと昔ながらのビニールのテーブルクロス。
壁に張り巡らされたアールヌーボー風ブドウの木彫り装飾。
そして特徴的なのが、ボーっと店内を照らし出す青い光。
幻想的な異空間のようで、森見登美彦の小説だったら間違いなく椅子の下あたりに時空の扉がありそうです。
60年代風ワンピのウェイトレスの制服も似合ってます。
注文したのは絶大人気メニュー「ゼリーポンチ」。
二代目オーナーの奥さんが考案したらしいんですが、見てください、この宝石のような色とりどりの美しさ。
5色のゼリーが青い光に照らされて煌めいています。
口にするのがもったいないフォトジェニックさ。
インターネットが普及する前からこんなSNS映えバツグンな空間と商品を提供していたとは(笑)
ちなみにグラスに添えられたスプーンは銀製でした。
ソーダは甘くてサッパリ、ゼリーは逆に甘さを抑えて固めの仕上がりで相性も良し。
満足な一杯でした。
最近乙女心バクハツの2歳娘もキラキラー♪と喜んだだろうに、疲れて寝てしまっていました。(おかげで店内ずっと抱っこ)
店内には東郷青児をはじめとする仁科会の画家の絵が多数飾ってあり、それも見ごたえあります。
ついでに2階も見せてもらいましたが、1階はソファが赤のレザーだったのが2階は全席緑に変わり、さらに高めの三角天井と大きめの窓で、怪しさいっぱいの1階とは雰囲気が変わっていてそれも良かったです。
ただの老舗喫茶というより、もはや京都の重要な観光スポットの一つって感じでしょうか。
歴史を感じるお店でした。
1階席に人がいないからって、スタッフ2名がずっと喋っていたのだけ気になったな。
せめてカウンターの中で喋ってよ。
ソワレとは「夜会」の意味。
ブルーの照明は創業者の友人の染色家が「女性がきれいに見える灯り」との助言によるとのこと。
多少なりとも私がキレイに見えたかどうかは置いといて、さすがに2歳女児は青暗い光より明るい陽光の下の方が似合ってるなと思いました。
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