ディンブラ ＠ 北浜レトロ

谷町に用事があったため、時間まで北浜のカフェでお茶しました。
１０時半に着いたら、オープンが１１時で、どうしようとウロウロして大阪証券取引所ビル内の上島珈琲で時間つぶして、１２時くらいにさぁカフェに行こうとしたら、なんと道路挟んだ目の前でした。

この北浜レトロと言うカフェは、２階建て(地下１階)レンガ造りのオシャレな建物。
昔の洋風建築が多く残る大阪中ノ島周辺でもかなり古い建造物の部類で、国の登録有形文化財にも指定されているそう。
明治45年（1912）、当時日本一地価が高かった言われる株の街北浜で、株仲買商（証券会社）の商館としてかなりの財を使って建てられ、戦後は商社として利用されました。その後、廃ビルとなっていたところを、現オーナーによって建築当時の雰囲気そのままにリノベーション。現在のカフェになりました。(文章一部抜粋)

ここのカフェは、純英国式ティールームと言うか、イギリスをすごく意識していて、紅茶の出し方や店内の調度品、スタッフの衣装まで英国式を貫いています。紅茶にさし湯まで出てくるところはなかなかないですよ。ちなみにスタッフの衣装はメイド服です。"萌え"じゃない、本格的なシックな感じ。

立地も街中なのにリバーサイドで落ち着けます。お客さんも後を絶えません。つぎつぎ並んでましたよ。

そうそう、重要な紅茶ですが、今日はディンブラをスコーンとともに。
さすが、しっかり水色もお茶の味も出てて、ミルクを入れても絶妙でした。
ポットには熱くない様にちゃんとぬのがかかっています。
スコーンもクリームがたっぷりで、すごい美味しかった。

贅沢に異国情緒な気分が味わいたいときは是非。
スタッフの人がもう少し愛想があればね。忙しいのは分かるんだけど。