ドリログ
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妊娠中のハーブティー
- 2013/07/13 (Sat)
- 茶話 ~sawa~ |
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ハーブティーはその効能の多さから健康に良いという印象があります。
効能があるということは、薬のように人体に作用する成分が入っているということです。
ただ自然由来であり、含有成分も微量であるため副作用を気にしなくて良いということです。
そんなわけで健康な成人であれば問題なくても、妊娠中は控えた方がよいと言われているハーブティーもあります。
色々な研究があり、一概にこのハーブとこのハーブはダメなどと断定できないのですが、全体的に禁忌とされているハーブティーで有名なものは以下の通り。
セージ
ローズマリー
バジル
オレガノ
サフラン
これらは胎児に影響があるというよりは、子宮収縮作用があるので早産のリスクが高まるとのこと。
なのでむしろ臨月には飲んだ方がよいという意見もあります。
妊娠三カ月までは全体的にハーブ自体を控えた方がよいとも言われています。
また、妊娠中ずっとタメなもの、安定期なら良いもの、授乳期はよくても妊娠中はNGなもの、あるいはその逆と、ハーブの効能は細かく多岐にわたります。
ちょっと勉強したくらいでは太刀打ちできないので、詳しいことは専門家に聞いた方がよいでしょう。
なお、禁忌とは逆に妊娠中にお勧めのハーブティーももちろんあるようです。
こちらも様々な意見がありますが、概ね大丈夫そうなのはこちら。
ローズヒップ
ハイビスカス
あとルイボスティーも人気ですね。あまりハーブティーとは呼ばない気がしますが。
そうそう。
成分を煎じて飲むハーブティーと、成分を完全抽出した精油(エッセンシャルオイル)では濃度が違い、用法も効能も違ってくるので、アロマの方はまたハーブティーとは別に調べる必要があります。ご注意を。
ところで禁忌と言われるとあまりにも神経質に避けてしまう妊婦さんがいますが、アルコールとは違い、その影響は微々たるもの。(アルコールだって絶対的に影響が出るわけでもないですが)
ここまで書いておいてなんですが、気にしすぎるのが一番の毒とも言いますし、参考程度に知っておく、少しだけ気にかけてみる、それくらいで充分と思います。
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