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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

若草 by 彩雲堂

こちらも山陰旅行のお土産より。

松江にはマンホールカード貰うためだけに少しだけ立ち寄ったので観光はほとんどしてないのですが、松江と言えばかつて茶道を習っていた私からすると、不昧公お膝元でお茶が有名な場所ですよね。
松江城下ではとにかくなんでも「不昧公お好み」と書いておけば売れるという・・・(笑)。
※不昧公とは松江藩7代藩主松平治郷のこと。大名茶人として有名。風流人。

そして不昧公三大名菓という特に彼お好みの菓子があったらしく、それが「菜種の里」「若草」「山川」というものだそうです。

その中でもたぶん一番有名なのが若草。土産物店にもいろんな和菓子店の若草を見ました。

どこの店のものが最も格式あるのかとか調べる余裕もなく、なんなら松江でもなく出雲の駅ナカ物産展で、帰路に就く直前にせっかくだからやっぱり買っておこうと適当に選んだのがこちら。(失礼)

彩雲堂さんのものです。

若草がどんな菓子かよく知らないまま、実家で実食。

鮮やかな緑が美しい、四角い棒状のものというのはどこの土産物屋で売られていたものでも一致していて、でも中身の想像が出来ませんでした。

食べてみると驚き、中はかなり柔らかめの求肥でふんわりもっちりで食べやすい!
外側の緑色のボソボソは着色した寒梅粉らしく、食感の対比も良いです。
甘さもちょうどよく、とても美味しかった!
でも娘二人はあまり好きではないようで、一口食べてもう要らないと言いました(笑)。


後から調べてみると、この彩雲堂さんこそが、若草の元祖(?)でした。

というのも不昧公お好みの菓子と言われていたが、公の没後は製法が分からくなっていたそうです。それを彩雲堂初代が復元に成功したとのこと。

名前の通り春の和菓子で、不昧公の詠まれた「曇るぞよ 雨ふらぬうち 摘んでおけ 栂尾の山の 春の若草」から命名されたそうです。

利休の時代にはこんな華やかで口当たり柔らかなお菓子はなかったでしょうし、江戸時代の発達はすごいですね。


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バターのサンド by GOOD NEWS

こちらは山陰旅行のお土産より。

今回の山陰旅行は蒜山と境港、出雲を回ったんですが、時間の都合と暑すぎて食欲そんなになかったため、お茶とかしませんでした。ついでに車移動なので地酒地ビール飲むこともせず。

なのでもうお土産の話。


蒜山で牧場に行こうと走っていると、グリーナブルという施設の看板を発見。

マンホールカード配付してるところじゃん!と貰いに立ち寄ったんですが、謎にアートな建造物と土産物のショップとサイクリングセンターとギャラリーがある、よく分からない不思議な施設です。

ショップを覗いてると、めっちゃ美味しそうな焼き菓子を発見。

味見用にバラ売りもありますと言われたんだけど、単価324円!高い!!

でも一つ買ってその場で食べてみるととても美味しかったので、実家に土産として購入。


妹も帰ってきたので、本日開封。

蒜山ジャージー牛乳を使用したバターサンドです。

クッキー生地はワッフルのような柄とカプセルのような形でかわいい。

そして中に白いバタークリームと黄色いバタークリームジャムの二種類がサンドされたリッチな作り。

絶対美味しいやつじゃんね。

食べてみると、ふんわりのクリームとトロっとしたジャムとサクッのクッキーが絶妙に混じりあって、予想通りの美味しさと食感。

しっかりとバターのコクがあって満足感あります。

ただ大きさはそんなにないので、324円はあっという間にお腹の中へ。

3つくらい一気に食べたいですね。

もう少しお安くなってくれたら嬉しいんだけど。


後からこの「バターのサンド」について調べてみました。

蒜山の牛乳を使用しているけれど作っているのは那須のほうのメーカーと店員さんも話していたけど、どうやら”食をテーマに、社会課題をデザインによって解決することを目的とし、未利用食の活用をコンセプトにした会社”が手掛けたらしく、バターを作る際に生まれる副産物「ローファットミルク」を利用した商品とのことでした。(今年春に発売)

え、ローファットミルク!? 低脂肪乳!!?
リッチなバターのコクは!?
バターのサンドって言ってるのにバターじゃないの!?

って思ったけど、ジャムの方のみローファットミルク使用らしい。

ジャージー牛だから低脂肪加工しても脂肪分多めなのかしら。(知らんけど)
副産物使用でも、とっても美味しかったです。

メーカーのGOOD NEWSさんの観光・農業・福祉(就労支援)の同時ソリューションを目指す姿勢は応援したいと思います。


ジャージープレミアムソフトクリーム @ ひるぜんジャージーランド

今年も帰省の往路を使って家族旅行してきました。
今回は山陰側を回ることに。
広島出身ながら山陰てほとんど行ったことなくて、どこも初めての場所ばかりです。

最初に立ち寄ったのは蒜山高原。
蒜山が岡山ってのは知ってたけど、大山の一部だってことも知らなかった。かなり県北なんですね。

遊園地がある蒜山高原パークは時間の都合上諦めて、ひるぜんジャージーランドという観光牧場に立ち寄りました。

けっこうな人で賑わっててビックリ。バイカーの人も多かったです。
一番の目的は皆さんジャージー牛乳のソフトクリームですね。
めちゃくちゃ並んでました。

うちも主人が子どもらに買ってくれて、みんなで食べました。

めっちゃくちゃ濃厚で美味しかった!!

蒜山高原で多く飼育されているジャージー牛はホルスタイン種に比べて脂肪分が高いらしいです。ついでに乳タンパクと無脂乳固形分も多いらしい。

だからとにかく濃厚でクリーミー。

なんですが、濃いようでふわっと軽い口当たりでもあって、口どけが絶妙でとっても美味しかったです!高級感ありました。

食後は売店裏にある牧場でジャージー牛を見学。
蒜山高原はジャージー牛飼育頭数日本一らしいですよ。

下界より若干涼しい気がする高原で山々をバックに広い大空とのんびりとした牛たちを眺めるの、最高に夏休みっぽくて良かったです。


Naturperle by APPENZELLER BIER

続きまして万博投稿。

暗くなった19時台にスイスパビリオンに来ました。

わざわざ夜にこのパビリオンに来たのは、夜の方が空いていて並びやすいというのがもちろん最大の理由ですが、19時以降にビールを安売りするという情報を得ていたからというのもあります。

というわけでルンルンで出口のショップでビールを購入~♪と思ったら、安売りしてないじゃん!

缶ビール1,450円て書かれてるじゃん。おかしいなぁ。
それでもとりあえず店員にビールくださいと言ったら「缶の方が1,450円、昨日から入荷してる瓶は1,100円」と言われて、やっぱり安売りしていない。
とりあえず二つの商品はどう違うのか聞いたら「全然違うビール、缶の方が飲みやすくて人気、瓶の方はフルーティーだけど少し飲みにくい」との回答。
飲みにくいて(笑)。

それでも安いので瓶の方を買いました。

失敗したかなと思ったけど、これが、確かに少し癖あるけど、なんか意外な感じに美味しかったんですよ。

日本人大好きな喉越し重視ピルスナーとは確かに違って、味も薄めな気もするけど、それでいてちょっと薬草ぽい独特な味わいでもあるけど、でもなんか苦みが抑えめで飲みやすかったからですかね、割とグビグビいけた。

フルーティー?さは、そういわれればそういう気もするような香りがありました。

なんというか絶妙なバランスに成り立ってる妙な美味しさで、表現が難しい。
山岳地帯の人が好みそうな味と言えばそうなのか、そうでもないのか。

本当にビールっぽくないちょっと変わった味わいでした。


あと、蓋が面白かった。

瓶なので王冠なのですが、ペットボトルのように手でひねって開けられるという新技術?の王冠。
でも素手だと痛いのでタオルかませてひねったけどね。
便利なようでいて、そうでもない。
謎が多いスイス。






ちなみにスイス館のビール安売りは20時からだったらしい。私の記憶ミス。
あと10分ちょいで20時だったのに~(泣)。

Hubert L'ORIGINAL BLUT by Hubert Sekt

今日も万博に来ています。帰省前の最後の万博です。(もちろん帰省後もまた行く予定ですよ)

今日は暑かった。今日は本当に暑かった。。。風も吹かず、気温もとびきり高くて。

暑すぎて、コモンズC館に避難。

コモンズ館というのは、パビリオンまでは建ててない小国等の展示ブースを集めたパビリオンです。

C館で展示めぐりしてたら、スロバキアのブースにグラス持ってる人だかりが。

覗いてみたらちょうど今からワインの試飲会しますよとのことで、あと4人ですーと言ってたので、慌てて「飲みたいです!」と入れてもらいました。

初めてこういう無料配布のタイミングに出会えた^^


スロバキアは東欧、かつてのチェコ・スロバキアの国ですね。今は分かれてチェコとスロバキアになったらしい。

試飲会を取り仕切ってるのはスロバキアの方ではなく、大阪の福島かどこかでスロバキアワインを取り扱ってる酒店のスタッフさんだったんだけど、相当勉強されているらしく、スロバキアの事も流ちょうに説明してくださって、とても学びのある良い試飲会でした。

ワインは二種類ふるまわれて、一つ目が写真のスパークリングワイン。

これが!めちゃくちゃ美味しかった!

辛口ですと言われた通り、かなりの辛口でブドウの甘みは一切残さず醸造されていて、とても大人の味わい。
でも全く雑味なくすっきりと、泡立ちと香織がとても上品で。

試飲なので量は少なめだったんですが、もっと飲みたかった!
つまみも要らない。ワインだけで飲みたい。

スタッフの説明では「チェコは工業国、スロバキアは農業国です」と言われていたのが納得の美味しさでした。きっと料理も美味しいんだろうな。


二つ目の赤ワインはかなり渋くて、私はまだ少し苦手なタイプでした。
後からスパークリング出してほしかった(笑)。




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