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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

べっこう飴

飴って簡単に手作りできるんだよと子どもたちに教えたくて。

べっこう飴を作ってみました。

その昔、小学生の時に理科の先生が授業中に作らせてくれたんですよね。めちゃくちゃ美味しかった思い出。

※その時の記憶のためか、今でも飴は「黄金糖」が一番好き


作り方は、
①アルミカップに砂糖10g、水2㏄を入れ、フライパンの上で中~弱火で加熱。

②ブクブクと泡立って、それが収まってキツネ色になったら火からおろす。

③爪楊枝を挿し(なくてもいい)、常温で冷やす。

これだけ。

つまり、砂糖と水を加熱しただけです。

火からおろせば10分ぐらいですぐに固まります。

ショ糖を加熱すると結晶状態の固体からガラス状の固体に変わるという化学変化らしいのですが、私には理論はさっぱりです。ほっほっ。

どうしても熱源から遠いカップのふちの部分は飴に変化せずに砂糖に戻ってしまうので端がちょっと口当たり悪いですが、ほとんどはきれいなべっこう飴になりました。

子どもらは美味しい美味しいと喜んで、砂糖10g(大さじ一杯強)を一気食いでした。





なお、フライパンは乾煎りすることになるので、もう要らんやつを使いましょう。
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金沢文鳥 by 清香室町

驚いたことに主人の金沢転勤が終わり、たったの一年で大阪本社に戻ってくることになりました。

何だったんだこの一年・・・。

最後に私が金沢でお気に入りだった和菓子屋の清香室町さんでお決まりの「北前船」と一緒にこの「金沢文鳥」も買ってきてくれました。

このお菓子、リーフレットにも載ってなかった気がするし、初見。

鳥の形の包みがレトロ可愛いです。

中身が想像できないけど、開けてみると一口サイズの羊羹でした。

包みの色が少し違うのは、加賀紅茶味と加賀棒茶味があるから。

紅茶味にはイチジク・レーズン・ラズベリー・クランベリーのドライフルーツが、棒茶味にはアーモンド・ピスタチオのナッツが練りこまれています。

なかなかに豪華だけど、うーん、私は何も入っていない羊羹のが好きかも。

ドライフルーツよりナッツのが食感が良かったですかね。

お茶の風味は主張し過ぎずほのかな感じで、上品でした。

トッピング素材を練りこむのは面白い趣向だったけど、うーん、普通の和菓子の方が好きでした。


からか by 京都からかや

某マルシェで、可愛らしいパッケージの一風変わった菓子を見つけたので買ってみました。

なんでも1000年以上前の神饌菓子のリメイク(?)とか。

863年、疫病が流行しており、当時の天皇が神泉苑で御霊会を行ってお供えしたのが「唐板煎餅」なるもの。

小麦粉・砂糖・塩だけで作られている日本最古の焼き菓子らしいです。

それを現代版にアレンジしたのが、この「からか」とのこと。

アーモンドを練りこんでチョコを掛けてみたっていうあたり、もはや和菓子ではないけど、やっぱり現代ではそれくらいしないと売れないんでしょうね。

食べてみました。

歯ごたえは固めで、パリッとかガリっといった感じ。生地が薄いので、ちょうどよい歯ごたえです。

食感は小麦粉感ないけど、風味はやっぱり小麦の美味しさですね。アーモンドとチョコも良いアクセントになって美味しい。

喉の奥にじんわりと余韻が残るので、緑茶よりも紅茶よりもコーヒーに合いそう。

一見すぐ飽きそうな短調な味にも思えたのですが、結局バリバリと完食してしまった。

でもこの一袋で600円はちょっと高いかなー。

まぁ一風変わったお菓子でした。






にしても、平安時代の日本にも小麦粉ってあったんですね。

京都には上御霊神社向かいでほんまもんの唐板煎餅を作ってる老舗があるらしいので、今度そちらも賞味したいところです。

大福 餡バター by iroHa

近くのイオンタウンでイベント出店していた大福屋さん。

陳列されている商品がとってもカラフルでめちゃくちゃ可愛かったので、家族で一人一個ずつ買いました。

「栗きんとん」とか「いちごみるく」とか「みかんヨーグルト」とか気になるラインナップがたくさんで、いろんなパステルカラーの大福が並んでとてもかわいい。

のに、子ども3人はみな揃いも揃って水色の「クリームソーダ」味。

なんでそれにするかなー・・・。

私は薄紫色の「餡バター」にしました。

紫は餡の色を表してるんでしょうか。可愛いけど着色料の色だろうな。


夕飯後に食べてみました。

フィルムをはがすと、裏に原材料の表記が見えたのですが・・・、めっちゃ添加物だらけやん!!

スーパーの総菜の和菓子か!てくらい。

案の定、食べてみても大福の餅生地部分が不自然な食感。デキストリンか増粘多糖類か知らんけど、なんかそんな歯ごたえ。

雪見大福に似てるような。

うーん、残念でした。

リーフレットにも「滋賀羽二重もち米入り」て書いてあったもんなぁ。"入り"って。

見た目は可愛かったんですが、ね。



藤の花  by 亀屋良永

先の投稿の「マエストロ」さんを目指して歩いている途中、市役所前の大きな交差点で信号を待っているとき、ふと横を見るとお店の軒先に美しい和菓子が。

見上げてみると「亀屋良永」の看板。

もちろん名前は聞いたことあるし、狭くて古いけれど品のある佇まいからしても分かる明らかな老舗感。

一目瞭然。上用の菓子を作ってはるお店やわー!

こんな場所そう来ることもないので、せっかくだしと思って、和菓子を二つ買ってみました。

1個450円と、なっかなかのお値段ですよ。


二つのうちの一つがこちら。お銘は「藤の花」。

見てください。美しい佇まい。和菓子のこの意匠がホント好き。

形は変えず、色合いとささやかな型押しだけで季節感を表現する繊細さ。

藤を表した薄紫色がとにかく美しい。清らかな美しさです。


夜ですが食べてみました。

時間がたっているぶん少し餡が固くはなっていましたが、やはり上等な甘さと舌触り!!

重すぎず軽すぎず、ちょうどよい食感。

本格的な上生菓子ってすっごい久しぶりに食べたような気がします。

インスタ映えするような派手でキャッチーな見た目のスイーツも好きですが、こういう歴史を背負った凛とした美しさのある菓子もやはり良いですね。

忘れないようにしないと。






亀屋良永さんは「御池煎餅」で有名ですね。

このブログでも過去に紹介したことがあるはず・・・って探したけどないじゃん!!

おっかしーなー。

むかし主人が何度か買ってくれたのに。

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