フォンダンショコラ

来週はバレンタインデー。

ですが私は実家に帰省。

何もなしも可哀そうなので、せめて主人にちょっとバレンタインポイものを。


ということで作ってみました、フォンダンショコラ。



フォンダンショコラ。

そう、あれです。

フォークを指すと中からトロリとチョコレートソースが垂れてくる温かいチョコレートケーキです。

個人的には、スイーツのなかで一番美味しいものではないかと思っているくらい。


作り方を調べると案外簡単そうだったのでチャレンジしてみたわけですよ。


参考にしたのはロッテの「ガーナ」のサイトにあるレシピ。

なので当然「ガーナ」を使います。


詳しくは省きますが、作り方は

①卵を混ぜる
②砂糖を加えて混ぜる
③溶かしたチョコとバターを加えて混ぜる
④小麦粉を加えて混ぜる
⑤カップに生地を流し込む
⑥中央に板チョコを４カケ押しこむ
⑦オーブンで短めに(15分くらい)焼く

といった感じで、器具もたくさん使わないし、確かになかなか簡単。

中からトロリと出てくるチョコはどうやって再現するのかと思っていたら、まさかの板チョコ直接投入というダイレクトな技だったんですね(笑)。



お菓子は文字だけ説明のレシピだと混ぜ具合が分からなくて悩むのですが、今回はなかなか良い感じに焼けあがりました。

まぁまぁ、ふんわりサクッとしてそうです。

期待しながらフォークを刺します。


・・・あれ？

チョコレートがトローリとならず。

うーん、焼きすぎちゃったかな。


熱の加え過ぎでチョコが固まったのか、まわりの生地に吸収(？)されてしまったのか詳しくは分かりませんが、中央部分は少々柔らかい止まりでした。

ですが全体的には美味しかったですよ。初チャレンジにしてはまぁまぁ舌触りもよく。

主人にも好評でした。



ただ、何と言うかなぁ。

フォンダンショコラと言いきるにはちょっと物足りない。

本物は、外側はもっとガトーショコラっぽくて、内側のチョコはガナッシュのようにつるりと美しくあってほしい。

おそらくレシピ自体が素人向きに易しくしてあったんだろうし、これは「フォンダンショコラ風」の方が正しいんじゃないかなと思いました。






ちなみに。

バターがあまりにもお値段高すぎて手作り菓子のくせに不経済なので、ついに今回バター風マーガリンに手を出してみました。

どの程度、味に影響が出たのだろうか・・・。

しかも後から気付いたのだけど、塩分入りマーガリンだったし！！！