赤い実のシュトラッセ by monchen gladbach

本日27歳になったわけですが、この年になると、ついに年を取ることへの恐怖すら消えてすんなりと受け入れられました。
大人になるってすごいことですね。
 
特にご馳走を食べに行ったわけでもなく、買い過ぎた野菜を消費するために珍しく昨日のうちに4品も作っていて、結果的に夕食は割とご馳走になったわけですが(量だけ)、食後は旦那さんが買ってきてくれたケーキでしっかりお祝いしていただきました。
 
箱を開けてビックリ。
 
デカ！！
二人しかいないのにwww
 
しかも一風変わったパイの選択。
 
皿を片付けてたら、いつの間にかロウソクまで出てきましたよ。
なんと「２」と「７」の数字のロウソク！！！
数字のロウソクは初めて。嬉しい♪
 
ケーキに立てて、火を付けて、写真撮るのに時間かかったのでケーキにロウが掛かる掛かる(笑)。
死にはしないでしょ。
 
電気消して火を吹き消して、というベタなことを何年ぶりにやっただろう・・・。
これだけでもこんなに盛り上がるものですね。
 
ロウソクを外して、さっそくいただきます。
 
パイとフルーツなので、全然重たくなくパクパク食べられます。
フルーツの乗ったケーキってフルーツの酸味がきつすぎて私はもともと好んでは食べないのですが、このパイはフルーツにゼリーみたいな(あれなんていうですかね)のが掛けてあって、甘くて美味しかったです。酸味が立たないので優しい味で食べやすい。
 
パイなのでボロボロ落ちて食べにくいのは食べにくいのですが、久々に食べると良いですね～。ザクザクの食感が新鮮です。かたすぎず湿り過ぎず、ちょうど良かったです。
そして美味しい美味しいと言いながら、いつの間にか食べきってしまいました。
絶対1日で食べきれる量じゃないと思ったのに・・・。
 
成長期の子どものように食らいついちゃいましたが、27歳とかいう、とてつもなく完全に大人入りしたような聞こえの歳になってしまいましたので、これからは大人らしく大人しくいきます。


ちなみにここのお店ですが、たぶんパイ専門店じゃないです。大丸のデパ地下の奥のところの店と言ってましたが。
店名の「メンヒェン・グラートバッハ」とはドイツの地名らしいです。ウィキで調べたら人口26万人の小さな町。町の名前が当初はグラートバッハだったんだけど、近くに同じ名前の街があって混同を避けるため「ミュンヘン＝グラートバッハに変更。そうしたら今度はバイエルンのミュンヘンとの混同が懸念され、現在のメンヒェングラートバッハという呼称へと至った、というくらい哀れな田舎町。なぜそんな街を店名にしたんでしょうかね。