ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
半天腰 by 岩茶房 京都
- 2025/01/25 (Sat)
- 中国茶 |
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モントレホテルへ行った際に、さらにここにも寄り道しました。三軒目。
駅への道を歩いていたら「岩茶房」の文字が見えて。
岩茶房って高級中国茶の店よね。中国茶の本によく載っていたような。
京都にもお店があるのは知っていた(ような気がする)し、すごく昔、それこそ子どもが産まれる前とかに訪れたこともあったような気がしたのですが、ブログ見返してもそんな記事がないので気のせいですかね。
せっかくなので立ち寄ってみました。
入口に金額表が貼ってあって、3000円超えとかもあったけど1800円とかも見えたから、まぁこれくらいなら一袋だけ。。。と思って入ったら、なんとその表は店内でお茶した際の値段でした!
購入は2300円~。みたいな感じ。
ぎょえーって目が飛び出そうになったけど、客は無人。店主が奥からわざわざ出てきた手前、買いませんと言える雰囲気でもなく。
仕方なく、比較的安価で「正統派」「店主の一押し」とか書かれていたお茶を購入しました。
半天腰(はんてんよう)、お値段2350円!!
2350円ですよ?
さらに驚きなことに、内容量20g!!
100gじゃないの!?
たった20gで2350円??
よっぽど心して飲まねば。
というわけで購入してけっこう経ってますが、やっと開封していただきます。
岩茶房は中国茶の中でも特に武夷岩茶を扱っているお店のようで、武夷岩茶とは中国・福建省北部にある奇峰奇岩の地域「武夷山」で育った茶で作るウーロン茶を指すとのこと。
お店で一緒に貰ってきた岩茶のおいしい淹れ方のプリントを参考に淹れていきます。
高級品だからね、丁寧にやるよ。
①まず急須と湯飲みを温めます。(日常ではまずやらんやつ)
②茶葉を急須の三分の一~二分の一程度入れます。って、そんなに入れられるわけない!経済的に。なので茶さじ一杯分くらい。
③わきたてのお湯をゆっくりと急須からあふれるまで注ぎます。って、そんなことするわけない。
④蓋をして上からさっとお湯をかけ、30~40秒(急須が大きいほど長めに)置きます。
⑤蓋を取って、蓋の裏の香りを聞き、出具合を判断します。
あ、全然できてないわ。
かろうじてお湯をきちんと沸かして、時間を守ったくらい。
でもお湯もう少し沸かしても良かったかもだし、茶葉が少ないから40秒じゃ全然出てなかったわ。全面的に失敗だわ。
写真の一煎目は薄すぎたけど、適当にポットからお湯を入れた二煎目は抽出も早く、美味しく入りました。
正統な武夷岩茶の味を良く知りませんが、確かにこれは美味しい。高級な中国茶だという主張があります。
日本茶とも紅茶とも違う、力強さとかはないけど典雅な香りと軽やかな口あたり。
焙じ茶のようなさっぱりさだけど焙じ茶のような苦みはなく、ころころと丸みを感じる軽やかさ。
雑味がなく、凍頂烏龍茶の味に近いですが、それより甘みは控えめです。
誰でも美味しく飲めそうな優等生な味でした。
ちなみに、お店で貰った茶葉一覧によると、この半天腰は"山の頂で生育するためか太陽の気を感じ、バランスの良いお茶"、"岩茶の正統派"とのことです。
一覧の中で最も高級なものは20gでなんと10,000円でした!!ユンケル皇帝液か(笑)。
大阪に出てきてすぐに購入して私が読み倒していた関西の本気カフェ本があるんですが、久しぶりに読み返してみたら岩茶の特集ページもあって(そうだこれで岩茶房を知ったんだった)、その本によると岩茶は茶畑で栽培されるのではなく、植物など到底育つとは思えない険しい岩肌に生育する珍しい茶樹で、自然に水分や栄養を吸収して成長する極めて生命力の強いお茶だから、効能が強く歴代皇帝も愛飲して詩人も詩に詠んだくらいのお茶とのこと。
高価なのも納得ですね。
駅への道を歩いていたら「岩茶房」の文字が見えて。
岩茶房って高級中国茶の店よね。中国茶の本によく載っていたような。
京都にもお店があるのは知っていた(ような気がする)し、すごく昔、それこそ子どもが産まれる前とかに訪れたこともあったような気がしたのですが、ブログ見返してもそんな記事がないので気のせいですかね。
せっかくなので立ち寄ってみました。
入口に金額表が貼ってあって、3000円超えとかもあったけど1800円とかも見えたから、まぁこれくらいなら一袋だけ。。。と思って入ったら、なんとその表は店内でお茶した際の値段でした!
購入は2300円~。みたいな感じ。
ぎょえーって目が飛び出そうになったけど、客は無人。店主が奥からわざわざ出てきた手前、買いませんと言える雰囲気でもなく。
仕方なく、比較的安価で「正統派」「店主の一押し」とか書かれていたお茶を購入しました。
半天腰(はんてんよう)、お値段2350円!!
2350円ですよ?
さらに驚きなことに、内容量20g!!
100gじゃないの!?
たった20gで2350円??
よっぽど心して飲まねば。
というわけで購入してけっこう経ってますが、やっと開封していただきます。
岩茶房は中国茶の中でも特に武夷岩茶を扱っているお店のようで、武夷岩茶とは中国・福建省北部にある奇峰奇岩の地域「武夷山」で育った茶で作るウーロン茶を指すとのこと。
お店で一緒に貰ってきた岩茶のおいしい淹れ方のプリントを参考に淹れていきます。
高級品だからね、丁寧にやるよ。
①まず急須と湯飲みを温めます。(日常ではまずやらんやつ)
②茶葉を急須の三分の一~二分の一程度入れます。って、そんなに入れられるわけない!経済的に。なので茶さじ一杯分くらい。
③わきたてのお湯をゆっくりと急須からあふれるまで注ぎます。って、そんなことするわけない。
④蓋をして上からさっとお湯をかけ、30~40秒(急須が大きいほど長めに)置きます。
⑤蓋を取って、蓋の裏の香りを聞き、出具合を判断します。
あ、全然できてないわ。
かろうじてお湯をきちんと沸かして、時間を守ったくらい。
でもお湯もう少し沸かしても良かったかもだし、茶葉が少ないから40秒じゃ全然出てなかったわ。全面的に失敗だわ。
写真の一煎目は薄すぎたけど、適当にポットからお湯を入れた二煎目は抽出も早く、美味しく入りました。
正統な武夷岩茶の味を良く知りませんが、確かにこれは美味しい。高級な中国茶だという主張があります。
日本茶とも紅茶とも違う、力強さとかはないけど典雅な香りと軽やかな口あたり。
焙じ茶のようなさっぱりさだけど焙じ茶のような苦みはなく、ころころと丸みを感じる軽やかさ。
雑味がなく、凍頂烏龍茶の味に近いですが、それより甘みは控えめです。
誰でも美味しく飲めそうな優等生な味でした。
ちなみに、お店で貰った茶葉一覧によると、この半天腰は"山の頂で生育するためか太陽の気を感じ、バランスの良いお茶"、"岩茶の正統派"とのことです。
一覧の中で最も高級なものは20gでなんと10,000円でした!!ユンケル皇帝液か(笑)。
大阪に出てきてすぐに購入して私が読み倒していた関西の本気カフェ本があるんですが、久しぶりに読み返してみたら岩茶の特集ページもあって(そうだこれで岩茶房を知ったんだった)、その本によると岩茶は茶畑で栽培されるのではなく、植物など到底育つとは思えない険しい岩肌に生育する珍しい茶樹で、自然に水分や栄養を吸収して成長する極めて生命力の強いお茶だから、効能が強く歴代皇帝も愛飲して詩人も詩に詠んだくらいのお茶とのこと。
高価なのも納得ですね。
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