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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

ニューポット @ サントリー山崎蒸留所 テイスティングラウンジ

山崎の工場見学からさらにもう一つ投稿。

ウィスキーはたいてい色がついていますが、それは木樽での貯蔵中に木材から出た成分が液に溶けだすからです。

当然、蒸留後のウィスキー原液は無色透明です。

当たり前なのに、実物見せられると「へーそうなんだ」と思いました。

蒸留後の原液を「ニューポット」と呼ぶらしいのですが、当然これは市場に出回らないので飲むことはできません。

が、工場内のミュージアム併設「山崎ウイスキー館」1階にあるテイスティングラウンジで有料試飲が出来るとのことで、見学終了後に立ち寄って皆で飲んでみました。

10ccなら一杯100円というお手頃価格でありがたい。
(まぁニューポットは毎日製造されているから安いのか)

香りを嗅いでみます。

樽詰め前だから木材の成分は出ていないけど、醸造中に生成された香味成分もあるので、すっきりとした淡白な香り。

でもそれ以上にアルコールの刺激が鼻を衝くー!

この時点ではアルコール度数70度くらいって言ってたかな。

わずかに口の中に含んでみます。

くゎぉぉぉおおおおお!!!!

カーっと口の中熱くなるわ!!

これはアルコールです。原液で飲んじゃダメなやつ。(当たり前)

と思ってたらスタッフが水を持ってきてくれました。良かった。

水で割ってかきこんだ(笑)。

すでにツアー試飲タイムでだいぶ酔っぱらっていたのであんまり味とか分からなかったけど、やっぱり熟成とブレンダーによる調整がされていないお酒だから複雑な味わいは無かったってことかな。

つまりはアルコールだった。

酒造りの理解は深まりました。


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山崎 ハイボール @ サントリー山崎蒸留所

先ほどの山崎の工場見学から、こちらは別で投稿。

試飲は原酒3種と山崎をいただいたんですが、さらにそのあともう一杯、ハイボールもいただけました。

しかもナビゲーターのお姉さんご指導の下、自分で作ります。

これがまたすっごい豪華だった。

美しいロックアイスがごっそり詰まれたアイスペールが一人一個配られたなと思ったら、「山崎の天然水で作ったソーダ」とかいう高そうな瓶入り炭酸水も配られて(こんな商品見たことないぞ)、オシャレなロックグラスで自分で作っていきます。

作り方は
①グラスに出来るだけたくさん氷を詰める
②山崎(用意されていたのは15㏄くらい?)を注ぎ、マドラーで素早く10回かき混ぜる
③減った分の氷を足す
④低い位置から静かにソーダを加える
⑤マドラーを縦に一回入れてなじませる
です。

めっちゃ通な感じー!!

私の知ってるハイボールよりだいぶオシャレなハイボール出来ました(笑)。

飲んでみると、まろやかで優しい口当たりになって、なんかめちゃ飲みやすいー!!

蒸留酒特有のアルコール臭さが抜けて、甘みが強く感じられたような。

ハイボールは飲みやすいって本当なんですね。

ふだんウィスキー飲まないからこの高級酒&本格的な作り方がいかに美味しいのかまでは比較できなくて申し訳ないけど、でもクセがなくスッキリしてるってのは言えると思う。

しかし隣のママ友さんは「薄くない?」と言って残ってた試飲のやつを足してました。酒豪め(笑)。

今まで行ったビール工場は短い時間で結構な量のビールを飲まされスパルタ!って思ってたけど、ここウィスキー工場はさすが試飲にもゆっくり時間を取ってくれるのねと思いながらチビチビ飲んでたら、唐突に「以上で試飲を終わります」みたいなアナウンスあり、そこから私も急いでハイボール飲み干し、残ってた原酒にはそのままソーダ注いで無理やり飲みきりました。
だって高級酒。絶対残したくない!

って、最後に一気飲みしたからいきなり酩酊感すごいです!頭ぐらぐらするー!!

でも本当にめちゃくちゃテンション上がったステキ工場見学でした。





工場自体も良かった。

山崎の天王山を背に、工場内は美しいガーデンあり、紅葉が映える日本庭園あり、神社あり、竹林あり。
五月晴れの本日、新緑が目に眩しい。

散策するだけでも価値ある敷地内。

え、ここ工場ですよね。別世界に来たんかと思ったわ。

ウィスキー工場見学レポート

昨秋から続いている大人の社会見学シリーズですが、今回はついにサントリー山崎のウィスキー工場に行ってきました!!

ここの工場見学は有料ツアーのみで、しかもお手軽が3,000円コース、プレミアムはなんと10,000万円のコースです。

申込は当然3,000円のコースね。

しかも抽選制で、ネット情報では倍率1000倍の場合もあるとか(真偽は知らんが)ということでハラハラしたけど、どうにか当選。

晴れて酒好き女子4人で行ってきましたー♪

もうこれがすっごく良かった!!

まずモニターで軽い説明があったあと、いざ工場へ。
仕込み釜と発酵釜をこんな近寄って良いの?てくらい間近で見た後は、蒸留酒ならではの蒸留釜の見学。ここは暑いので一瞬で通り過ぎないと行けなかったんだけど、特徴的な銅製の窯が美しいです。

さらにその後は、これぞウィスキーともいうべき景観がのぞめた貯蔵庫。木樽がズラッと並ぶいかにもな眺めに酒好きはテンション上がります☆

視覚情報ももちろんだけど、今回の工場は香りの移り変わりもとっても印象的でした。

仕込み釜は麦芽の香り。発酵釜はちょっと酸味のある香り。蒸留釜でエステルっぽい少し人工的な香りに変わったなーと思ったら、貯蔵庫ではもう完全アルコールの香りで、その空気だけでもう酔いそう。(弱い人は多分本当に酔うと思う)

めちゃくちゃ鼻腔への刺激があって、これは現地に足を運ばないと絶対に体験することができない工場見学の醍醐味だなと思いましたね!


最後はお待ちかねの試飲タイム。

これがまた贅沢で、三種の原酒をテイスティングした後にブレンダーの総仕上げである「山崎」をいただけるというストーリーある演出。

先にウィスキーについて軽く纏めておくと、ウィスキーは麦芽の醸造酒(言ったらビール)を蒸留したもので、それを木樽で熟成させることで木の成分が滲み出て独特の風味が生まれます。

使われている樹木の成分や熟成年数はもちろん、樽の大きさや置かれている位置でも味が変わってくるとのこと。

山崎はシングルモルト(単一蒸留所の原酒で作られたという意味)なので、ここで作られたお酒しか使っていませんが、それでもそれぞれ個性のある原酒をブレンドして安定した品質のウィスキーに仕上げているとのことです。

ブレンドしてるって知りませんでした。樽出しそのままボトリングなのだと思ってました。

※「〇年もの」というのは最低〇年寝かせた原酒をブレンドしているということで、それ以上長い年数の物も入っているとのことです。


試飲に話を戻して、原酒の紹介。

今日いただけるのは「ホワイトオーク樽」「ワイン樽」「ミズナラ樽」の原酒です。

しかもプロのブレンダーと同じ方法でテイスティングできるという。

その方法は①色を見る ②香りを嗅ぐ ③加水してから再度香りを嗅ぐ ④味わうの4段階。

加水することにより香りが一層"開く"らしいです。

ホワイトオーク樽はすっきりした味わいで、ベースに多く使われるとのこと。

ワイン樽はワインに使った後の樽で、ワインの味わいも少し感じられるらしい。色も濃かったです。

ミズナラ樽は樽の輸入が困難だった時期に国産樽を作ろうとサントリーが独自開発したものらしいです。

それぞれを上記方法で試飲していきます。

どれも香りが良い!!
私はホワイトオークはチョコレートのような香り、ワイン樽はエステルのような香り、ミズナラはキャラメルのような香りに感じました。

加水すると、確かに香りの変化はあったけど・・・薄くなった気がして私は原液の香りの方が好きかも。

味は・・・ウィスキー飲みなれてないからそこまで違い分からず。蒸留酒はどうしてもアルコール感が強すぎて・・・。ミズナラが飲みやすかったか。

にしても同じ麦芽から作られるビールはホップで香りづけするけど、ウィスキーは木樽で香味付けしていたとはねぇ。ウィスキーはよりシンプルなお酒ですね。

三種の原液を試飲した後に、お待ちかね「山崎」の試飲です。

香りもだけど、飲んだ時に衝撃だった!

すごい!明らかに原液よりも優等生の味わい!!

これがブレンダーの力!

なんて言うかそれぞれの角が取れてまろやかで口当たりが優しいんだけど、味は深みが出ている。さっきの原液よりも複雑な味わいがあります。

こうやって、ブランドを保っているんですね。

試飲まできちんと学びあるカリキュラムになっていた。

たいへん勉強になりました。


終了後にツアー参加者のみ特別価格での山崎ボトル販売がありました。一瓶七千いくらって言ってたかな。確かに安いみたいですが4本くらい買ってる人もいて衝撃。

さらにミュージアムショップでもほぼ全員が何かしら購入していて、私の前に並んでいた人は会計額が五万円を超えていた!!

国内外でジャパニーズウィスキーの需要が増えて品薄からの価格高騰になっているとは聞きましたが、みんなすごいですね。

私は主人へのお土産にショップ限定ボトル(180ml)3,850円を購入。
高い!今回のツアー参加費より高いけど!
(そして何がどう限定なのか分からない)





 ↓ホワイトオーク樽           ↓ワイン樽
 

 ↓ミズナラ樽              ↓山崎
 


ところでウィスキーは熟成されるとより高級になりますが、それは希少価値が上がるから。

というのも、専属ブレンダーが樽内の原酒が最も最高品質になった時点で蔵出しして販売していくらしいので(それって何でどう判断してるの気になるけど)どうしても年数が経っているものはその分減っていくし、そもそも貯蔵しているだけで年3%ずつくらい揮発して減っていくらしいので(天使の分け前と言うらしい)、どんどん希少性が高まるんですね。

計算上は25年経てば樽内は47%と半分以下しか残ってないことになります。

飲んでみたいけど、たぶん美味しさ分からないと思う(笑)。

米粉のリッチサブレ by MLESNA TEA HOUSE

社宅のママ友さんが新居に遊びに来てくれて、お祝いを持ってきてくれました!

ディフューザーの他にムレスナティーの紅茶とクッキーの詰め合わせ。

私が紅茶好きだからですね☆
ありがたい。

紅茶の方は、ムレスナティーの数あるラインナップの中でも多分一番有名な「女神の祈り」。

パッケージに"心を込めてありがとう"と書いてあるから贈り物にしやすいんですよね。

たぶん以前にこのブログでも投稿したことあるから割愛して、今回はクッキーの方をご紹介。

紅茶と同じキューブボックスのパッケージでクッキーも取り扱ってたんですね。

しかもヴィーガンでグルテンフリーとのこと。

袋から出すと、少しチャコールがかった色味のショートブレッド様の四角いクッキーがたくさん。

精製されていない含蜜糖使用だからの色合いでしょうか。

食べてみると、本当にサブレというよりはショートブレッドのようなザクっホロっとした食感で、米粉由来の素朴な味わい。

でもこれがとっても美味しくて、小麦粉のような強い食感と腹ごなし感がないぶん、なんかいくらでも食べれてしまいました。

バイト後のお疲れの脳みそで食べたせいもあるけど、半分残す予定が、一回で9割ほど食べてしまった・・・!

いかにヴィーガンと言えどさすがに食べ過ぎたわ。

二袋くらいに小分けされてても良かったな。







すみれレモネード @ お茶とお花とモンブラン プランツ

先ほどと同じく、茨木の「お茶とお花とモンブラン プランツ」さんより、ドリンクの投稿。

スイーツとドリンク一品ずつオーダー制だったので、モンブランを食べるんだし通常なら紅茶となるんですが。

めちゃくちゃ目を引くオシャレドリンク見ちゃったからさ。
そりゃそっち選んじゃうよね。

すみれレモネード。
(ソーダ変更可だったのでソーダで)

これがもう写真見てください。

パープルとイエローのグラデーションに、こっちも生花とグリーン。

グラスも美しく、もうセンスの極み!

これで紅茶とかとさほど変わらない650円。(モンブランよりは高いんだ)

下のイエローがレモンシロップになっていて、かき混ぜて飲むんですが、シロップの甘さが絶妙に好みで、めちゃくちゃ美味しかったです!

レモネードって酸味が強くてちょっとエグいのとかもよくあるけど、これは本当に優しい甘さで美味しかったー。

モンブランが甘いので飲み物まで甘い、しかも全部冷たいとまぁちょっとお口的にキツいというのはあるんですが、セルフのウォーターサーバーのところに熱いお茶のポットまで用意してあったので、それを挟みつつで全部美味しくいただけました。

何から何まで最高。

店員さんも皆すごく愛想良く、笑顔で退店できました。ずっと続いてほしい。




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