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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

どら焼き アイスクリン by どらやき文

三連休のなか日、家族で大阪散歩しました。

谷町六丁目の空堀商店街(日曜なので半分くらいしか開いてる見せなかったけど)を歩いていたら、どら焼き屋さんを発見。

オーソドックスなどら焼きを二つ、アイスクリームを挟んだ「アイスクリン」を二つ、主人が買ってくれました。

写真はアイスクリン。

これがわざわざアイスクリンと書いてあるように、昔ながらのシャリっとしたアイスとシャーベットの間のようなあれがきちんと挟まってました。
しかもかなりのサイズ感で。

これ、見た目はインパクトあるんですが、キレイに食べれる気が全くしないわー(笑)。

と思いながら食べてみたら、きれいに食べる云々以前に、めっちゃ歯にしみた!!冷たー!!

シャリッと甘くて美味しいのは美味しいんですが、冷た(☆o☆)!!って感じ。

主人や息子はバナナ味!?って言ってましたが、バナナの味したかな。普通のアイスクリンだった気がするけど。

そしてここのどら焼きは皮がめちゃくちゃもちもちタイプで、もっちりねっとり。私はもう少しカリっとした方が好みだったのですが、これはこれで美味しいし、家族はもっちりを喜んでました。


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若草 by 彩雲堂

こちらも山陰旅行のお土産より。

松江にはマンホールカード貰うためだけに少しだけ立ち寄ったので観光はほとんどしてないのですが、松江と言えばかつて茶道を習っていた私からすると、不昧公お膝元でお茶が有名な場所ですよね。
松江城下ではとにかくなんでも「不昧公お好み」と書いておけば売れるという・・・(笑)。
※不昧公とは松江藩7代藩主松平治郷のこと。大名茶人として有名。風流人。

そして不昧公三大名菓という特に彼お好みの菓子があったらしく、それが「菜種の里」「若草」「山川」というものだそうです。

その中でもたぶん一番有名なのが若草。土産物店にもいろんな和菓子店の若草を見ました。

どこの店のものが最も格式あるのかとか調べる余裕もなく、なんなら松江でもなく出雲の駅ナカ物産展で、帰路に就く直前にせっかくだからやっぱり買っておこうと適当に選んだのがこちら。(失礼)

彩雲堂さんのものです。

若草がどんな菓子かよく知らないまま、実家で実食。

鮮やかな緑が美しい、四角い棒状のものというのはどこの土産物屋で売られていたものでも一致していて、でも中身の想像が出来ませんでした。

食べてみると驚き、中はかなり柔らかめの求肥でふんわりもっちりで食べやすい!
外側の緑色のボソボソは着色した寒梅粉らしく、食感の対比も良いです。
甘さもちょうどよく、とても美味しかった!
でも娘二人はあまり好きではないようで、一口食べてもう要らないと言いました(笑)。


後から調べてみると、この彩雲堂さんこそが、若草の元祖(?)でした。

というのも不昧公お好みの菓子と言われていたが、公の没後は製法が分からくなっていたそうです。それを彩雲堂初代が復元に成功したとのこと。

名前の通り春の和菓子で、不昧公の詠まれた「曇るぞよ 雨ふらぬうち 摘んでおけ 栂尾の山の 春の若草」から命名されたそうです。

利休の時代にはこんな華やかで口当たり柔らかなお菓子はなかったでしょうし、江戸時代の発達はすごいですね。


水無月 by 有職菓子御調進所 老松

出かけてた主人がお土産に和菓子を買ってきてくれました。

この時期に有名な和菓子「水無月」です。

私も昼にダイエーでワゴンに大量に売られているのを見てちょっと食べたいなと思っていたところなので嬉しい。

しかも主人は、食べ比べにと「老松」と「亀屋良長」の二つの店の水無月を買ってきました。

せっかくなので投稿はお初の老松さんでいきますね。


水無月というお菓子は、さっきも書いた通り関西ではこの時期普通にスーパーとかでも売られているくらいメジャーな和菓子です。

平たい二等辺三角形に切られた形が特徴的で、見た目は割と地味なうえにあまり夏っぽさもありません。
土台部分は白と黒っぽいのの二種類があります。(両店とも)

なんでこれが「水無月」かというと、亀屋良長さんの説明書きでは、六月一日に氷室より切り出した氷を宮中に献じた故事にならい、庶民が氷に似せたこのお菓子を食べたとか。(似てるか?)
さらに白い三角形は本来「忌」「穢」を表し、それにあずきをぶつけて退散を願い無病息災を祈ったという説明も。
で、現在では夏越の祓が行われる6月30日に食べる風習があるとのことです。

氷に見える?上の粒あんが主張し過ぎでは・・・?と思いながら食べると、予想外の食感。

あれ、水無月の下の土台部分、寒天じゃなくて外郎だった??私今まで食べたことなかったっけ?ってびっくりするくらい、ひんやりねっとりした独特の食感が口の中に。

外郎が夏に向いてるのかは何とも言えませんが、ちょっとまとわりつくような歯ざわりがあんことマッチして美味しかったです。
外郎も生地のムラ無く上品で良かった。

そしてぶっちゃけ、両店の味の違いは分かりませんでした。どっちも美味しかったです。

今年は比較的みんな体調を崩さず元気に来れたので、このお菓子で残り半年も無病息災でいきたい。
って思ってる横で末っ子が久しぶりの発熱でお菓子も食べられないと言っています・・・。少し食べるのが間に合わなかったか(笑)。





老松さんは明治41年創業と一見京都では新しく感じますが、平安時代の宮廷祭祀官卜部家の流れを汲み、さらに遡れば吉田神社の祭神にまでいきつくという訳の分からんことが京都和菓子ガイドブックに書かれていましたが、京都ではこんなん珍しくない。。。のか?

桜餅 by 和菓子司 山茶菓

新学期始まっています。

休みの日、息子と自転車で走っていたら以前は無かった和菓子屋を発見!

気になったので入ってみました。

なんと10日前にオープンしたばかりとのこと。

内装もなにもなく、事務机の上に5種類くらいの和菓子が置かれていて店主一人で販売されているすごくシンプルなお店。

え、期間限定出店じゃないよね?
今から少しずつ手を入れていくんでしょうか。

150円の桜餅を1個だけ購入。(全く儲けにならん客)

うん、正統派な桜餅の味わいで美味しかったです。けっこう粒がしっかり残してあって歯ごたえあったし、塩をしっかり効かせてあって美味しかった。

今後も期待してます。


柿の里 by さくらや

11月ごろに投稿した源吉兆庵の「粋甘粛」という干柿を使った贅沢なお菓子。

うちの母が地元の和菓子屋で「似たような商品を見つけた」らしく、送ってくれました。

確かに干柿の中に餡を詰めた和菓子です。

これが同じ美味しさだったら、絶対こっちの方がお得じゃない?(いくらか知らないけど)

と、期待して開封。

?!なんか表面にまぶされている!

なんか白くて平べったいキラキラしてるやつ。なにかよく知りませんが。

これのせいで一見干柿って分かりにくいですが、切り分けるときちんと干柿の中に白餡が詰め込まれていますね。

食べてみました。

あー、、、うん。

それなりに美味しいけど、粋甘粛の美味しさと比較したら、ねぇ。

違いが分かりすぎる。。。

なんというか、まず柿自体の品質かな。中国産って書いてあったけど、どこ産というよりも干し方、つまり製法でしょうかね。歯ごたえの滑らかさと均一さが全然違う。

そして餡との相性。

粋甘粛はまさに柿と餡の双方が一体になってより一層美味しくなる掛け算の美味しさだったんだけど、柿の里のほうは柿と餡がバラバラで噛み合ってなかった感じです。
たぶんそれぞれの歯ごたえが同じになるように調整されてなかったからかな。食感がばらついてて。

あと、表面にまぶしてあるアレ、絶対要らない。特に味はなく、妙に舌触りと食感を悪くしてたと思う。なんなら見た目的にも無い方が。

と、どうしても比較すると粗が目立つ結果に。

まぁ普段のおやつには良いと思いますが。

でもこれ食べるなら純粋な干柿の方が好きかも。私は。

干柿が大好きなうちの末っ子も2口食べて要らないって言った。。。^^;


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