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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

和楽 花水仙 by 果朋

一昨年に購入した陶器のお重。
正月なので和菓子でも入れて贅沢にいただきたいなと思い。

清明神社からの帰り(徒歩)、塩芳軒にも金谷正廣にも寄ってみたけどどちらも正月休み(当然)。

でもこちら、二条城の北側にある「果朋」さんは開いていました!

入ってみると、めっちゃくちゃモダンでハイセンスな敷居高い感じのオシャレ和菓子屋。

ショーケースに飾られているのも和洋折衷な進化系の菓子です。

その中で比較的伝統的な風情の美しい練り切りを一つお持ち帰り。

水仙を模した白と黄色のきんとんです。

お重に盛り付けると、めっちゃ綺麗ー!!映えるー!!色のコントラストも良いじゃん♪♪

見た目は昔ながらの一品ですが、黄色は柚子餡、白は白ワイン餡とのことで、やっぱり進化系!

家に持って帰ってくるまで紙箱に入れたまま二日ほど放置されていたので表面が少し乾燥して固くなっていてちょっと食感があれでしたが、中はしっとり柔らかくて、そして本当にワインの風味した!
柚子とワインがすっごく大人な高貴な味わい!すごく良かったです。

こんなのもアリなんだなー。

お一つ432円でそんなに高いわけでもなく。

金粉も乗っており、お正月感味わえました。


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花びら餅 @ 好文舎

明けましておめでとうございます。

2025年ですね。
つまり今年は終戦80年、阪神大震災30年、うちが結婚して15年になります。(どういう並びだ)
良い年になると良いですね。

今年は広島に帰省しなかったのでお正月は主人の実家で過ごしました。

暇だったので、2日の今日、長年行きたいと思っていた清明神社に行ってみました。
安倍晴明を祀ってある神社で、どのくらい昔から行きたかったのかというと、それなりにちゃんとオカルト好きだった中学生の頃からですかね。つまり25年前くらいからですね。
関西在住になって17年。いつでもいけると思ったら逆になんか行かずに過ぎていました。
(たぶんアクセスが良くないのと清明神社の周りにめぼしい観光スポットが他にないせい)

って前置きが長くなったけど、長女だけ連れて、主人に車で送ってもらって今日やっとお参り。

なんですがかなりの行列だったので、先にお茶することにしました。

この近くの和カフェ。好文舎さん。

小さな門から飛石を通って奥にある昔ながらの町家づくり。

タッチの差で先に入った二人客に坪庭の前の席を取られて部屋の奥側の席になったので庭が少し見づらったのだけ残念。

メニューは日本茶系ドリンクとアルコールとトーストと和菓子セットのみ。

私は和菓子セット、娘は抹茶要らないかなと思ったので無理言って和菓子のみを出してもらいました。

本日の和菓子はお正月なので当然花びら餅。

この近くの小さな和菓子店「金谷正廣」さんから仕入れているようです。

ちょっと形がいびつで私と娘のとあんまり揃ってなくて、でも餡がたくさんなのかこんもり盛り上がっていて。

餅生地はふんわり柔らかい口当たりで餡も易しい甘さで、手作り感あふれる美味しさでした。

娘は手づかみで豪快に食べてました。私は久々に菓子切り使った。餅生地って切るの難しい。。。

金谷正廣さんはすっごく小さな個人店の和菓子屋さんで知名度も高くないですが、江戸時代から続くお店らしい。

京都ってそんなお店だらけです。

帰りに寄ってみたけどさすがに閉まってた。


粋甘粛 by 源吉兆庵

先日梅田の阪神百貨店のデパ地下をうろついていた時に見つけました。見つけてしまいました。

この時期限定「粋甘粛」。

干柿を使った高級和菓子です。

2009年にも一度、このブログに投稿していますね。

どのぐらい高級かというと、バラ売り一個のお値段なんと756円(税込)!!!

20個入りのお箱入りとかだと万超えてきます(笑)。

一個だけ買っちゃったよね。それでも奮発した気分よ。


干柿大好きな末っ子と食べようと思ったけど、なんとなくタイミングを逃し続け、放置されてて、結局今日一人で食べてしまいました。

写真の断面からも分かるように、このお菓子、ただの干柿ではなく、中をくり抜き白あんを詰めてあります。

きれいに中をくり抜き、丁寧に餡を詰めて、切れ目が分からないように元に戻す。

どうやってやっているんでしょうか。手間がかかっているんだろうなーと想像できます。

食べてみると、そりゃもう干柿の部分の美味しさよ!

絶妙な干し具合で、甘さと柔らかさとねっとりさが極上!

そこに上質な白あん!

歯ざわりと舌触り、食感、味すべて最高でした。

干柿だけで美味しいのに、中にあんこ詰めてみようと思った人天才か。

上等だけど決して派手でなく、素材の美味しさだけが感じられます。

かなりお高いけど、これからも季節の看板商品としてずっと残っていってほしいですね。


揚げもみじ @ 紅葉堂 弐番屋

帰省中です。

子どもと宮島にプチトリップに行きました。

お金も時間もないので、お昼ご飯はなし。

揚げもみじでも食べようとお店を探すと、商店街の中ほどにこじゃれた揚げもみじ専門店が。

揚げたてを店内でイートインできるようなので、子どもたちはこし餡を(しぶい)、私はチーズと瀬戸内レモンを食べました。

揚げたてをいただきます。割と厚めの衣で、ザクザク感。温かくて美味しいです。

特に瀬戸内レモンが良かった!ほのかな酸味が意外と揚げ物にあう!

チーズより瀬戸内レモンのが美味しかったです。甘みが強い方が美味しく感じました。(この時の気分かもだけど)

お店の奥には「揚げもみじ神社」なるものがあり、食べ終わったあとの竹串を奉納することが出来ます。奉納って。最後までイベント感あって面白かったです。


私は知らなかったんですが、揚げもみじって登録商標なんですね。もみじ饅頭みたいに色んなメーカーが作ってるわけじゃなく、商店街の出口付近にある創業明治45年「紅葉堂」というお店(と系列店)のみで販売されているらしい。

紅葉堂のHPの説明を要約すると、揚げもみじは製造段階で出てしまうB級品を商品化したいとの理由で考案され、2001年に販売されたとのこと。


そうとは知らず、揚げもみじを食べて店出た後、出来立てのもみじ饅頭も食べたいよねと偶然買ったのがこれまた紅葉堂の本店の方でした。
(ただこちらはまだ熱くはあったけど、出来立てのカリっと感までは感じられず少し水分が出ててちょい残念だった)

本店ではガラス張りでもみじ饅頭の製造ラインも見ることが出来ました。




昔、私の祖父母が宮島で土産物屋を営んでいて、でもそのお店の場所もう分からないだろうなぁと思ってたんだけど、意外にもあっさり判明した上に、この揚げもみじ食べたお店の隣でした(笑)。
※当時はここは紅葉堂でない普通の土産物店だった

蓮子餅 by たねや

帰省に際して主人が買ってくれていた手土産がこちら。

たねやの蓮子餅。はすこもちと読むらしい。いわゆる玉羊羹のような和菓子です。

付属しているピンで表面を刺すと、ツルンと風船が剥けて中の水菓子が出てくる仕組み。

これめっちゃ楽しい。子どももやりたいと乗り出して来ます。

出てきたのは羊羹よりもっちりとした感じのわらび餅風のもので、まん丸だったのがちょっと平たく潰れるのも可愛い。

このお餅、名前のとおり蓮根のでんぷんで作られているそうです。
言われれば若干色味がかっているような気も。

付属のきな粉をかけていただきます。

食べるとプルンとしてるけど、やはり少し粘りのある弾力があって、確かにちょっとわらび餅とは食感が違いますかね。

優しい甘さで美味しかったです。

ただサイズがちょっと小さすぎるよね。なんか知らない間に飲みこみ終えてた感。

3個分で一つくらいのボリュームがあってもいいなと思いました。そしたら絶対食べごたえあるぞ。




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