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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

粋甘粛 by 源吉兆庵

先日梅田の阪神百貨店のデパ地下をうろついていた時に見つけました。見つけてしまいました。

この時期限定「粋甘粛」。

干柿を使った高級和菓子です。

2009年にも一度、このブログに投稿していますね。

どのぐらい高級かというと、バラ売り一個のお値段なんと756円(税込)!!!

20個入りのお箱入りとかだと万超えてきます(笑)。

一個だけ買っちゃったよね。それでも奮発した気分よ。


干柿大好きな末っ子と食べようと思ったけど、なんとなくタイミングを逃し続け、放置されてて、結局今日一人で食べてしまいました。

写真の断面からも分かるように、このお菓子、ただの干柿ではなく、中をくり抜き白あんを詰めてあります。

きれいに中をくり抜き、丁寧に餡を詰めて、切れ目が分からないように元に戻す。

どうやってやっているんでしょうか。手間がかかっているんだろうなーと想像できます。

食べてみると、そりゃもう干柿の部分の美味しさよ!

絶妙な干し具合で、甘さと柔らかさとねっとりさが極上!

そこに上質な白あん!

歯ざわりと舌触り、食感、味すべて最高でした。

干柿だけで美味しいのに、中にあんこ詰めてみようと思った人天才か。

上等だけど決して派手でなく、素材の美味しさだけが感じられます。

かなりお高いけど、これからも季節の看板商品としてずっと残っていってほしいですね。


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揚げもみじ @ 紅葉堂 弐番屋

帰省中です。

子どもと宮島にプチトリップに行きました。

お金も時間もないので、お昼ご飯はなし。

揚げもみじでも食べようとお店を探すと、商店街の中ほどにこじゃれた揚げもみじ専門店が。

揚げたてを店内でイートインできるようなので、子どもたちはこし餡を(しぶい)、私はチーズと瀬戸内レモンを食べました。

揚げたてをいただきます。割と厚めの衣で、ザクザク感。温かくて美味しいです。

特に瀬戸内レモンが良かった!ほのかな酸味が意外と揚げ物にあう!

チーズより瀬戸内レモンのが美味しかったです。甘みが強い方が美味しく感じました。(この時の気分かもだけど)

お店の奥には「揚げもみじ神社」なるものがあり、食べ終わったあとの竹串を奉納することが出来ます。奉納って。最後までイベント感あって面白かったです。


私は知らなかったんですが、揚げもみじって登録商標なんですね。もみじ饅頭みたいに色んなメーカーが作ってるわけじゃなく、商店街の出口付近にある創業明治45年「紅葉堂」というお店(と系列店)のみで販売されているらしい。

紅葉堂のHPの説明を要約すると、揚げもみじは製造段階で出てしまうB級品を商品化したいとの理由で考案され、2001年に販売されたとのこと。


そうとは知らず、揚げもみじを食べて店出た後、出来立てのもみじ饅頭も食べたいよねと偶然買ったのがこれまた紅葉堂の本店の方でした。
(ただこちらはまだ熱くはあったけど、出来立てのカリっと感までは感じられず少し水分が出ててちょい残念だった)

本店ではガラス張りでもみじ饅頭の製造ラインも見ることが出来ました。




昔、私の祖父母が宮島で土産物屋を営んでいて、でもそのお店の場所もう分からないだろうなぁと思ってたんだけど、意外にもあっさり判明した上に、この揚げもみじ食べたお店の隣でした(笑)。
※当時はここは紅葉堂でない普通の土産物店だった

蓮子餅 by たねや

帰省に際して主人が買ってくれていた手土産がこちら。

たねやの蓮子餅。はすこもちと読むらしい。いわゆる玉羊羹のような和菓子です。

付属しているピンで表面を刺すと、ツルンと風船が剥けて中の水菓子が出てくる仕組み。

これめっちゃ楽しい。子どももやりたいと乗り出して来ます。

出てきたのは羊羹よりもっちりとした感じのわらび餅風のもので、まん丸だったのがちょっと平たく潰れるのも可愛い。

このお餅、名前のとおり蓮根のでんぷんで作られているそうです。
言われれば若干色味がかっているような気も。

付属のきな粉をかけていただきます。

食べるとプルンとしてるけど、やはり少し粘りのある弾力があって、確かにちょっとわらび餅とは食感が違いますかね。

優しい甘さで美味しかったです。

ただサイズがちょっと小さすぎるよね。なんか知らない間に飲みこみ終えてた感。

3個分で一つくらいのボリュームがあってもいいなと思いました。そしたら絶対食べごたえあるぞ。




道後 湯上がり乃しらさぎ by 亀井製菓

四国旅行二日目。

道後温泉に来ています。

5年半の改修工事を終えて、先月7/11に全面リニューアルオープンしたばかりの道後温泉本館。

改修に伴い貸切室という貸切の休憩室の提供が始まったということで、主人が予約していてくれました!

細い階段を上った3階にある「飛翔の間」は二間続きの上等なお部屋で、良い風が吹き抜けて、本館屋根上にある振鷲閣まで見え、テンション上がります。

用意されている浴衣に着替えて本館内の二つのお湯を楽しんだ後は、お部屋に戻ったらお茶とお菓子がいただけるサービスまで!

用意してあったお菓子は、まぁ温泉街の物産菓子を置いているのだろうと思ったのですが。

なんとこれ、わざわざリニューアルオープンにあわせて、ここで提供するための菓子を公募して新作したらしい。

だから製造開始からまだ一カ月も経っていないと。

いや、商店街で見かけなかったお菓子だなとは思ったのですが。

饅頭かと思いきや、意外にもジャムが詰め込まれた和洋菓子?

ちょっと想像したのと違う味と食感。

表面はホワイトチョコレートです。

表も中もねっとりとした重めの味わいで、でも小ぶりで美味しくいただけました。お茶がよく合いますね。

愛媛産紅まどんなのジャム、はだか麦、伯方の塩など地元の食材を使い、道後温泉開湯のシンボル白鷺を模したもので、坊ちゃん団子等を製造している松井製菓製とのこと。

湯上がりに貸切部屋で人目を気にせずのんびりお茶が楽しめるとか最高でした。
(まぁ90分の時間制限なので、そこまでのんびりは出来ないんだけど)

このお菓子はすでに同館で販売していて、今後商店街とかでも販売していくっぽいです。

ついでにお茶の方もスタッフが淹れてくれるのですが、天目台のような上等な器で出てきて驚きました(↓)。
私たちどんな上客だよ(笑)。

抹茶のかき氷

私は基本かき氷は食べません。

氷なんて冷たすぎだし、お腹冷えるし、ただの氷だし、シロップの味もチープだし。

なんですが、去年の秋に母が静岡旅行のお土産でくれた「ウス茶糖」という水に溶かして飲む抹茶飲料、いわゆる"甘い抹茶パウダー"、これがだいぶ甘いのでなかなか飲めずにいました。

13g入りスティックタイプの商品なんだけど、これ、かき氷に掛けたらおいしいんじゃないかと思いついて、子どもがかき氷を食べるとき、一緒に作ってみました。

かき氷にウス茶糖を振りかけ、コンデンスミルクも掛けて、ついでに知人からもらった高級あんこも添えて。

これが!めっちゃ大当たり!!

かき氷シロップのどぎつい香りと甘すぎる味は苦手なんですが、この抹茶パウダーはとても上品で大人な甘さと口当たりに!

コンデンスミルクもあんこも絶妙に合う!

この組み合わせ、大正解でした。

甘い抹茶パウダー系を持て余してる方、お勧めです。



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