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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

月見だんご by 菓匠 千鳥屋

今日は十五夜です。お月見です。
ていうのは知らなかったんだけど、お茶のお稽古に行くときに通る商店街のお菓子屋さんがどこも月見団子を山積みにしていたので知りました。

なんか大阪の月見だんごってちょっと意匠が違うんですよね。少し細長いお団子にあんこがくるっと巻いてあります。どこのお店もこのデザインだったからきっと大阪(少なくとも十三付近)はこの外観が普通のようです。お茶の先生もそうおっしゃってました。
少し雲がかかっている月を表現したのかもと言う私の意見はあっさりと無視されました。
あー、調べてみたら里芋の形を模してあるそうです。残念。

それにしても月見だんごって、腰高の白木のお膳(?)に白い団子をピラミッドのように積み上げている、あのイメージが強いんですが・・・。
もしかしたらそちらは関東の風習で(関東はあまり餡になじみが無いですし)、江戸時代に月見の風習が一般化したから積み上げ団子が世の中のイメージになったのかもしれないですね。と言う私の意見はまたしてもあえなく無視されました。積み上げは、十五夜だったら15個、十三夜だったら13個積み上げるそうです。

そんなこんなで、夜にお月見~とお団子とお茶持って公園まで散歩して月を見ながらいただきました。雲が厚かったけど、時折見える月がくっきりときれいでした。

ただ、お団子ね・・・。
千鳥屋さん。老舗のお菓子屋さんみたいだけど、だんごの作りがちょっと雑?スーパーのお菓子のように表面がひどくつるっとしすぎ。ちょっと固いし。添加物が入ってるのではないかと疑う。餡も少々脂っぽいぞ。
東京にも暖簾分け(たぶん)しているみたいで大きな会社でしたけど。だからこそか?











そうそう。ちゃんと調べました。

十五夜・・・別名:芋名月。いわゆる中秋の名月。旧暦8/15。中国から渡来した習慣。芋の収穫祭。お茶の先生曰く「昔はだんごと一緒に小芋を供えた」とのこと。

十三夜・・・別名:栗名月。旧暦9/13。日本古来の風習という説有力。ちょうど栗の収穫時期にあたるので栗を供える。

両方の月見をしないと縁起が悪いとされている。けれどもこういう風習においてはよくある→"地方によって事情が違います"という認識を忘れずに。


それにしても。。。
今年の満月は本当は明日4日みたいです。晴れそうなので夜は空を見上げましょう。
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