ベルギーチョコレート アフタヌーンブッフェ ＠ Splendido

関西人の憧れ、大阪の最高級ホテルと目されているリッツカールトン。

何も在宅の乳幼児二人連れの今でなくとも、と思うし、実際「子供の手が離れたらこういうところで食事したいー」と思ってましたが、今日、行ってきちゃいました。

だって、主人の会社の福利厚生で、アフタヌーンビュッフェが約6000円のところを4500円＋おみやげ付きになるという優待があったのだもの。

そりゃ行くしかないでしょ。

ホテルだから子連れも許されるだろう。バイキングだし。←安易


クリスマスの装いがきらびやかな梅田の地下街を抜け、結構歩いてリッツに到着。

地下通用口なので入り口がちょっと寂しい。やっぱり正面玄関から入ればよかった。


中に入ると・・・すごーーーーーーーーーー！！！！

梅田ど真ん中と思えない、いきなり中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような古めかしい洋館そのもの。

そこの廊下から仮面舞踏会に行く貴族が表れてもおかしくないくらい。

５月に行ったコンラッドは近未来的なシンプルで無機的なデザインが美しかったけど、そういうのとは真反対の古典芸術的な美しさ。
 
広々としたロビーとかはないのですが、内装も調度品もディスプレイもいちいち重厚で、庶民の私すっごい浮いてる！
 
クリスマスの飾りつけも豪奢だけど品がありました。


さて、14時半からのビュッフェは、イタリアンレストラン内にて。
  
チョコレートを使ったスイーツ類はどれも美しくて、うっとりものばかり。

チョコってツヤがありますしね。余計にキラキラ感。

サラダや軽食も全てチョコやカカオが使ってありました。

どれもこれも美味しかったし、一緒に行ったママ友にも「さすがリッツ」と言わしめるレベルの高さだったのですが、結局あれこれ食べようとがっつくし、お喋りに忙しいしで、結果あんまり味わってない・・・。

これがバイキングのいけないところですね。

うーん、どんな味だったかすでに思い出せない。

しかもママ友が特に美味しいと言っていたチョコムースは私が取りに行ったときいつも無かった。
みんな人気商品を知っているんでしょうか。

はー、でも贅沢な時間だった～。

１時間半はあっという間に過ぎました。

まだ食べてないのあったし、コーヒー紅茶飲み放題なのに２杯しか飲んでないし！
 
また来たいです。


さすがに夕飯は入らず夜中まで胃もたれしたけど、あの量のケーキを食べてその程度で済んだのだから、やっぱり材料の良さだと思いました。(コストコのケーキは１カットで気分悪くなった)

しかし、現代っ子な娘は３歳でこんな上等のスイーツを食べ放題できるんだから、そりゃぁ食へのありがたみも薄れるよなーと思いました。

ケーキは食べず、チョコ掛けワッフルかじっただけですぐ飽きた。
  



もっと美しいガトーが他にもたくさんあったのに、忙しくてこれしか写真撮れず。
  
 
 
なお、おみやげはヒゲの形のフォトプロップス(手に持って写る写真アイテム)クッキー。↓↓

せっかくだから子供たちにヒゲで写真撮ってあげたかったのに、そっこう娘が振り回して破壊してくれました。

そんな娘はグラスで水を飲もうとして、ガラスを齧り割り、店内一時騒然の事態に。

幸いケガはなかったですが、さすが高級ホテル。グラスも上等の薄はりで、よもやこんなトラブルが起きるとは・・・。