モンブラン ＠ mont blanc

東京旅行編　２

行く前に見ていたるるぶ東京の自由が丘のページに「日本で初めてモンブランを販売」と紹介されているお店があったので、それは食べてみるしかない！と思ったのですが、体調が悪く甘いものあんまり食べたくない気分。

今回の結婚式は姉妹で招待されていたので夜にホテルで妹と合流する予定であり、ホテルに持ち帰って二人で食べればいいかと、自由が丘を出る直前に買うことにしました。

これが失敗だった。

着いてすぐにお店の場所だけ確認したときにはショーケースにたくさん並んでいたので、売り切れることはないかなと思っていたのですが、閉店間際に入店するとショーケースに残り二つ！

客は５～６人の列。
無理かなーと思ったら、数人が列から抜ける！
買えるかも！？一個でいいのよ一個で！と友達と話していたら、すぐ前のご婦人がなんと２個ともお買い上げ。

いまの私たちの会話聞こえてたでしょーが！！！
一個買えればいいんだから、あなた一つ譲ってよ！
と憤慨ですが、まぁこれは仕方ない。

笑い話で終わらせるか。


と思ったのですが、もう自由が丘にくることなんてないだろうということで、翌朝リベンジ。


すみません、前置きが長かったですが、結局モンブランは食べました。

10時の開店直後に入店。

カフェコーナーは別に一番乗りではなかったけど当たり前のようにガラガラ。

姉妹揃って胃の調子がよくなく食欲もないのに、半分無理して二人で一個を食べました。


感想は・・・まぁ美味しいけど、格別美味しいってわけでもないって感じでしょうか。

外観は見なれたモンブランとはちょっと違います。

カップケーキみたいに紙カップの上にマロンクリームが絞られて、さらに頂上にメレンゲが乗っています。
作り方は創業当時から変わっていないらしく、この洗練されていない感じが昭和っぽくて良いです。
明らかに他のケーキと雰囲気違いましたし。

作りは、下にスポンジのカップケーキ、その中に栗の甘露煮一個、上にバタークリームをかぶせ、その上からマロンクリームを絞って、最後にメレンゲを乗せている感じでしょうか。

全体的に甘めで重たい感じ。やっぱりどことなく昔懐かしい、悪く言えばちょっと古臭い味がするかなーという印象。

でもご年配の方には大切にしたい味なのかも。

まぁ今回は日本のモンブラン発祥の地の味を楽しみに来たので、その歴史に対価を払ったようなものです。

イートインしたので、紅茶代も上乗せになって痛い出費だったけどね。

モンブランはお一つ税抜580円で、結構驚きのお値段です。