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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

なつめ茶 @ 素夢子 古茶屋

昨年京都に越してきたお茶の友人と久しぶりに会いました。
 
雪の降るなか京都三条のコリアンカフェへ。
韓国茶が飲みたいね~ということでここになったのです。
ちなみに雑誌から探してきました。
 
着いてみて気がついたけど、2週間前に来た伊右衛門ティーサロンの真向かいだった・・・。
 
 
思ったより大きな建物の暖簾をくぐると、そこはもう別世界。
 
木の質感が落ち着いたしっとりとした空間なんだけど、やはり和風とは違うどこかエキゾチックな雰囲気。
板間でちゃぶ台のような低いテーブルを囲む席と土間のテーブル席があって、ガラス張りのそばのテーブル席に通されました。
 
お昼時だったのでまずランチを食べました。
そのときに付いてきたお茶がとても香ばしくて美味しかったので名前を聞いたんだけど、すぐに忘れてしまって頼むことができず。
 
なので食後は別のお茶を頼んでみました。
 
選んだのは、韓国茶といえば有名な「なつめ茶」。名前からして可愛くて美味しそう。
なんとこれ一杯だけで850円もして驚きなんですが!
 
先に韓国茶の説明をしておくと、韓国で伝統茶と呼ばれるものは、一般的に茶の木の葉を使う所謂「Tea」ではありません。日本と同じように韓国でも茶は仏教とともに伝わったのですが、やがて儒教が普及し始めると仏教と併せてお茶も迫害、とまではいかないにしても多額な税がかけられるようになり廃れました。代わりに果物や穀物を原料とした飲物が作られるようになり、それが伝統茶と呼ばれています。
 
話を戻し、そのお高いお茶はどんなものかというと・・・
 
なんだかやたら大きな入れ物でやってきたそれは・・・ドロッとしてる!!?
想像してたものと違う!!
お粥なみのドロッ感です。
 
口に含んだら、これまた「えっ!?」というビックリの味。
うーん、表現しにくいのですが、焼き芋の皮の味と香り。
つまりちょっと焦げたような香りと、芋に近いほのかな甘さ。
たぶん砂糖とかは入ってないと思います。それくらい甘さは少ししか感じない。
 
柚子茶みたいなものを想像してたので、まさかこんなに違うものだったとは・・・。
 
美味しかったかと問われると・・・飲めなくはないけど・・・。不味いとも言わないけど・・・。
ていうレベルでした。
 
ネットでなつめ茶を調べたところ、作り方は相当めんどうそうですね。
値段が高いのも納得。
 
友人が頼んだ柚子茶は甘くてサッパリでおいしかったです。


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