ドリログ
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洞庭山 碧螺春 製造元不明
- 2019/01/25 (Fri)
- 中国茶 |
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母がタイ土産にもらったという中国茶。
たぶんスーパーとかで買ったんだと思うんですが、全くもってこれは中国茶です。タイ品ではありません。
メーカーは不明。
缶に書いてある碧螺春(日本語読み:へきらしゅん)は、調べると中国内外でかなり有名で広く飲まれているお茶であり、中国十大銘茶の一つに数えられるとのこと。
分類としては緑茶(中国で最も飲まれている)に配され、ロンジン茶に次ぐ第二の有名なお茶らしいです。
生産量も多く、よく知られたお茶なので、検索すると色々とヒットしましたね。
というわけで、おいしい淹れ方も参考にさせていただきました。
碧螺春の特徴は、白い産毛(白豪)をたくさん持ち、螺旋形をしていること。産毛がたくさんある方が高級。
うーん、確かに一見このカビっぽくも見えるのがきっと白豪なんでしょう。
茶葉が日本茶のように鮮やかな緑でないので分かりにくい。←日本茶は蒸すが中国緑茶は炒るので色が薄いらしい
ベストな淹れ方は、茶葉3グラムに80~90度の温めのお湯150㏄。
茶葉に湯を注ぐのが普通ですが、産毛が多く気泡で茶葉が浮きやすいから、お湯に茶葉を入れてだんだん沈んでいくのを楽しむのもいいようです。
ガラスのカップ(蓋椀代わり)に茶葉をきちんと量って、温めのお湯を用意して注ぎます。
大きめの茶葉がだんだん開いていくの美しい。
そして水面に埃っぽいのがたくさん浮かんで「え?汚れ?」て思うのですが、これが茶葉の産毛らしい。知らないとギョッとしますよ。
きちんと淹れたお茶は・・・美味しかった!!
香りはあまりありませんね。
味は渋みや苦みがほとんどなく、甘くて旨味がある!!旨味がいい!!
ぬるめだからいきなり飲めるし飲みやすいです。
ふだんは98度設定のポットの湯を直接注いで、冷めるまで放って蒸らし過ぎになるから苦くて渋いんだということがよく分かりました。
正直あんまり美味しくないと思ってたけど、やっぱりきちんと淹れないといけませんね。
面倒でなかなかできないけどね。
なお、お湯を3割くらい残したところで湯を足すのが、このお茶の飲み方とのこと。4煎目くらいまでいけるそうです。
写真は実家で写したもの。
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