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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「日本茶」の記事一覧

薄茶 @ 好文舎

先ほどに続いて、好文舎さんより。

こちらはお薄です。

すっごく久しぶりに抹茶飲みました。

最近は、流行りの抹茶多めのラテやスイーツですらお腹の調子が悪くなるくらいカフェインに弱くなった私なので飲んで大丈夫か多少心配だったんですが。

めちゃくちゃ美味しいお抹茶だったー!!

苦味は控えめで、すっと口馴染みの良い甘さ。

上品な味わいで満足な一杯でした。

京都のカフェにしては珍しく、八女茶を使用しています。

店主に「京都産じゃないんですね?」と聞いたら「京都のお茶は高いし少し苦みが強い」みたいなことを仰っていました。

それは私も納得です。都という一大消費地があった京都は古くからお茶栽培が盛んだったでしょうが、気候に優れている静岡や八女の方が大量に美味しいお茶が出来るのは当然でしょうね。

きちんとお茶に向き合ってる感じが好感持てました。

趣ある和風建築の建物で、席はちゃぶ台。昔ながら歪みのあるガラス越しに見える冬の少し寒々しい坪庭と赤い椿。室内には作家さんの京焼のお茶碗がいくつも飾られ(ギャラリーとしても使われている)、店主の暖かいおもてなしもとっても良かったです。

長女も良い子してました。


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早摘み煎茶 晴嵐 by 孫右ヱ門

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルのアフタヌーンティーより、こちらはお茶の投稿③

お茶の投稿、最後は日本茶です。

なにせここのアフタヌーンティー、飲み物の種類が27種類もあるのに飲み放題の時間が1時間15分しかないから大変でした(笑)。

駆け込み一杯の漢茶のあとに、フルーツ&ハーブティーを二種、紅茶を二種いただき(漢茶以外はポットサービス)、ラストオーダーのあとに「あ、日本茶もあったんじゃん!飲みたい」と気づいて無理言って淹れてもらったもの。

さすが高級ホテル。嫌な顔一つせず応じてくださいました。

※従業員の方々、接客はとても丁寧で良かったんだけど、お茶は頼んでからもっと早く出してほしかった。割と待たされたのでお茶のない時間けっこうあった。

孫右ヱ門というお茶屋さん、聞いたことあるような無いようなって感じだけど、創業222年の老舗みたいです。

鉄瓶で供された「晴嵐」は清々しい香りとたっぷりの旨味で一杯目はとても美味しく、二杯目はしっかりした渋味で、味変を楽しみながらいただけました。

旨味のあるお茶、久しぶりに堪能出来て良かった。

なんだかんだで茶碗5杯弱くらい入っていて、時間ギリギリで喉に押し込んだので、あまりゆっくりと味わえていませんが(笑)。

そして、たかだか1時間ちょいで10杯くらいのお茶を飲んだわけで、お腹はたぷたぷ、身体はぽかぽか、めっちゃトイレに行きたい。
それからそれから、、、久しぶりにカフェイン中毒のようなげっそり感。なんか気分悪い。。。
(飲んだうちの半分くらいはノンカフェインだったのに)

紅茶なら何杯飲んでも大丈夫と思っていたのですが、短時間に詰め込むのはやっぱり良くないんですかね。反省。

でも軽症で済んだので、長引きはしませんでした。






嵐山は、その地名から「嵐」の字を冠した名前のお店ばかりです。(このホテルもそうだし)

嵐って字の意味はそんなに良いものではないけど字面はとても綺麗ですもんね。映え効果すごい。特に隷書体。

このお茶銘「晴嵐」と書いてあったので、ホテルオリジナルのお茶を作らせたのかと思ったのですが、孫右ヱ門さんの元々の商品名でした。
嵐山で飲むのにぴったりすぎる。

光悦 by 柳桜園茶舗

こちらは半年前?くらいに主人が買ってきたほうじ茶。

なんと柳桜園です。表千家の家元でよく使われていたお茶屋さんですね。

京都の老舗のお茶屋さんですが、一保堂や福寿園のように多店舗経営もカフェ展開もしてないっていうか、デパート出店もほとんどしてない、昔ながらの小さな店舗で日曜休業みたいな営業しているから、まぁなかなか手に入れるのが大変なお茶です。

袋に書いてあるのは「かりがねほうじ茶」。

ほうじ茶かぁ・・・。

正直私はあまりほうじ茶が好きじゃない。

なんか雑味が多くないですか?

まぁ番茶(低級品の茶葉を焙じて一般家庭で飲まれる焙じ茶)のイメージが強いだけなのかもだけど。

焙じることによって生じる香ばしい風味は良いんだけど、それだったら健康茶のほうが味に深みのあるものが多いし。

何にせよ「ほうじ茶飲みたい~」ってなるシーンほとんどないんですが。

このほうじ茶は私の知る者の中では美味しい方だったかな。

雑味や苦みは少なかったと思います。かりがね使ってるからですかね。

でもまぁやっぱり、このほうじ茶が飲みたい~となることはあまりなかったかな。

たまーに思い立って飲んでて、やっと一袋飲みきりました。


抹茶ラテ @ Cafe N+

1~2年前に出来たばかりの市民ホール。

社会人オーケストラの無料コンサートがあるというので聞きに行ったら、入口そばになんかオシャレなカフェスタンドが出来てるのを発見!!

ということで帰りに寄ってみました。

抹茶ラテ440円とか安くないですか?キッズドリンクも一杯200円。

でもまぁ飲んでみたら・・・うーん値段通りの味かな。

なんかこう、薄いっていうか。。。

まぁバリバリに抹茶だったら私お腹痛くなるし、ほどほどでいいんだけど、これはさすがにちょっと物足りない感じでした。

お店はお城をイメージした市民ホールの和の雰囲気を壊さない和モダンでステキな外観だったんですが。


甘露 @ 東山

先ほどに続きハイアットリージェンシー京都の東山より今度はお茶の投稿です。
前に書いた通り、ここのアフタヌーンティーは料理とお茶のペアリングが決められていて順に提供されたのですが、最初のお通しが玉露。
まず駆け付け一杯(笑)の玉露からいただきます。こちらは贅沢にお茶請けなしで。
スタッフがセット一式を持ってきて、目の前で淹れてくださいます。
最初に茶葉を見せてくれるのだけど、なんかビックリするほどの量が入ってます。それに少量の湯を注いだ後、5分蒸らします。
え、5分?日本茶に5分??そんなに出して大丈夫?と思うのですが、庭を眺めながらぼんやりと5分待っていたら再度スタッフがやってきて茶碗に注いでくれます。茶碗に出るのはわずかな量。ほとんどは茶葉が吸ったからです。
そりゃもう濃厚なエキスが出てるでしょうよ。
ちょい心配も混じった期待で一口いただきます。
あ・・・うん。
心配してたことが起こった感。
これやっぱり抽出し過ぎじゃない??
なんかもういろんな味が出過ぎてます。
旨味はたしかに強く感じるんだけど、それ以上に渋みと雑味も出ちゃってて、ちょっとえぐいくらいになってるんですわー。
玉露に大事な甘みがもはや消されちゃってるんですわー。
調べてみると50g二千円で販売されている高級玉露ですよ?
これ絶対蒸らし短めの方が美味しかったんじゃないかと思うんだけど。
一保堂さん監修なんだろうから、茶屋指定の淹れ方なんでしょうが、どうなんですかねー。
初めて飲んだ外国人とかどう思うだろうか。
ちょっともやっとしました。
そして二煎目も予想通り、一煎目に出し過ぎたから味が薄くなってしまっている感。本来もう少し強い味が感じられたはずなんですが。
もともと一保堂さんのお茶は私的にはあまり相性良くないなとは思ってるのですが(すごく感動したってことが今までない)、この玉露だけはちょっとほんと文句付けたい。
後に出たほうじ茶や煎茶は美味しかったです。(これも感動するほどではなかったけど)


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