正山小種 by ザ・ペニンシュラブティック

ついに買ってみました。正山小種！！

初めて聞く人はなんのことか分からないと思います。
これは「ラプサンスーチョン」という中国紅茶です。
あんまり中国語っぽく聞こえないですが、実際は「ライプーサンスーチョン」に近いんだと思います。これは広東語で、北京語は全く読みが異なります。

３人に飲んでもらいました。
うち２人の感想は・・・

「正露丸の香り・・・！！」

たしかに正露丸の香りがします。３人中２人がそういったって言うことは、単純計算で６割強ですね。(母数が少なすぎだけど)

ちなみに味は、香りに反してあっさりしており飲みやすいです。ですが普通の紅茶に比べて、喉の奥に残るような変わった風味がします。

私は結構好きな味でハマりそうだけど、この独特の香りと味がダメという人は多いだろうと思います。

そもそも、なんでこんな変わった香りなのかというと、ラプサンスーチョンは製造の過程で茶葉を松葉で燻すからです。フレーバードティーの草分け的存在ともいえます。
中国って燻したり香り付けしたりするの好きですよね。

なお、調べたところ正露丸のような香りがするのは、松葉の燻製のにおい成分と正露丸のにおい成分がとても似ているためらしい。正露丸の香りと指摘したあなたたち、正しいです(笑)。


ブランドの説明も。ペニンシュラは、香港に建つアジア有数の高級ホテルです。ロビーで供されるアフタヌーンティーが有名とのこと。ブティックの本店はこのホテルの地下にあるそうです。