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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

遮光器土偶の紅茶 by 手作りティーバッグ Varna

現在在住の高槻市には古墳がたくさんあって(古墳は全国各地にコンビニ以上の数あるらしいが)、毎年11月には「はにコット」という古墳をテーマにしたフェスが今城塚古墳というまさに古墳の中で開かれます。

このはにコット、きちんとテーマを大事にしており、企業からNPO団体、自治体、個人のハンドメイドなど多数の出店が出るのですが、どこも古代をテーマにした商品か企画を出店しないといけないというルールがあります。

なので古墳や土偶、埴輪をモチーフにしたグッズがたくさん出品されています。

歴史の授業では縄文時代と弥生時代が一番好きだった私にとって、毎年楽しみにしているイベントなわけです。

子どもたちは子どもたちで、古墳の裏側で開催されている段ボール村という超楽しい企画に最初から没頭しているので、子どもたちを置いて私は一人で出店を物色。

そして去年も来ていた手作りティーバッグの店とかいうテントの前で悩んだ末、一年越しで買ってしまいました。

遮光器土偶の紅茶!!!

いやーもう「遮光器土偶」大好きなんですよ。

土偶の中で圧倒的に心惹かれる素晴らしいデザイン!

(ちなみに古代アイテムの中で私が特に好きなのが遮光器土偶と火焔土器と古代鏡全般。勾玉も)

その遮光器土偶をティーバッグで再現したとか。誰得。ワタシ得。ほんそれ。

このお店、自らデザインしたオリジナルティーバッグを製作する斬新スタイルな作り手さんで「目新しい!」と思ったのですが、お値段もかなりの強気。

遮光器土偶ティーバッグ、2袋で450円です!!
(なので去年は断念した)

でも今年も覚えてたくらいだからと思って今年は買ってみました。

封を開けると・・・出たー!!土偶!!

ティーバッグの上に猫やら何やら描いた紙を取り付けた商品は今までも見たことあるけど、ティーバッグ本体が何かをかたどっているものは初めてです。

カップに土偶が鎮座する姿、マジで良き。


と。ここまでは良かったんですが。

この手作りティーバッグ。素材に難ありじゃないですかね。ティーバッグとしての役割を果たせていない。

なんと。。。茶が抽出できない!!!

ティーバッグ入れてお湯を注いで、普通ならすぐに茶の成分が出てくるのですが、紙のメッシュが細かい上に固くて厚そうで、とにかく湯が茶色にならない!

和紅茶だから余計に色も出づらく、結果、なんか薄ーい、ほんのり紅茶の風味がするお湯が出来上がりました。

滋賀の和紅茶を使っているそうですが、これではちょっと茶葉が可哀そう。

ティーバッグ自体を専用の機械を使って自作しているそうですが、ちょっと紙の素材をもう少し吟味していただきたいですね。

そしてもう少しお値段もおさえてくれたらなお良い。







ちなみに。
はにコットが開催される今城塚古墳は日本で唯一、墳内を自由散策可能な大王墓(天皇陵)らしいです。まぁ内堤の中は全然整備されていないただの丘状態ですが。
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