ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
煎茶教室レポ
- 2017/06/28 (Wed)
- 茶話 ~sawa~ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
近所の公民館で一日煎茶教室が開かれるとのことで、本日、行ってきました。
本日の講師は黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)の方です。
煎茶の茶道は抹茶の茶道と違って流派がたくさんあるのですが、その一派。
点前は立礼(りゅうれい・・・テーブル点前)を基本とし正座はしないという特徴を持つ前衛的な流派です。
もちろん正座の点前もありますが、それは「古式」と呼んでるそうです。
立礼を基本にするようになった理由として、高齢者も膝の痛みを気にせずお茶が楽しめるように、とか外国人が手軽にお茶に触れられるように、といった趣旨があるとのこと。
また当代家元が考案した「平成茶碗」と言う名前の大きなお茶碗を使うのも特徴のようです。
これも寝た切りの人でもお茶が飲めるようにとデザインされたとのことで、かなり時代に目を向けた柔軟性のある流派と言えます。
私も長らく表千家茶道を習っていて「さすがにこれは時代錯誤じゃないか」と思うことも多々あったので、黄檗売茶流の考え方は好感持てました。
そして今日の講習では実際に玉露を淹れます。
この黄檗売茶流では今日の受講者のような超初心者向けの点前も整備されているとのことで、「初手前」と呼んでいます。
初手前三法のうちの一つが玉露。
確かに、めちゃくちゃ簡素化された点前でした。
本当に泡瓶(ほうひん・・・急須のようなもの)に茶葉とぬるま湯を入れてお茶を出すだけのシンプルな所作。
なんですが、めっちゃくちゃ美味しかったーーー!!!
だいたいこういう一日教室ではなかなか玉露などは入れさせてくれず、茎茶などが多いのですが、贅沢にも玉露使わせてくれたし、特にお湯の温度なども気にしたわけじゃないのに、舌の上に押し寄せるお茶の旨味!!
甘味よりもとにかく旨味がハンパない!
肉汁とか出汁とは違った今まで経験のない上品な旨さ。
煎茶道習ってたこともありましたが、玉露は使ってなかった。
やっぱり玉露はすごいです。
ただ、ちょっぴりのお茶を淹れるだけで、こんなにも茶葉を贅沢に使うのか!ってくらいの量を使う上に二煎で捨ててしまうので、もったいなさすぎる・・・。
家庭で手軽にマネ・・・できません!!!
↓↓ 初手前の用具一式
本日の講師は黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)の方です。
煎茶の茶道は抹茶の茶道と違って流派がたくさんあるのですが、その一派。
点前は立礼(りゅうれい・・・テーブル点前)を基本とし正座はしないという特徴を持つ前衛的な流派です。
もちろん正座の点前もありますが、それは「古式」と呼んでるそうです。
立礼を基本にするようになった理由として、高齢者も膝の痛みを気にせずお茶が楽しめるように、とか外国人が手軽にお茶に触れられるように、といった趣旨があるとのこと。
また当代家元が考案した「平成茶碗」と言う名前の大きなお茶碗を使うのも特徴のようです。
これも寝た切りの人でもお茶が飲めるようにとデザインされたとのことで、かなり時代に目を向けた柔軟性のある流派と言えます。
私も長らく表千家茶道を習っていて「さすがにこれは時代錯誤じゃないか」と思うことも多々あったので、黄檗売茶流の考え方は好感持てました。
そして今日の講習では実際に玉露を淹れます。
この黄檗売茶流では今日の受講者のような超初心者向けの点前も整備されているとのことで、「初手前」と呼んでいます。
初手前三法のうちの一つが玉露。
確かに、めちゃくちゃ簡素化された点前でした。
本当に泡瓶(ほうひん・・・急須のようなもの)に茶葉とぬるま湯を入れてお茶を出すだけのシンプルな所作。
なんですが、めっちゃくちゃ美味しかったーーー!!!
だいたいこういう一日教室ではなかなか玉露などは入れさせてくれず、茎茶などが多いのですが、贅沢にも玉露使わせてくれたし、特にお湯の温度なども気にしたわけじゃないのに、舌の上に押し寄せるお茶の旨味!!
甘味よりもとにかく旨味がハンパない!
肉汁とか出汁とは違った今まで経験のない上品な旨さ。
煎茶道習ってたこともありましたが、玉露は使ってなかった。
やっぱり玉露はすごいです。
ただ、ちょっぴりのお茶を淹れるだけで、こんなにも茶葉を贅沢に使うのか!ってくらいの量を使う上に二煎で捨ててしまうので、もったいなさすぎる・・・。
家庭で手軽にマネ・・・できません!!!
↓↓ 初手前の用具一式
PR
この記事へのコメント