ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
スーパードライ エクストラコールド 泡アート @ アサヒビールミュージアム
- 2023/09/14 (Thu)
- 酒 |
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平日真っ昼間、一人で吹田のアサヒビールへ工場見学に行ってきました。
ここは今年春にリニューアルしたらしく、なんと入場無料だったのが大人一人1000円必要という衝撃の変更があったらしいのですが。
いやはや、めっちゃ良かった!
完全に1000円以上の価値があった。
何がすごいって、見学受付棟をミュージアムと名付けた文字通り、入口からアサヒやスーパードライの解説・資料展示もたくさんあり、撮影スポットも用意されており、ミュージアムショップもあり。
いざ見学に移ると、シアターから始まり、プロジェクションマッピング、専用ゴーグル使用のVR映動画、振動や蒸気の体感型映像など、やたらハイテク駆使した遊園地のようなツアー。
滝クリ似の美人のお姉さんが案内してくれるルートも上り下りはいちいちエスカレーターだし、妙にSF感あるオシャレな作りで、そこから見下ろす製造工程は、まさしく一般人が見たいと思っているビール充填機や缶が大量にコンベアを流れていく様子。
もう本当にめちゃくちゃワクワクするツアーでした。
先日明治製菓の工場見学にも行って、そちらは見学通路にパッケージやキャラクターのハリボテをつけてデコった手作り感のある雰囲気で社会貢献の一環として工場見学しています感が伺えたけど、アサヒは本気で工場見学を宣伝に使うことを考えているなと思いました。
そんでツアーラストがお楽しみの試飲タイム。
これがまたとてもオシャレなバースタンド仕様で、天井も高く広々としており、芝生の美しいお庭まで見えるという、ビールタダ飲みしたいだけの飲んだくれ入場客を華麗に拒絶してくれるステキ設計。
そして何がすごいって、試飲が10種類くらいのラインナップがあり、しかも2杯飲めるんです。
贅沢過ぎじゃー。
さらに、2杯目から選べる特別体験メニューというのもあり、もうやり方がズルい(笑)。
前説明が超長くなったけど、一杯目はさんざん製造工程を見て来たスーパードライをいただき、2杯目に今から紹介する、特別体験メニューの一つのスーパードライエクストラコールドの泡アートバージョンをいただきました。
スーパードライ エクストラコールドは、スーパードライを専用機で氷点下付近まで冷やして提供するスタイルで、飲めるお店は少ないと思うけど、私は地元で行ったビアガーデンが出してたので飲んだことはあります。
泡アートとは、専用機でビールの泡の上にイラストをプリントするサービス。ミュージアム限定品。
個人的には冷たすぎるのは好きではなく、そもそも飲み心地もまろやかな方が好みなので二杯目はスーパードライではなくマルエフにしようと思ってたけど、泡アートのこと聞いたらそりゃ頼むしかないでしょ。
どうやらキレを意識したスーパードライは泡もきめ細やかにしっかりと、マイルドなマルエフは泡を柔らかめに仕上げるらしく、泡アートはエクストラコールドしか出来ないとのことです。
カウンターで注文したら、バーテン風のスタッフが慣れた手つきで神業のようにビールを注ぎ、泡は多めにこぼして美しい一杯に仕上げたら、そのあと専用機に入れてプリントしてくれます。
プリントの様子が見えるようにカウンターの後ろに鏡を配置してくれているところまでサービス精神すごい。
機械から出てきたら、泡の上に想像以上に鮮やかで細かいイラストが描かれていました。驚き。
ちょっとグラスと絵の正面がずれてるのだけ気になるけど、はーめっちゃ特別感。
ではいただきます。
あー!!泡が美味いーーー!!!
なんなのこのトロットロの滑らか泡は。
見学中ずっとスーパードライの美味しさについて説明を受けてきたけど、缶で飲むかプロがサーバーから入れたグラスで飲むかは、ビールの銘柄とかメーカーの違いを遥かに凌駕しますね。私の知ってる缶詰めスーパードライと違うんじゃないかこれ(笑)。
プリントのインクは味はなくビールの飲み心地に影響せず、目で楽しんだ後は普通に美味しくいただけました。
専用グラスに専用コースターも付き、お姉さんはときどき話しかけに来てくれ、最後はミュージアムロゴ入りグラスのお土産も付き、もう大満足。
2杯目からの特別体験メニューは他にもあり、自分でもまた来たいし人にも勧めたい工場見学でした。
ただ一つだけ要望つけるなら、おつまみに塩味の食べ物も欲しかった。
無料配布のプレッツェルみたいなスナックはあったんだけど塩気なく、それだけでピルスナーグラス2杯はけっこう最後しんどい。
空きっ腹にいきなり入れるから酔いもけっこう回ります。
帰りはなかなかフラフラしてました。
ところでスーパードライの名前、ビールなのになんでドライ?と思ってたんですが、日本人好みのキレの良いさっぱりした飲み心地を「それめっちゃドライやん」みたいな意味で「スーパー」「ドライ」って名付けたみたいです。
マジか。それ日本語でしかその意味使われないんじゃないの?
思い切り英語のつづりでSUPER DRYってロゴ入れてるけど、それネイティブスピーカーには伝わらないんじゃないの?
※むしろdryは禁酒という意味でつかわれることもあるらしい
なんだけど、このロゴのまま海外でも販売しているようで。
さすが大阪人が作った会社。メンタル強。
※大阪麦酒という会社が前進で、吹田には100年以上前からビール工場があるとのこと
ちなみに日本人はハードな飲みごたえとピリッとしたキレの良さがあるゴクゴク系のビールが好きなようで、まさしくスーパードライはそれを体現したようなタイプだと思うんですが、個人的には風味とコクが強い北欧風のがより好みではあります。
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ここは今年春にリニューアルしたらしく、なんと入場無料だったのが大人一人1000円必要という衝撃の変更があったらしいのですが。
いやはや、めっちゃ良かった!
完全に1000円以上の価値があった。
何がすごいって、見学受付棟をミュージアムと名付けた文字通り、入口からアサヒやスーパードライの解説・資料展示もたくさんあり、撮影スポットも用意されており、ミュージアムショップもあり。
いざ見学に移ると、シアターから始まり、プロジェクションマッピング、専用ゴーグル使用のVR映動画、振動や蒸気の体感型映像など、やたらハイテク駆使した遊園地のようなツアー。
滝クリ似の美人のお姉さんが案内してくれるルートも上り下りはいちいちエスカレーターだし、妙にSF感あるオシャレな作りで、そこから見下ろす製造工程は、まさしく一般人が見たいと思っているビール充填機や缶が大量にコンベアを流れていく様子。
もう本当にめちゃくちゃワクワクするツアーでした。
先日明治製菓の工場見学にも行って、そちらは見学通路にパッケージやキャラクターのハリボテをつけてデコった手作り感のある雰囲気で社会貢献の一環として工場見学しています感が伺えたけど、アサヒは本気で工場見学を宣伝に使うことを考えているなと思いました。
そんでツアーラストがお楽しみの試飲タイム。
これがまたとてもオシャレなバースタンド仕様で、天井も高く広々としており、芝生の美しいお庭まで見えるという、ビールタダ飲みしたいだけの飲んだくれ入場客を華麗に拒絶してくれるステキ設計。
そして何がすごいって、試飲が10種類くらいのラインナップがあり、しかも2杯飲めるんです。
贅沢過ぎじゃー。
さらに、2杯目から選べる特別体験メニューというのもあり、もうやり方がズルい(笑)。
前説明が超長くなったけど、一杯目はさんざん製造工程を見て来たスーパードライをいただき、2杯目に今から紹介する、特別体験メニューの一つのスーパードライエクストラコールドの泡アートバージョンをいただきました。
スーパードライ エクストラコールドは、スーパードライを専用機で氷点下付近まで冷やして提供するスタイルで、飲めるお店は少ないと思うけど、私は地元で行ったビアガーデンが出してたので飲んだことはあります。
泡アートとは、専用機でビールの泡の上にイラストをプリントするサービス。ミュージアム限定品。
個人的には冷たすぎるのは好きではなく、そもそも飲み心地もまろやかな方が好みなので二杯目はスーパードライではなくマルエフにしようと思ってたけど、泡アートのこと聞いたらそりゃ頼むしかないでしょ。
どうやらキレを意識したスーパードライは泡もきめ細やかにしっかりと、マイルドなマルエフは泡を柔らかめに仕上げるらしく、泡アートはエクストラコールドしか出来ないとのことです。
カウンターで注文したら、バーテン風のスタッフが慣れた手つきで神業のようにビールを注ぎ、泡は多めにこぼして美しい一杯に仕上げたら、そのあと専用機に入れてプリントしてくれます。
プリントの様子が見えるようにカウンターの後ろに鏡を配置してくれているところまでサービス精神すごい。
機械から出てきたら、泡の上に想像以上に鮮やかで細かいイラストが描かれていました。驚き。
ちょっとグラスと絵の正面がずれてるのだけ気になるけど、はーめっちゃ特別感。
ではいただきます。
あー!!泡が美味いーーー!!!
なんなのこのトロットロの滑らか泡は。
見学中ずっとスーパードライの美味しさについて説明を受けてきたけど、缶で飲むかプロがサーバーから入れたグラスで飲むかは、ビールの銘柄とかメーカーの違いを遥かに凌駕しますね。私の知ってる缶詰めスーパードライと違うんじゃないかこれ(笑)。
プリントのインクは味はなくビールの飲み心地に影響せず、目で楽しんだ後は普通に美味しくいただけました。
専用グラスに専用コースターも付き、お姉さんはときどき話しかけに来てくれ、最後はミュージアムロゴ入りグラスのお土産も付き、もう大満足。
2杯目からの特別体験メニューは他にもあり、自分でもまた来たいし人にも勧めたい工場見学でした。
ただ一つだけ要望つけるなら、おつまみに塩味の食べ物も欲しかった。
無料配布のプレッツェルみたいなスナックはあったんだけど塩気なく、それだけでピルスナーグラス2杯はけっこう最後しんどい。
空きっ腹にいきなり入れるから酔いもけっこう回ります。
帰りはなかなかフラフラしてました。
ところでスーパードライの名前、ビールなのになんでドライ?と思ってたんですが、日本人好みのキレの良いさっぱりした飲み心地を「それめっちゃドライやん」みたいな意味で「スーパー」「ドライ」って名付けたみたいです。
マジか。それ日本語でしかその意味使われないんじゃないの?
思い切り英語のつづりでSUPER DRYってロゴ入れてるけど、それネイティブスピーカーには伝わらないんじゃないの?
※むしろdryは禁酒という意味でつかわれることもあるらしい
なんだけど、このロゴのまま海外でも販売しているようで。
さすが大阪人が作った会社。メンタル強。
※大阪麦酒という会社が前進で、吹田には100年以上前からビール工場があるとのこと
ちなみに日本人はハードな飲みごたえとピリッとしたキレの良さがあるゴクゴク系のビールが好きなようで、まさしくスーパードライはそれを体現したようなタイプだと思うんですが、個人的には風味とコクが強い北欧風のがより好みではあります。
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