ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
- 2019.01.17
安芸銘菓 桐葉菓 by やまだ屋
- 2019.01.13
黒蜜とうふスイーツ @ 夢二カフェ 五龍閣
- 2019.01.09
栗甘露煮入りぜんざい
- 2019.01.05
黒豆入りぜんざい
- 2019.01.01
薯蕷饅頭と新春の上生菓子 by さくらや
安芸銘菓 桐葉菓 by やまだ屋
- 2019/01/17 (Thu)
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広島の特産銘菓と言えばもみじ饅頭が有名ですが、二大有名メーカー「にしき堂」と「山田屋」の、もみじ饅頭に次ぐ準代表商品がそれぞれ「生もみじ」と「桐葉菓」ってイメージです。
※あくまで私の勝手な認識です
父が年始にもらってきたこのお菓子、箱ごと奪っちゃいました。
もみじ饅頭は皮がカステラ生地のふんわりした食感ですが、こちら桐葉菓は生地にもち粉が練りこんである、いわゆる餅菓子となり、ねっとりもっちりした触感です。
中は粒の小豆餡。
個人的な好みですが、私は求肥とか餅生地が好きなので、もみじ饅頭より好きかも。
ぬっちゃりした口当たりとしっとりしたあんこが、緑茶にとてもよく合います。
地元民はもみじ饅頭より桐葉菓の方を買うというネットの記事も見かけましたが、本当か!?
ちなみにもみじ饅頭よりはお値段ちょっと上がります。
なぜ「桐葉」なのかは、箱に同梱の説明書きをざっくり要約すると、広島に家元がある茶道「上田宗箇流」の流祖・上田宗箇が秀吉より拝領された桐紋「陰上田桐」にちなみ、その焼印を押したから。
このお菓子も、家元からお土産菓子の相談を受けて開発したそうで、四角いのは座布団をイメージしたとのことです。
あ、このお菓子は美味しかったけど私はもみじ饅頭も好きですよ。
普段はわざわざ買ってまで食べないけどね。
黒蜜とうふスイーツ @ 夢二カフェ 五龍閣
- 2019/01/13 (Sun)
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穏やかな冬晴れの三連休中日。
義実家に来ていて、子供たちを主人と義両親が遊びに連れて出てくれたので、一人の自由時間!!
自転車を拝借して、行ってみたかった「夢二カフェ」を訪れることに。
地図上で見ると、ふむふむ清水寺の近くなのね、くらいしか分からなかったのだけど、勝手に静かな通りの落ち着いた佇まいを想像してたんだけど、行ってみると清水坂ど真ん中にある完全に観光地カンコウチした場所で、すっごい観光客でにぎわっている一角にありました。
ただ、雑誌とかにも載ってるお店だし客も多いかと思ったら、逆に周辺の土産物屋が多すぎて客がばらけるのか、お昼時でもさほど混みあっていませんでした。ラッキー。
私の目当ては、このカフェの建物!
約100年前に建てられた明治の起業家の邸宅を利用しているとのことで、重厚な雰囲気の洋館です。
1階部分がカフェルームになっていて、奥の窓に近い席に陣取りました。
1月らしい柔らかな光が差し込むなか、風格ある内装や調度品、赤じゅうたん、昔ながらの歪みの入った窓ガラスから見える中庭の噴水、どれも素敵な雰囲気でしたね。
お昼時だけどスイーツを注文。
隣接する湯豆腐のお店「おかべ家」が経営してるだけあって、豆腐や豆乳のメニューが並んでいます。
おぼろ豆腐を黒蜜でいただくという表題の「黒蜜とうふスイーツ」が気になったので選んでみました。
運ばれてきた時点では、器には豆腐だけ盛られていて、自分で好きなだけきな粉と黒蜜を掛けるスタイル。
きな粉も黒蜜もたっぷりあったので、たっぷりかけてみました。
見た目はアイスのようでオシャレです。
味の方は。
うーん、やっぱりおぼろ豆腐なのでポン酢でいただく方がより美味しいだろうなとは思うのですが、黒蜜の濃厚な甘さも、これはこれでアリかな?といった感じです。
豆腐自体は無味に近いので、豆腐の食感×黒蜜の甘さと舌触り、を味わってる感覚。
新感覚ではあります。
家庭ではやらないけど、こういうお店で楽しんでみるには良いですね。
もちろんおぼろ豆腐自体は滑らかな舌触りと程よいとろみが逸品でした。
それよりも、セットに付いてきた「健康茶」。
飲み始めは普通のサッパリ味系のお茶と思ったんですが、最後に飲み干そうとしたら湯飲みの底にドロッとしたものが残っていてビックリ。
これは何のお茶だったんだ!謎過ぎる!!
ところで「夢二カフェ」の名前の通り、店内には画家・竹久夢二の絵が飾られているのですが、店名に掲げるほどのものでもないような・・・。
もっとギャラリーのように色々見れるのかと思ったけどちょっと残念でした。
と思ったら、どうやら豆腐屋店主祖父と夢二には親交があったそうで、残された書簡などを展示しているとのことでした。
薯蕷饅頭と新春の上生菓子 by さくらや
- 2019/01/01 (Tue)
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地元東広島の老舗和菓子屋「さくらや」が、私の知らない間に実家の近くに新店を構えていたので、年末に父と寄ってみて、新春の和菓子を買ってもらいました。
薯蕷饅頭と練り切りと花びら餅。
花びら餅は早々に息子に食べられてしまったので写真に納められず。
ですが、紅白のお饅頭ときらびやかな雰囲気の練りきりで、充分に新年のおめでたさが表れてますね。
甘いもの食べ過ぎでお疲れ気味の口と胃でも美味しくいただけました。
ところで私は、上生菓子の中では、実は薯蕷饅頭が一番好きです。
ついつい見た目華やかな練りきり勢に手が伸びがちですが、正直、味と食べ応えは薯蕷饅頭が一番。
柔らかく上品な皮と、上等でぎっちり詰まった餡。
一見地味だけど、見た目より中身で勝負。ほんとにお茶席にふさわしい一品と思う。
さらについでに言えば、私は練りきりの中では、型やへらで成形したものより「きんとん製」(ミンチ状にした練りきりを餡の周りにくっつけたもの)の方が好きです。
まるまる一個ドンとかたどったものは、写実的な造形の美しさは素晴らしいんですが、どうにもギュッと押し固められたことによる舌触り?がザラっと固めになるし、作りの良し悪しも出やすいし。
きんとん製はふんわり柔らかな口当たりになってる気がするんですよね。
色だけで季節感を表す繊細さも好きです。
ま、私の好みですけどね。
母はきんとんより普通の練りきりが好みと言ってました。