ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
ギー茶 @ 伽奈泥庵
- 2013/02/11 (Mon)
- その他 |
- CM(0) |
- Edit |
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茨城の友達が四大陸フィギュアを見るために大阪まで一人で遊びに来ていたとのこと。
なので本日午後に落ちあって、ご飯とカフェ。
彼女の予定とかを考えて、今日は谷町六丁目に決定。ふだんあまり行く機会がないので私も楽しみです。
ご飯を食べたあと歩いて移動して、目的のカフェ、伽奈泥庵(カナディアン)へ。
店名は漢字なのに読み方はカナディアン。謎すぎる。
店の入り口は、すごく小さな間口で見落としそうな雑居ビル。そこから階段沿いに意味不明な人形とかが飾ってあり、ドアを押すと、まぁなんというか怪しさ爆発の洞窟のようなお店が。床は石で、その上に遊牧民の家屋みたいな調度品と布素材で、まるで別世界。全体的には中央アジアの雰囲気なのですが、目を凝らすと置いてある飾りとかグッズが全体的におかしい。アジアだけでなく、南国とかアフリカの土産物のようなものがたくさんあり、細部は怪しさ爆発です。
とまぁ、店の説明はこれくらいにして、ここのカフェが気になっていた理由は一つ。
ギー茶が飲めること。
雑誌に載っていて気になっていたんです。
ギー茶とはチベットのバター茶のこと。
Wikipediaの言葉を借りて説明すると、「黒茶を固めた磚茶(団茶)を濃く淹れ、固形化したヤクの乳から作られたギーと呼ばれるヤクバターと岩塩を加え、ドンモと呼ばれる専用の攪拌器具を使って、脂肪分を分散させて供する」お茶です。
こう書くと難しいですが、要は黒茶とヤクのバターと岩塩を用いたお茶です。
乾燥した気候で失われがちな脂肪分と塩分を効率的に補給することができ、暖もとれるため、チベットではよく飲まれている、とのこと。なるほどなー。ちなみにチベットでは茶の木が育たないため、基本的にお茶は中国から輸入とか。チベットと中国は仲が悪いイメージですが、やはりお茶を愛する気質は世界共通?
で、このバター茶ですが、むかし広島にいたときに毎朝流れるラジオのCMで聞き慣れた言葉だったんですよね。
なんのCMだったかな。アンデルセン(広島のパンのブランド)だったかな。
そのCMの言葉だけしか聞いてなかったんですが、バター飴みたいなものかなぁとなんだか美味しそうに感じていたわけです。
この歳になって、ついに飲める日が来た!
メニューのギー茶の説明には文末に「クセがあります」と書いてあります。
異国の飲み物ですからね!それくらい気にしない。
注文取りに来たオーナーのおばちゃんが「ギー茶は初めて?クセがあるよ?」と言っていましたが、それを飲みに来たんです。
ほどなくして運ばれてきました。
もうバター飴のイメージで固まってしまっている私には想像と違いましたが、かなり黒めのお茶に油が浮いています。
油が浮いていることを除けば、まぁコーヒーみたいな見た目です。
使う材料を見る限り、そりゃそうだよね、と見た目の情報を訂正しつつ、口に近づけます。
うーん、なんだか独特な香り・・・?
塩っぽい香り。
口に入れて・・・「・・・・・・・・・・・・・☆≒α※ξ◆!!!?」
予想だにしなかった味~~~!!!
気を取り直して、きちんと味を確かめます。
そうですね、プーアール茶とバターと塩の味がします。
あ、言葉にしてみると、まさしくそのまんまですね。
なんで滑らかでとろけるような甘さを想像していたんだろう、私。
味についても情報を修正しつつ、いただきます。
うーん、全体的に塩味がきつい。どれだけ塩が入っているのか恐怖です。
すごく苦味と癖のある塩水という具合です。
なぜかポットサービスでカップ3~4杯くらいありますよ。。。
すごく頑張って1杯半飲みました。
が、もうこれ以上無理でした。
合間に水をたくさん飲みました。
確かに「クセ」ありました。
申し訳ない気分で残しました。
できれば持ち帰って人に飲ませたかったです。
お会計の時にオーナーが、「好きな人はアレばかり飲んでるよ」とおっしゃっていました。
私が慣れる日はきっと来ないと思います。
なので本日午後に落ちあって、ご飯とカフェ。
彼女の予定とかを考えて、今日は谷町六丁目に決定。ふだんあまり行く機会がないので私も楽しみです。
ご飯を食べたあと歩いて移動して、目的のカフェ、伽奈泥庵(カナディアン)へ。
店名は漢字なのに読み方はカナディアン。謎すぎる。
店の入り口は、すごく小さな間口で見落としそうな雑居ビル。そこから階段沿いに意味不明な人形とかが飾ってあり、ドアを押すと、まぁなんというか怪しさ爆発の洞窟のようなお店が。床は石で、その上に遊牧民の家屋みたいな調度品と布素材で、まるで別世界。全体的には中央アジアの雰囲気なのですが、目を凝らすと置いてある飾りとかグッズが全体的におかしい。アジアだけでなく、南国とかアフリカの土産物のようなものがたくさんあり、細部は怪しさ爆発です。
とまぁ、店の説明はこれくらいにして、ここのカフェが気になっていた理由は一つ。
ギー茶が飲めること。
雑誌に載っていて気になっていたんです。
ギー茶とはチベットのバター茶のこと。
Wikipediaの言葉を借りて説明すると、「黒茶を固めた磚茶(団茶)を濃く淹れ、固形化したヤクの乳から作られたギーと呼ばれるヤクバターと岩塩を加え、ドンモと呼ばれる専用の攪拌器具を使って、脂肪分を分散させて供する」お茶です。
こう書くと難しいですが、要は黒茶とヤクのバターと岩塩を用いたお茶です。
乾燥した気候で失われがちな脂肪分と塩分を効率的に補給することができ、暖もとれるため、チベットではよく飲まれている、とのこと。なるほどなー。ちなみにチベットでは茶の木が育たないため、基本的にお茶は中国から輸入とか。チベットと中国は仲が悪いイメージですが、やはりお茶を愛する気質は世界共通?
で、このバター茶ですが、むかし広島にいたときに毎朝流れるラジオのCMで聞き慣れた言葉だったんですよね。
なんのCMだったかな。アンデルセン(広島のパンのブランド)だったかな。
そのCMの言葉だけしか聞いてなかったんですが、バター飴みたいなものかなぁとなんだか美味しそうに感じていたわけです。
この歳になって、ついに飲める日が来た!
メニューのギー茶の説明には文末に「クセがあります」と書いてあります。
異国の飲み物ですからね!それくらい気にしない。
注文取りに来たオーナーのおばちゃんが「ギー茶は初めて?クセがあるよ?」と言っていましたが、それを飲みに来たんです。
ほどなくして運ばれてきました。
もうバター飴のイメージで固まってしまっている私には想像と違いましたが、かなり黒めのお茶に油が浮いています。
油が浮いていることを除けば、まぁコーヒーみたいな見た目です。
使う材料を見る限り、そりゃそうだよね、と見た目の情報を訂正しつつ、口に近づけます。
うーん、なんだか独特な香り・・・?
塩っぽい香り。
口に入れて・・・「・・・・・・・・・・・・・☆≒α※ξ◆!!!?」
予想だにしなかった味~~~!!!
気を取り直して、きちんと味を確かめます。
そうですね、プーアール茶とバターと塩の味がします。
あ、言葉にしてみると、まさしくそのまんまですね。
なんで滑らかでとろけるような甘さを想像していたんだろう、私。
味についても情報を修正しつつ、いただきます。
うーん、全体的に塩味がきつい。どれだけ塩が入っているのか恐怖です。
すごく苦味と癖のある塩水という具合です。
なぜかポットサービスでカップ3~4杯くらいありますよ。。。
すごく頑張って1杯半飲みました。
が、もうこれ以上無理でした。
合間に水をたくさん飲みました。
確かに「クセ」ありました。
申し訳ない気分で残しました。
できれば持ち帰って人に飲ませたかったです。
お会計の時にオーナーが、「好きな人はアレばかり飲んでるよ」とおっしゃっていました。
私が慣れる日はきっと来ないと思います。
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