chocolata ＠ BAR GIOACHINO BELLI

イタリア紀行　その１２

ローマ観光のあと、解散後にトラステヴェレ(テヴェレ川の向こうという意味)エリアまで行ってみました。
たぶんここまで行ったのは、このツアーの中でも私たちだけと思う。
ローマの中心地とはまたちょっと違った地元感が味わえるエリア、とガイドブックには書いてありましたが、確かに飲食店が多かったですが普通に観光地感満載でしたよ。

そんな川沿いのバールで最後のお茶にしました。

ここまでコーヒーを飲み続けてきたので、最後はイタリアのチョコレートドリンク、チョコラータにしてみました。


日本でも飲んだことのあるショコラショーのようなものを予想していたのですが。
出てきたカップに口をつけると・・・　ドロッ！！

そして、「あっっつーーーーー！」

ショコラショーのようなサラサラの液体チョコではなく、チョコがかろうじて溶けているくらいのドロドロもったりでした。
いやおうなく濃厚。すっごい濃厚。っていうか濃い。口つけた部分が跡になって残っています。口の周りにもどろっとしたチョコがたっぷりつきます。写真に撮らないで。

どうやらこれがイタリアのチョコラータのようです。

でも甘くって美味しーいです。まぁチョコだしね。
この濃さが最初は「え？」って思うけど、後からまた飲みたくなるような味かも。

ただねぇ。量が多すぎ。これこそデミタスカップでいいですよ。
飲んでる途中ですらお腹がもたれました・・・。
店員さんがフレンドリーな良い人だったので、頑張って飲み干しました。
































バールは気軽に入れる安価なカフェ、というイメージがありますが、ドリンクメニューはしっかりしていてコーヒーは本格的で美味しいです。
コーヒーのプロみたいな意味でつかわれているバリスタ、本来はバールで働く人を指す言葉なんだそうですよ。