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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カフェ @ CAFFE BERNINI

イタリア紀行 その9

最終観光地はローマです。

ローマ入りした日の夜は食事がついていなかったので、街に繰り出して食べます。

他の日は全部、歩きながら見つけた美味しそうな飲食店に立ち寄ったのですが、今日はガイドブックに載っていたナヴォーナ広場内にある「ベルニーニ」というカフェに行きました。

なぜなら、私がダン=ブラウン著のラングドンシリーズにハマっているからです。ダヴィンチコードが有名ですが、ローマを舞台にしたその前作「天使と悪魔」もこの旅行の前にちゃんと読みなおしてきました。
その作品の中にたびたび登場するベルニーニの作品。ナヴォーナ広場にある有名な「四大川の噴水」も出てきます。その広場の中で作品を眺めながらお茶したいと思ったので。

店に着いてメニューを眺めていると、すっごくフレンドリーなスタッフが話しかけてきて楽しそうだったのでテラス席につきました。値段も立地の割にそう高くもなかったし。

カフェと言いながら、どちらかというとリストランテみたいで食事がメインだったのでここで食べました。
食事も全部美味しかった!

食後に目当てのカフェを。

カフェラテ→カプチーノと来たので、最後はカフェ、すなわちコーヒーで締めたいと思います。

イタリアではカフェ=エスプレッソを指します。
たぶんイタリアにはドリップコーヒーはないのだと思います(笑)、っていうくらい、イタリアではエスプレッソが当たり前です。

エスプレッソは蒸気で抽出したコーヒーのことで、本には少量を小ぶり(デミタス)のカップに注ぎ飲む、とよく書いてあります。
デミタスで本格的になんて一部の人がやってるだけだろうと思ってましたが、イタリアでは現実にどこでもこのスタイルでコーヒーが供されていました。なんかカッコイイ。

さてここのカフェもデミタスで出てきましたよ。もちろん砂糖が添えられています。

イタリアの飲み方は、エスプレッソに砂糖をどっさり入れてさっとかき混ぜ飲む!かなり苦いのでストレートの人は少ないんだとか。
もちろん私も砂糖なしでちょっと頂いてみましたが、すぐやめました。

砂糖を一袋全部入れます。

砂糖のザラっと感とともに、深ーいコクが!!!
70mlの少量に砂糖一袋なのですっごく甘いです。もうコーヒーキャンディーくらいの味です。
苦味と甘味の混じり合う感じがなんとも言えません。美味しい☆
イタリア人はコーヒーがないと一日が始まらないとか言いますが、美味しいコーヒーが日常的にあったらそうなるかもね。

”三口で飲むのが通"と言われているようですが、実際、三口くらいでなくなります。
結構、ぱっと飲み終わっちゃいました。

時間をつぶすのには不向きかも。

ちなみにエスプレッソは強いコーヒーと思われがちですが、抽出時間が短いので案外カフェインは少ないそうです。


s-IMG_4669.jpg






















さすがに噴水は見えないか・・・。右後ろの瓶は水(有料)です。

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