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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

葦島ブレンド @ 喫茶 葦島

京都コーヒー巡り 2店目。

こちらは先ほどの六曜社からわずか数十メートルの雑居ビル5階にある、普通なら見過ごしてしまうようなお店。

2010年オープンと比較的新しいのですが、京都では知らない人はいないというほど有名なカフェとのこと。

エレベーターで5階に上がるといきなり店内で、割と広くゆったりした室内は、無垢材を多く使用したシンプルで端正な佇まいが、凛とした涼しさを感じさせます。

カフェ時でもないけど満席。2組ほど待って、カウンターに通されました。

またもやカウンター。特等席だけど写真撮るの気が引けるんだよね(笑)。
 
コーヒーメニューすごい豊富で一杯1,000円以上のもあったけど、とりあえず看板ぽい「葦島ブレンド」を注文。

噂によると、メニューに載ってるものだけでなく希望を言えばそのとおりのコーヒーを出してくれるらしいですよ。まるでバーですね。

注文し終わったらマスターの真ん前で、コーヒーを淹れる様子をひたすらガン見。

こちらの店主は先ほどの六曜社さんとは真逆で、コーヒーを研究しつくしたと言わんばかりの計算しつくされた手作業。

六曜社マスターが0型なら、こちらのマスターは絶対A型!(勝手な想像)
 
寸分の狂いなく美しくコーヒーが淹れられていく様は本当に神業。

自分に厳しく周りにも厳しく感ただよう店主は接客も丁寧でスマート。

運ばれてきたコーヒーは、まさしくそんなお店の雰囲気を映したかのように深いコクと深みがあってとても奥行ある味なんだけど、スッキリとした口当たりで、清く正しくといった趣。

後半はミルクも足してゆっくりと楽しみました。(ちなみに、こちらのお店も先ほどと同じくミルクは少量の生クリームだった!)

美味しかったです。大満足。

カップは磁器から陶器までいろいろなものがあるようでした。

違う客が頼んでいたアイスカフェラテが素晴らしく美しい出来栄えだったので、次くることがあれば注文しようと思った次第。

店名の葦島とは「日本」という意味を持たせた造語らしいです。





 
今日まわったコーヒー専門店2店。

狙ったわけじゃないのに、全く方向性の違う二つの京都らしいカフェを満喫。どちらもカウンターの一番いい席で、その違いを楽しめて、余計に面白さがありましたね。

そしてどちらも絶対に子連れじゃ入れない雰囲気だったし、つかの間のご防備タイムを満足に過ごせました。
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