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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

妊娠中のお茶・コーヒーの摂取

つわりやら花粉症に端を発する鼻炎やら貧血やら便秘やらで、いろいろ体調が芳しくなく、何をするにも億劫になってブログの更新も滞っております。

最近はもう、家事もせずに布団に入る日々。

 

さて、妊娠中のお茶の摂取について色々と知識が入りましたので、ざっとひとまとめしておきます。

 

まず、もはや常識ともなっている胎児に与えるカフェインの影響。

小さな胎児はカフェインを解毒できないので悪影響があるだろうということと、統計的に何らかの影響が出やすいという結果が出ているようです。
ただし全く駄目という意見は少なく、摂取の上限値は(様々な研究がありますが)概ね「1日100~300mg」とのこと。

淹れ方にもよりますが、カップ1~2杯という意見が多いです。


そう、淹れ方なんですよね。

コーヒーや紅茶、煎茶一杯に結局いくらのカフェインが入っているのか。
淹れ方によって大きく違います。

コーヒーより紅茶の方が多いという意見、いやいや抽出の方法が違うから抽出液自体で比べたらコーヒーの方が多いという意見、一番多いのは玉露だという意見、玉露は低い温度で出すからカフェインは少ないのだという意見。

いろんな意見がありますね。


それらを総括した結果。

○低い温度で抽出すればカフェインの溶出は抑えられる
○お茶類は一煎目より二煎目、三煎目の方がカフェインの溶出は抑えられる

というのは正しそうだということが分かりました。

 

そんなわけで、お茶が飲みたい場合は水出しが良い、という結論に至りました。

紅茶にしても煎茶にしても、水出しは香りは出づらいですが、苦味が少なくコクと甘みがしっかり出るので、私は好きです。これからの季節にもちょうど良いです。
ただし、茶葉を入れっぱなしにして抽出に時間をかけすぎると逆にカフェインは多く溶けだすそうなので、1~2時間で引きあげた方がいいかも。
何にせよ、若干手間はかかります。

 

カフェインから離れ、今度はタンニンの話。

タンニンはお茶に含まれます。すなわち日本茶とか紅茶。
このタンニン、殺菌作用があったり抗酸化作用があったりと健康にいいのですが、その反面、なんと鉄分の吸収を阻害するのです。

そんなこと今まで気にしたことなかったけど、胎児の成長に伴う(と思われる)極度の貧血でフラフラになってからというもの、お茶を飲むのが怖くなってしまいました。

しかもしかも!便を固くする作用まであるらしいです。便秘を後押しするとは怖ろしい。

というわけで、これも大事な摂取の方法。

○食事中および食後1~2時間はお茶を飲まない

今は食間のみちょこちょこ飲んでいます。

 

もちろん、カフェインやタンニンの影響を避けたければお茶やコーヒーを飲まなければよいのです。

妊娠中に良いとされるのが刺激物が少なくミネラルが多い麦茶やルイボスティー。
きちんと妊娠用にブレンドされたものならばハーブティーも良いと思います。


私の場合は、家に大量に紅茶、煎茶が余っているので、頑張ってチビチビ飲んでいるだけです。
捨てるのはもったいないので。 

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