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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

粉ミルクのお話

明けましておめでとうございます。

2014年になりましたね。
昨年は妊娠・出産がメインの年でしたが、今年は子育てとともにこのブログをつづって行きたいと思います。


さて、私ですが結局、母乳育児を諦めました。現在断乳中で未だ食事制限の日々を送っています。カフェインやアルコールは解禁したのですが、外出もしていないので特に書くネタもなく。

母乳を断念したので、現在は完全ミルク育児、通称「完ミ」となっています。

というわけで、せっかくなので粉ミルク(人工乳)のことでも書こうかと思います。

人間、産まれてから半年はお乳しか飲みません。
口にするのはお乳だけ。それだけで2倍以上に体重が増えます。よくよく考えると恐るべきことです。
お茶やコーヒーなんて飲まなくても生きていけますが、それこそお乳は無いと本当に生きていけない重要な飲み物です。という意味をこめて。

 

日本で売られている粉ミルク、代表的なものは和光堂・明治・森永・雪印・グリコ・ビーンスタークがあります。

どこのミルクが良いのかというのは新米ママの間でよく話題になることですが、成分は健康増進法という法律で規定されているので、どのメーカーでもほとんどは同じらしいです。
とは言え各社研究を重ね、母乳に近づける努力をし、若干の添加成分や添加量で差異化を図っているようです。頭がよくなるというDHAや免疫物質になるというラクトフェリンの含有量などが謳い文句に上りやすい印象。

摂取する成分が偏らないように、また母乳のように味に変化をつけられるように、私は出来るだけ色々なミルクを使うようにしています。

買ってみて分かったのですが、同じサイズの大缶でも内容量はバラバラだし、価格もピンキリ。また成分はほとんど変わらないって本当に?て言うくらい、粉の粒子の大きさやしっとり感、色、溶けやすさも結構違います。あと、味も若干変わってくるようです。(私には違いがあまり分かりませんでしたが)

あ、どんな味かと言われると・・・、基本的に美味しくはなかったです。
甘いんです。水で薄めた牛乳に砂糖を混ぜた感じ。あの薄さが何とも言えずオェってなります。しかもぬるいですから余計に。
栄養はあるんだろうけど、大人の飲むものではありませんでした。
味の違いでメーカーによって好き嫌いのある子もいるみたいですよ。

ミルクを変えたり、飲ませ方を変えたり、量を変えたり、濃さを変えたり、母親は子供に気持ち良くミルクを飲ませようと必死です。

 

粉ミルクの作り方は
①分量の粉ミルクを入れる
②沸騰して少し冷ましたお湯を入れる
③よく混ぜる
④人肌くらいまで冷ます

この②の「沸騰して少し冷ました」っていうのがクセモノで、殺菌のために熱湯でないといけないんだけど、熱すぎるとタンパク質やビタミンが壊れるそう。安全のために殺菌を優先して現在は70度以上が推奨されているそうなんですが、調乳温度は難しいです。


赤ちゃんにとって最良の栄養が母乳であることは周知の事実であり、粉ミルクが母乳に勝つことはないと思います。

粉ミルクのデメリットは
○母親の持つ免疫が赤ちゃんにいかない
○胃腸に負担がかかるので授乳間隔を3時間以上あける必要がある
○母乳に比べて消化吸収が悪い
○調乳、哺乳瓶消毒の手間
○不経済(最大のデメリット)

ですが、良いこともあります。

メリットは
○飲んだ量が一目瞭然
○母親以外もあげられる

ということでしょうか。


たった二ヵ月半のミルク育児でもいろいろ発見があるし、知識も身に着きました。
卒乳の頃にはミルクのことなら何でも聞いて!ってなってるかも。


母乳が赤ちゃん一番というのは分かっているし、もちろん私だって母乳で育てたいと思っていたけど、なかなかそれがスムーズにいかない人も多いのです。

そんな事態に赤ちゃんを餓死させないで済む、粉ミルクがあるこの時代に感謝です

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