忍者ブログ

ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「酒」の記事一覧

非加熱わいん ないあがら by KING SELBY

お酒の投稿続いてますが(笑)。

先の投稿のカタシモワイナリーさん社会見学より、こちらは併設の直売所で購入した一本。

ワインって全然詳しくないし、ボトル見ても全く味の想像がつかないので、とりあえず"ここでしか買えない"って書いてあったものを買ってみました。

非加熱、無濾過の生ワイン。

つまりまだ酵母が生きてるってことです。

つまりまだこれから発酵する可能性があるってことです。

発酵が進む恐れがあるから他で販売できないんですね。

必ず冷蔵保存してくださいと言われて、これだけ特別に会計時に冷蔵庫から取り出してきて保冷バッグに包まれて渡されました。

灼熱のなか1時間以上かけて帰ったのでちょっと温まってたかもだけど、一緒にワイナリー見学したメンバーで今日の学びを分かち合いながら飲みたかったので、帰って早々メンバー一人のマンションの中庭?で紙コップで乾杯。

これが予想外の味でした!

めっっちゃ甘い!
これはぶどうジュース!!

度数8%なので結構アルコールも入ってるのだけど、もうブドウの風味に押されてアルコールも分からない。
うっかり子どもでも飲めちゃうんじゃないでしょうか。
確かに会計時にお店の方が「飲みやすいから飲み過ぎに気を付けてくださいね」みたいなこと言ってたかもしれない。

でもまぁ分からないってことは無いか。アルコールのおかげで上品な大人の味わいになってる感はあります。

辛口=アルコール発酵が進んでブドウの糖分が酵母に食べ尽くされている(度数高め)
甘口=アルコール発酵を抑えてブドウの糖分が比較的多く残っている
と理解していますが、熱処理しないから発酵を抑え気味にしているって言うことなんでしょうか。

甘いお酒が好きな方は好みって言ってました。

私もゴクゴク飲めて美味しかったし、20代の頃はこういう甘いワインが飲みたいって思ってたけど、アラフォーの今はもう少し辛口の方が好みかな。

ナイアガラという品種はとても甘くて食用としても美味しいらしいのですが、皮が薄いためあまり流通してないんだとか。(キズが付きやすいってこと?)

このワインもとことん甘くて酸味やブドウ特有のえぐみもほとんどなく、純粋に飲みやすい美味しさでした。

まだ飲んでる人がいる間に幼稚園バスが帰ってきたので強制解散(笑)。
酒好き仲間と過ごす楽しい一日でした。







KING SELBYという名前は、カタシモワイナリーさんのブランド名のようです。

直売所の全てのボトルに印字されてました。
PR

たこシャン デラウェア 2022 by KING SELBY

子どもたちの夏休みが終わり、大人の社会見学サークルの活動も再開。
今回は大阪のワイナリー見学です。

「大阪 ワイナリー 工場見学」で検索してヒットしたこちら。
カタシモワイナリーさん。

大阪の柏原市と言うところまで行ってきました。

私は工場見学だと思って予約したのですが、実際にはブドウ畑見学がメインの歴史ガイド付き地元の散策でした。

大阪はかつてブドウの生産量国内一の時期もあったほど河内地方はブドウ栽培で有名だったそうなのですが、その歴史の説明。およびブドウ畑を実際に見学して、さらに最盛期には50いくつあった柏原市のワイナリーで唯一残ったカタシモワイナリーさんのワインを試飲させてもらいました。

特に何も考えずに9月あたまに予約したんですが、ちょうど収穫前のブドウが畑にたくさんなっていて素敵な光景。

そして暑いなか段々畑の急斜面を頑張って上った先で、ガイドのおじさんがいきなりレジャーシートを広げ始めて、さらに保冷バッグからフルボトルワインとグラスを取り出し、なんと唐突に農道上でワインの試飲タイム開始というすごいツアー内容。

影もないし、5人グループで行ったからシートの上に全員座ることもできないし、「え、ここで!?」って感じでしたが、眼下にブドウ畑と広く大阪の街並みを見渡せる外での一杯も良いですね。

用意されていたのは「たこシャン」というスパークリング。

これが!めっちゃ美味しかった!!

まず香りがとっても良い。フローラルな華やかな香りで、でも飲んでみるとなかなかの辛口。
かなりスキッとした酸味のある強気な味わいで、でも上品なのど越し。

たこシャンという名前は”たこ焼きに合うシャンパン(スパークリング)”という意味らしいんですが、たこ焼きじゃないでしょ、チーズが欲しい、オシャレなチーズが!という味わいでした。

快晴の下、女性どうしで昼から飲むスパークリングワイン、気持ち良すぎる。

本来4人でハーフボトル一本の試飲らしいんですが、今回5人グループだったためフルボトルを用意してくれたらしく、一人2杯ずつくらい飲めました(笑)。


たこシャンは大阪で古くから栽培が盛んなデラウェアでスパークリングワインを作るということを目指して開発された商品とのこと。
(元々デラウェアはあまりワイン向きの品種じゃないようですし、ワインにしたら甘くなることが多いらしい)

この商品と言い、今回のガイドツアーと言い、とにかく大阪ブドウ栽培を絶やさないために相当努力されているワイナリーさんなんだなと思いました。

でもこのツアー、一人3000円と有料なんですが、それは高すぎじゃない?1000円くらいで良くない?工場見学もなかったし。本来なら試飲一杯だし。て思いました。





ちなみにサントリーが販売している「タコハイ」のタコは"多幸"から来ているらしいので、たこ焼きとは全く無関係です。

道後ビール アルト by 水口酒造

温泉街にはたいてい地ビールがありますよね。
湯上がりに飲みたくなるからでしょうね。

道後温泉でも売っていたんだけど、自動車移動だったし買わずにいたら、知らないうちに主人が買ってくれていました。

帰省から帰ってきて飲もうと思っていたら、今度は末っ子が緊急入院となり、バタバタの大忙し・・・。
一週間たってやっと退院できたので、お疲れ様の開栓です(笑)。

アルトというスタイルのこちらのビール、これめっちゃ美味しかった!

濃すぎない黒ビールで、でも苦みはさほど強くなく、コクがあって、さらにまろやかな口当たり。

とっても好きな味わいでした。

赤身のある同褐色の色合いも好み。

水口酒造という道後で明治より酒造りをしている酒造会社が作っている地ビールで、清酒に使用している仕込み水を使っているとのことです。


春鹿 発泡清酒 ときめき by 春鹿

これは6月ごろにママ友さんが新居祝いと一緒にくださった日本酒。

奈良出身の方で、奈良の蔵元さんのお酒とのことです。

「あ、これ良いやつじゃん」って、なんと主人も知っている有名なお酒のようです。

スパークリングで、開けたらすぐ飲まないといけないので開栓をもったいぶっていたら、いつの間にかいただいてから2カ月も経っていた。

やっと開けてみました。

しゅわしゅわと弾ける泡が美しいですね。
ずっと実家で仕舞い込まれていた白磁の酒器を出したので、さっそく使ってみました。
お、いいじゃん、映えるじゃーん。

一口飲んでみます。


・・・??
え、リンゴジュース?
市販のリンゴジュースってくらいの酸味ある甘味を感じる。

え、もしかして劣化した!?もっと早く飲むべきだった?って思うくらいにホントに日本酒というよりリンゴジュースに近い味だったんですが、これはこういうお酒なんでしょうか。

日本酒っぽくはないけど、これはこれで独特な美味しさ。

本来の味なのかそうじゃないのか本気で分からない。

微発泡の口当たりはとても良いです。

これはいずれ自分で買ってもう一度飲んでみるしかないな。

保存が悪くて劣化してたんだとしたら(冷蔵庫に入れてたんだけど)、くださったママ友さんすみません。

元々こういう味なら、蔵元さんすみません。


広島西条プレミアム生ホップ by テシゴトブルワリー

帰省中に地元のスーパーで見たことない商品発見。

え、西条のクラフトビールだって??そんなの聞いたことないけど。

酒どころらしい酒粕を使ったビールや、広島レモンを使ったもの、広島産のお米を使ったものとクラフトビールらしい地域の特色ある商品が並んでいたんですが、酒粕とかレモンとか変わり種のビールは今まであまり良いものに当たった経験が無いんですよね。

うーん、、、と思ってたら「東広島産生ホップ使用」と書いてあるボトルが!

え、地元産の生ホップ??あんなとこでホップ作ってるの?と驚いて、生ホップにも惹かれたし買ってみました。

大阪に帰ってきて主人と飲んでみました。

あー、うん。なんか薄い・・・?

やっぱりペレットになっていない生ホップだとフレッシュさはあるのかもしれないけど風味は付きにくいんでしょうか。

ビール自体もラガー酵母とエール酵母の両方を使った変わった醸造法?で、さらに原材料を見ると米と米麹も使用しているらしいのですが、こちらも色々工夫を頑張っている割に今一つ味にパンチがないというか控えめな口当たり。

一瓶770円と結構なお値段だったんだけど、ちょっと期待外れだったかな。残念。

でも特色あるビールづくりは今後も応援していきたいですね。

どうやらここ1~2年の間に出来たブルワリーらしく(どうりで知らないわけだ)、これからどんどんノウハウを積んで美味しくなっていってくれればと思います。


カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 3 4
5 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Copyright ©  -- ドリログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]