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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

シュルマートルンク by Ronnefeldt

ホテルモントレ京都のアフタヌーンティーよりもう一つ投稿。

こちらのアフタヌーンティーではドイツ「ロンネフェルト」のお茶が8種類とコーヒー、カフェオレ、そしてなぜか柚子ティーをあわせた11種のお茶が飲み放題でした。

和風アフタヌーンティーセットなのに日本茶ないの!?(箸もなかったし)

お茶は全体的に濃く淹れられすぎて渋かったうえに、ティーポットにたっぷり3杯分入っていて、お料理とのマリアージュをうまくコントロールできなかったのが残念でしたね。

でもカップもポットもあらかじめ温めてあったのは褒める。


最後にいただいたのがシュルマートルンクというカモミールベースのハーブティー。

紅茶ばかり飲んでカフェインが溜まってきてたので、食べるものもなくなったラストにゆっくり本を読みながらこれをいただきました。

カモミールの独特な香りがただよって、他にもいくつかハーブが入っているのか割としっかり味の付いたハーブティーで美味しかったです。

ただミントのような清涼感が引っ掛かって、半分ほど残してしまいましたが。

後で調べてみると、リラックスしたい時や寝る前などにオススメの夜用ハーブティーとのことで、だから本を読んでるときに眠くなったんだろうか。

カモミールの他にレモンバーム・ペパーミント・イチゴの葉・フェンネル・オレンジの花・クロスグリの葉・ラベンダーの花・バラの花など女性が好みそうな素材が使われているようでした。

なかなかお高そうなブレンドです。
きっちり全部飲んでおくべきだった(笑)。

なんだかんだ柚子ティーから始まり、紅茶三種にこのハーブティーを飲んで、お腹はタプタプ、トイレに三回立ちました。

席に戻るたびにスタッフが「おかえりなさい」と言ってくれました。


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祝新春!アフタヌーンティー@ カフェ&バー ザ・ライブラリー

2025年新春のアフタヌーンティーは、グランヴィア京都(15年前に結婚式を挙げた)の和風アフタヌーンティーにしようと決めていたのに、どうやら去年の夏ごろ?に同ホテルはアフタヌーンティーの提供自体を終了した模様(泣)。

代わりにお正月っぽい企画無いかなーと探していたんですが、イチゴシーズン突入ってことでどこもここもイチゴ特集。

なんですが、ホテルモントレ京都で新春をテーマにしたセット発見。
まとめサイトにもほとんど載ってなかったのに、よく見つけたな私。

子どもたちの感染症のリスクの少ない冬休み明けすぐを予約して今日行ってきました。

この冬一番の大寒波が来て朝からめちゃくちゃ寒かった中、阪急で烏丸にあるホテルへ。

モントレグループはミドルクラスの国内ホテルブランドですが、どのホテルも欧州のデザインや内装を取り入れており、どちらかというと結婚式場のような雰囲気の作りになっています。

京都の建物はスコットランドの首都エディンバラをテーマにしているらしく、中はいきなり英国風!

今回の会場である1階ダイニングも重厚でクラシカルなマナーハウス風で床は絨毯敷き、椅子は皮張り、ドレープカーテンの窓、奥には大きな暖炉(のような装飾?)。

雰囲気はバッチリなんですが、今からいただくのは和風セットなわけよね。違和感(笑)。

店内に人は少なく、アフタヌーンティーを注文してるのは私一人のようでした。
(まとめサイトに載せてもらえてないから誰も知らないんだろうな)

窓際の席で待っていると、お待ちかねの二段重。さらに丸プレート一枚も。

以下内容。かなり豪華です!!

お重の上段
〇抹茶とかのこのムース
〇日本酒のブリュレ
〇柚子とホワイトチョコのケーキ
〇ドライフルーツのタルト
〇柿とレアチーズの大福
〇バームクーヘンとベリーのクリーム
〇ミカンのムース

下段
〇鰤とみかんのマリネ
〇野菜のゼリー寄せ ビネグレットソース
〇ガーリック風味のオリーブとタイム香るセミドライトマト、生ハム添え
〇鰻のかば焼き入り洋風袱紗玉子
〇紅白サーモン 柚子の香り
〇フォアグラのロワイヤルとコーンのブルーテ
〇照り焼きチキンと茸のガランティーヌ 黒七味風味
〇洋風筑前煮
〇アンチョビとトマトのアランチーニ

スペシャルディッシュ
〇京都老舗「関東屋」白みそを使った蟹のパイシチュー仕立て
〇ミニスコーン (ホイップ、メープル)

この通りすっごい量!!

何が嬉しいって、セイボリーがめっちゃたくさんある!しかもしっかり塩味系のものがたくさん!

いやほんとコレすごくないですか?
お重下段が本当に美しい洋風お節。それぞれの小皿も可愛い。
お節の中にスープっぽいものもあるのに、さらにパイシチューまで付くという。
なんかもう何でもあり感がすごい(笑)。

全体的に今まで行ったハイクラスホテルのような驚きのある洗練された調理や食材の取り合わせなどに比べるとやはりセンスや完成度が劣るなというのは素人の私でも分かるけど、分かりやすく豪華にしてみましたっていうのが伝わってきて、お正月にはまぁ良いんじゃないでしょうか。
結婚式場で供される和洋折衷のお食事を彷彿とさせました。(このお重も披露宴で使用している物なんじゃなかろうか。)

とにかくセイボリーがたくさんで、シチューも刺身も生ハムも鶏肉もある。
パイシチューって特別感あって大好きです。満足すぎる。
合間にスイーツ挟みながら全部美味しくいただきました。
(和食のような盛り付けだったのに、カトラリーに箸が入っていなかったのはどうかと思いますが。)

スイーツはどれも可愛くてオシャレだったんだけど、似たようなヘビー食感に偏ってたかな。ちょっとしんどい。
大福の上には寿の文字に切り取られた柿が飾ってありました。

全部食べきったらすっごくお腹いっぱいになった。

スタッフもにこやかで気さくな感じで話しかけやすかったけど食堂のおばちゃん感もあり、全体的に方向性がちぐはぐすぎる(笑)。
途中で窓の外は雪が舞って、雰囲気だけなら本当に寒々しい冬の英国風で厳かだったんですが。

でも豪華な食事でお腹いっぱいになって、客の少ない店内で本を片手に二時間以上たっぷりゆっくりできて、良い時間でした。

カメラを持って来忘れるという大失態で仕方なくスマホで撮ったけど、まぁまぁ撮れてますかね。










和楽 花水仙 by 果朋

一昨年に購入した陶器のお重。
正月なので和菓子でも入れて贅沢にいただきたいなと思い。

清明神社からの帰り(徒歩)、塩芳軒にも金谷正廣にも寄ってみたけどどちらも正月休み(当然)。

でもこちら、二条城の北側にある「果朋」さんは開いていました!

入ってみると、めっちゃくちゃモダンでハイセンスな敷居高い感じのオシャレ和菓子屋。

ショーケースに飾られているのも和洋折衷な進化系の菓子です。

その中で比較的伝統的な風情の美しい練り切りを一つお持ち帰り。

水仙を模した白と黄色のきんとんです。

お重に盛り付けると、めっちゃ綺麗ー!!映えるー!!色のコントラストも良いじゃん♪♪

見た目は昔ながらの一品ですが、黄色は柚子餡、白は白ワイン餡とのことで、やっぱり進化系!

家に持って帰ってくるまで紙箱に入れたまま二日ほど放置されていたので表面が少し乾燥して固くなっていてちょっと食感があれでしたが、中はしっとり柔らかくて、そして本当にワインの風味した!
柚子とワインがすっごく大人な高貴な味わい!すごく良かったです。

こんなのもアリなんだなー。

お一つ432円でそんなに高いわけでもなく。

金粉も乗っており、お正月感味わえました。


薄茶 @ 好文舎

先ほどに続いて、好文舎さんより。

こちらはお薄です。

すっごく久しぶりに抹茶飲みました。

最近は、流行りの抹茶多めのラテやスイーツですらお腹の調子が悪くなるくらいカフェインに弱くなった私なので飲んで大丈夫か多少心配だったんですが。

めちゃくちゃ美味しいお抹茶だったー!!

苦味は控えめで、すっと口馴染みの良い甘さ。

上品な味わいで満足な一杯でした。

京都のカフェにしては珍しく、八女茶を使用しています。

店主に「京都産じゃないんですね?」と聞いたら「京都のお茶は高いし少し苦みが強い」みたいなことを仰っていました。

それは私も納得です。都という一大消費地があった京都は古くからお茶栽培が盛んだったでしょうが、気候に優れている静岡や八女の方が大量に美味しいお茶が出来るのは当然でしょうね。

きちんとお茶に向き合ってる感じが好感持てました。

趣ある和風建築の建物で、席はちゃぶ台。昔ながら歪みのあるガラス越しに見える冬の少し寒々しい坪庭と赤い椿。室内には作家さんの京焼のお茶碗がいくつも飾られ(ギャラリーとしても使われている)、店主の暖かいおもてなしもとっても良かったです。

長女も良い子してました。


花びら餅 @ 好文舎

明けましておめでとうございます。

2025年ですね。
つまり今年は終戦80年、阪神大震災30年、うちが結婚して15年になります。(どういう並びだ)
良い年になると良いですね。

今年は広島に帰省しなかったのでお正月は主人の実家で過ごしました。

暇だったので、2日の今日、長年行きたいと思っていた清明神社に行ってみました。
安倍晴明を祀ってある神社で、どのくらい昔から行きたかったのかというと、それなりにちゃんとオカルト好きだった中学生の頃からですかね。つまり25年前くらいからですね。
関西在住になって17年。いつでもいけると思ったら逆になんか行かずに過ぎていました。
(たぶんアクセスが良くないのと清明神社の周りにめぼしい観光スポットが他にないせい)

って前置きが長くなったけど、長女だけ連れて、主人に車で送ってもらって今日やっとお参り。

なんですがかなりの行列だったので、先にお茶することにしました。

この近くの和カフェ。好文舎さん。

小さな門から飛石を通って奥にある昔ながらの町家づくり。

タッチの差で先に入った二人客に坪庭の前の席を取られて部屋の奥側の席になったので庭が少し見づらったのだけ残念。

メニューは日本茶系ドリンクとアルコールとトーストと和菓子セットのみ。

私は和菓子セット、娘は抹茶要らないかなと思ったので無理言って和菓子のみを出してもらいました。

本日の和菓子はお正月なので当然花びら餅。

この近くの小さな和菓子店「金谷正廣」さんから仕入れているようです。

ちょっと形がいびつで私と娘のとあんまり揃ってなくて、でも餡がたくさんなのかこんもり盛り上がっていて。

餅生地はふんわり柔らかい口当たりで餡も易しい甘さで、手作り感あふれる美味しさでした。

娘は手づかみで豪快に食べてました。私は久々に菓子切り使った。餅生地って切るの難しい。。。

金谷正廣さんはすっごく小さな個人店の和菓子屋さんで知名度も高くないですが、江戸時代から続くお店らしい。

京都ってそんなお店だらけです。

帰りに寄ってみたけどさすがに閉まってた。


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