ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
Vietnamese Filtered Coffee @ TEMPLE CLUB
カンボジア-ベトナム旅行にて その4
続きの投稿。先ほどと同じテンプルクラブにて。
ベトナムと言えば、あれです、あれ。
絶対に飲まないといけないでしょう。
ベトナムコーヒー!!!
ベトナムコーヒーは淹れ方に特徴あり。
もとフランス式であるフィルターを使います。
コーヒープレスとか呼ばれているアレですね。
ですが、ベトナム式の器具はもっとチープ感のあるアルミ製の3点セット。フランスの古いスタイルがそのまま残っているとか。
淹れ方はフィルターに粉を詰めて、小さい中蓋みたいなものでギュッと押します。
そこにお湯を注ぎ上蓋をかぶせたら、あとはフィルターからポタポタ落ちるのを待ちます。4~5分かかります。
注ぎ終わったら上蓋を外してひっくり返し、その上にフィルターを預けてコーヒーは完成。
このまま飲んでも良いですが、非常に苦いため、なんと練乳を大量に投入して飲むのがベトナム流。
現地の言葉で「カフェ・スア」と呼ぶらしいです。
外国人客が多いためか、こちらのメニュー表にはVietnamese Filtered Coffeeと書いてありましたが。
さて、フィルターにお湯がセットされた状態で運ばれてきたので、ポタポタとゆっくりコーヒーが落ちるのを待ちます。(プリンを食べながら)
ほどなくしてコーヒーが抽出できたらフィルターを脇によけて、まず一口頂いてみました。
ぐお、にが!!
ベトナムコーヒーはロブスタ種を多く使うので一般的に日本人には慣れない味とのことですが、さらにフレンチトースト(=深煎り)だから余計に苦いのかな。
大人しく隣りの小さなクリーマーに手を伸ばし、コンデンスミルクを加えさせてもらいました。
なんだかやたらとたっぷり入っていたので、残すのももったいないし、どかどかと大量に入れてみました。
そうすると・・・、わお、コーヒー牛乳の飴でも食べてるような、甘ったるーい濃厚な味に仕上がりましたよ。とろけるようなニヤケるような美味しさです。大量に入れて多分正解。中途半端な味にするくらいならここまでした方が良いと思います。
とても幸せな甘さなんだけど、なんていうか、コーヒー本来の大人な味わいは抜けて、お子ちゃまな味になってますけどもね。
しかも、これを飲むと余計に喉が渇く気が・・・。お口直しにお茶が欲しいです・・・。
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