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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「紅茶」の記事一覧

English Breakfast  by KEEP CALM AND CARRY ON TEA

今年の10月、長女と二人で阪急英国展に行ったとき。

特に今年はこれを買いたい!て紅茶もあるわけじゃなく、まぁ何か一つくらい買って帰ろうくらいのつもりで紅茶販売コーナーをうろついていたら。

娘が「これにしよ!」とユニオンジャックが派手にプリントされている紅茶缶を指差し。

なんかデザインがいたく気に入ったようです。

じゃぁまぁこれで良いか。買ったことないティーメーカーだし。

ということでお買い上げ。ティーバッグ40袋入り1,944円。


紅茶缶を開けようとしたら、蓋に貼ってあった未開封シールの粘着が強くて跡が残ったんですけど。どうしてイギリス製品ってこうなの。パッケージに力を入れているのかいないのか。


紅茶自体はとても美味しかったです。
インド産茶葉のブレンドのようで、英国紅茶然とした深い味わいでした。
日本の紅茶メーカーよりも一層芯のある強い味がするよね。
(日東とかはもう少し柔らかくて甘みがあると思う)


缶は長女に譲り渡され、長女は中にクマのぬいぐるみを入れて悦に浸っています。確かにより英国感ある(笑)。


KEEP CALM and CARRY ONって、やたら長いブランド名だな。何なの?と思ったんですが、調べるとどうやら第二次大戦前に当時の英国政府が作ったスローガンらしいです。
「平静を保て。普段の生活を続けよ」という意味で大量にポスターを刷ったんだけど、結局ほとんど使われず消失。

2000年に再発見されたあと国内でそのスローガンとポスターデザインがやたら流行して様々な商品に流用されたらしいです。この商品もその一例ということらしい。

なんか"強い英国"みたいな雰囲気が彼らの愛国心に刺さったんですかね。


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紅茶 @ 幻想の国のアリス

クリスマス直前の日曜。

娘二人連れて大阪梅田のクリスマスデコレーション狩りに出かけました。

そしてお昼は、インスタで知って前から気になっていた不思議の国のアリスをテーマにしたコンセプトカフェ「幻想の国のアリス」に行ってみました。

アリスの世界観で装飾された店内はいくつかの小部屋に分かれててそれぞれ内装が違うらしいのですが、通されたのは入口に一番近い席で、残念ながら他のお部屋は見れず。

それでも自席から覗いたり、お手洗いのときにチラ見したり、客がいなかった豪華な女王様のような椅子に勝手に座ってみたりと勝手に楽しませてもらいました。

私たちが座った入口側の大部屋は電飾ギラギラで壁は鏡張りのちょっとアングラなクラブのような雰囲気。
奥には壁も天井もトランプのイラストの個室。
通路には掘り込みの小さなアンティーク小部屋のようなカップル席も。(長女はここがいいと言っていた)
一段高くなった秘密の個室みたいなところもありました。

「なんでもない日のお茶会」などアリスにちなんだメニューもあったけど、頼んだのはとりあえず普通のランチ。
しかもクリスマスシーズンで通常のアラカルトは注文できなくて、スイーツ類もダメでした。

ランチだけでいいかなと思ったんだけど、他のお客さんに運ばれてるお茶の茶器がステキだったので、私もドリンク付きのセットにして食後に紅茶をいただきました。

紅茶器は雰囲気ある素敵なものだったんだけど、カップとソーサーが別のもので、紅茶も薄く味が無くて、とても残念でした。

アリスの世界観なら紅茶も英国仕様でちゃんとしてくれ。(食事は普通に美味しかった)

でも装飾過多の店内で雰囲気楽しめたので良しとします。

さすがの私も一人で来るには楽しめる年齢でないし、今回娘と来れてよかった。


Exceptional Black by STEVEN SMITH TEA MAKER

先の投稿に続き、センタラグランドホテルのアフタヌーンティーより。

お茶の投稿②です。

こちらはスミスティーメーカーの「エクセプショナルブラック」という紅茶なのですが、ダージリンとアッサムとセイロンをブレンドしたものらしい。

ダージリンとアッサムとセイロン!?

今まで聞いたことなかったけど、確かにそれもアリか。

有名産地をドサッとブレンドしてみました☆って大胆!!

飲んでみると意外にもスパイシーでそれぞれの紅茶感は分からなかったですが、うーんこれはこれでいい?かも?

でも特に深みがあるってわけでもなく。

別にこれじゃなくてもいい?かも?


セイロンとラプサンスーチョンとラベンダー他..をブレンドした「ブラックラベンダー」という紅茶もあって飲みたかったのですが、時間がなかった。

提供遅いのに、一度にふたつ注文しようとしたらそこは頑なにダメって。
じゃぁもっと早く持ってきて。





提供は毎度新しい茶器で、鉄瓶と渋い色味のティーカップ(たまにゴールドもある)。

室内調度も特に〇〇風といった趣があるわけでもなく方向性が謎なのに、なんか全体的にうまくマッチしていました。

Masala Chai by STEVEN SMITH TEA MAKER

先の投稿に続き、センタラグランドホテルのアフタヌーンティーより。

お茶の投稿①です。

ここで使用しているのはスミスティーメーカーというアメリカの紅茶ブランド。
戦後アメリカの紅茶文化をけん引した有名ブレンダー、スティーブン・スミス氏が2009年に立ち上げたブランドとのことです。

フリーフローのラインナップは緑茶が3種類、紅茶が3種類、ハーブティーも3種類、コーヒーが7種類です。

ブラックティーは少なく、どれも何かしら異素材がブレンドしてあるようでした。


一杯目は紅茶の「マサラチャイ」と選びました。

アフタヌーンティーでチャイって意外と今までなかったかも。新鮮。

と思ったんですが、なんと目の前で注いでくれたのはストレートの紅茶。

確かにすっごくエキゾチックなスパイスの香りがするのですが、あくまでチャイブレンドの紅茶ってだけで、ミルクは言わないと持ってきてもらえませんでした(笑)。

でもこれはパンチがあってとても美味しかった。

普通に最初からミルクで煮出した熱々のが飲みたかったなー。


ここのホテル、ポットサービスだったんですが、ポットの中身がカップ1杯半くらいの量しかなく、微妙にぬるく、次のお茶を注文してすぐに持ってきてもらえるわけでもなく、なんか飲むスピードの調整が難しい。

そして濃い紅茶が合いそうなスイーツばかりなのに紅茶は3種類だけで、あとはソフトなお茶ばかりだったのもマリアージュ的にどうなの。(コーヒーが飲める人はいいかもだけど)

飲物に関してはちょっと不満の方が多めでした。


遮光器土偶の紅茶 by 手作りティーバッグ Varna

現在在住の高槻市には古墳がたくさんあって(古墳は全国各地にコンビニ以上の数あるらしいが)、毎年11月には「はにコット」という古墳をテーマにしたフェスが今城塚古墳というまさに古墳の中で開かれます。

このはにコット、きちんとテーマを大事にしており、企業からNPO団体、自治体、個人のハンドメイドなど多数の出店が出るのですが、どこも古代をテーマにした商品か企画を出店しないといけないというルールがあります。

なので古墳や土偶、埴輪をモチーフにしたグッズがたくさん出品されています。

歴史の授業では縄文時代と弥生時代が一番好きだった私にとって、毎年楽しみにしているイベントなわけです。

子どもたちは子どもたちで、古墳の裏側で開催されている段ボール村という超楽しい企画に最初から没頭しているので、子どもたちを置いて私は一人で出店を物色。

そして去年も来ていた手作りティーバッグの店とかいうテントの前で悩んだ末、一年越しで買ってしまいました。

遮光器土偶の紅茶!!!

いやーもう「遮光器土偶」大好きなんですよ。

土偶の中で圧倒的に心惹かれる素晴らしいデザイン!

(ちなみに古代アイテムの中で私が特に好きなのが遮光器土偶と火焔土器と古代鏡全般。勾玉も)

その遮光器土偶をティーバッグで再現したとか。誰得。ワタシ得。ほんそれ。

このお店、自らデザインしたオリジナルティーバッグを製作する斬新スタイルな作り手さんで「目新しい!」と思ったのですが、お値段もかなりの強気。

遮光器土偶ティーバッグ、2袋で450円です!!
(なので去年は断念した)

でも今年も覚えてたくらいだからと思って今年は買ってみました。

封を開けると・・・出たー!!土偶!!

ティーバッグの上に猫やら何やら描いた紙を取り付けた商品は今までも見たことあるけど、ティーバッグ本体が何かをかたどっているものは初めてです。

カップに土偶が鎮座する姿、マジで良き。


と。ここまでは良かったんですが。

この手作りティーバッグ。素材に難ありじゃないですかね。ティーバッグとしての役割を果たせていない。

なんと。。。茶が抽出できない!!!

ティーバッグ入れてお湯を注いで、普通ならすぐに茶の成分が出てくるのですが、紙のメッシュが細かい上に固くて厚そうで、とにかく湯が茶色にならない!

和紅茶だから余計に色も出づらく、結果、なんか薄ーい、ほんのり紅茶の風味がするお湯が出来上がりました。

滋賀の和紅茶を使っているそうですが、これではちょっと茶葉が可哀そう。

ティーバッグ自体を専用の機械を使って自作しているそうですが、ちょっと紙の素材をもう少し吟味していただきたいですね。

そしてもう少しお値段もおさえてくれたらなお良い。







ちなみに。
はにコットが開催される今城塚古墳は日本で唯一、墳内を自由散策可能な大王墓(天皇陵)らしいです。まぁ内堤の中は全然整備されていないただの丘状態ですが。

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