DORAYAKI by 世界のお茶 LUPICIA

会社の同期の子が先日一緒にご飯に行った際にお土産をくれました。

東京に遊びに行ったらしく、２年前にオープンした話題の藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ったそうです。ドラえもんの作者の方ですね。


で、そのお土産がこちら。

限定販売のルピシアの紅茶、なんと「どら焼き」フレーバー！！！

確かにドラえもんと言えばどら焼きですが、やっちゃいましたね、ルピシアさん。
缶を見た瞬間笑ってしまいました。

ありがたく頂いて帰り、やっと開封しましたのでご報告。


これはフレーバードティーなので、どら焼きの味がするわけではないということは分かっています。(無理です)
どら焼きのような香りづけがしてあるはずです。

原材料を見ると、金平糖、ピンクペッパー、コーンフラワー、アラザン。
 
うーん、あまりどら焼きの香りを再現できそうな材料ではなさそうに見えるけど・・・？
しかもアラザンて、アラザンって！懐かしい！小学生が手作りケーキで最後の仕上げに必ず使う(むしろそこでしか使われない)アレじゃないですか。久々にその名前を聞いたんですが。
でも何でアラザン？

よく分からないなと袋を開けて、香りをかいでみました。


・・・・・・・・・・・！！？


・・・・・どら焼きではない。うん。

コーンスターチ(＝コーンフラワー)の香りがします。他の材料と混じってるので甘さが強くなってますが、コーンスターチの香りです。




・・・・・ちょっと苦手かも・・・・・・・↓↓↓

独特のクセのある香りでした。
どら焼きではなかったです。

お湯を注いでしまうと、味は普通の紅茶でしたが、やっぱり香りがちょっと苦手でした。
(同期の子よ、ごめんよー。)

なんでこの香りを「どら焼き」としたんだろうか、と思ったんですが、どうやらどら焼きはあくまでネーミングなだけで、ドラえもんのコンセプトに合わせて茶葉に混ぜたものの配色でドラえもんの視覚的な特徴を抑えたのでは、と同様にこのお茶を飲まれた方のブログに考察が載っていました。青い花びらがドラえもんのボディカラー、ピンクペッパーが鼻、アラザンが首の鈴、みたいに。
なるほどですね。それなら納得。たしかに茶葉はカラフルで華やかです。

でも香り自体をもう少し吟味してくれても良かったのに・・・。