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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

北前船 (桃山) by 清香室町

以前に食べた金沢のお土産の「くるみ最中」が美味しかったので、同梱のリーフレットに載っていてこれまた美味しそうだった「北前船」というお菓子を次のお土産として主人にお願いしてみました。

北前船の絵が描かれた桃山です。

(桃山とは、白餡に砂糖、卵黄、少量のみじん粉または葛粉を練り合わせたものを型に入れて抜き、天火などで焼いて作った半生菓子)

キンカンくらいの小ぶりサイズで上品。

食べてみると、ホロっとした歯ごたえで、中の餡はしっとり。

餡は薄緑だったんだけど、なにが入ってるんでしょうか。

皮のきれいな黄金色と餡の色のコントラストがとても綺麗。

柔らかな食感と絶妙な甘味で、予想の通りの美味しさでした。

小さいころはもちろん、年とってもずっと美味しくいただけるお菓子だなと思いました。

夏は冷やすとひんやりした口当たりになって、それも良さそう。

今後も定期的に買ってきてもらおうと計画中です。


商品名の北前船ですが、お店のHPの言葉をそのまま引用すると「商品を売買しながら日本海を航行した商船群のこと。大阪・北海道間を結び、商品だけでなく文化も運んだといわれています。」とのこと。

金沢周辺には北前船の有力船主が数多くいたようです。


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七夕餅 by 京菓子處 鼓月

今日は七夕。

今年は特に大雨ですねー。雲の隙間からもしかして・・・とか一切ない完全な雨雲。

さて、星は眺められないけど、玄関先には長女が幼稚園から持ち帰った笹飾りを飾り、夕飯の後は七夕餅なる和菓子をいただきました。

日曜に隣街の小さなプラネタリウムに行ったんですが(普段はガラガラらしいけど宣言明けの七夕前の休日ということで満席に近かった)、帰りに商店街で売っていて、名前に惹かれて買ってしまいました。

明けてみると、透き通る羹で天の川を模した美しい竿菓子でした。金箔がキラキラと星を表していて、とても涼やかでロマンチックな一品。

食べてみると、かなりモチっとしたねっとりの食感で、中に散らしてある小豆も良い食感。

ただちょっと甘すぎたかな。もう少し甘さ控えめでも十分だったかも。

この本体部分、羊羹でもないし、何なんですかね。

おはぎのような粒感があります。原材料は砂糖、麦芽糖、道明寺、小豆、寒天となってます。

調べてみると、道明寺羹というものらしい。

寒天に道明寺粉を混ぜて固める調法で、みぞれっぽく見えることからみぞれ羹とも言うとのこと。

寒天だとクリアになりすぎるから、道明寺羹でおぼろの雰囲気を出したんですね。

小豆と金粉で立体感も出て、七夕の夜にぴったりの和菓子でした。

ちなみに末っ子は、七夕餅を頬張るために、誰よりも早く夕飯を食べ終えて、誰よりも多くこの餅を胃に入れてました。

半分は明日に残る予定だったのに、すごいスピードで全てなくなったんだけどー(泣)。





パッケージも七夕ぽい。

たろうとはなこ by 茶菓工房 たろう

二週間ぶりに主人が帰ってきて、今回の金沢のお土産はこちら。

主人曰く「チョコレートとかピーナツバターとか変わった素材の羊羹が有名らしい」お店の看板商品とのこと。

うーん、チョコレートとかピーナツバターの羊羹・・・?

たぶん私苦手だと思う・・・。

で、「たろうとはなこ」というまたまた憶測の難しいネーミングのこの商品は、竿菓子のようなパッケージでだけど開けてみると5個入りの一口サイズの二層和菓子でした。

一段が抹茶カステラ、もう一段がアーモンド入りチョコようかん。

どちらが上段でどちらが下段とかはないらしい。

見た目は金粉も乗って、オシャレな感じです。

食べてみました。

うん、普通にカステラとチョコ風味で美味しい。アーモンドの食感もいい仕事してる。

ただやっぱり、なんか色々やりすぎた結果、人工的な味がするというかなんというか。

素材の味を生かした美味しさという感じではなかったですかね。

チョコの羊羹も一口サイズだから美味しく食べれたけど、やっぱり普通の羊羹の方が風味も食感も良いかな。

一回食べたら満足って感じでした。


金亀 by 菓心 おおすが

彦根城のおみやげより2品目。

お昼ご飯も食べた城下前の「夢京橋キャッスルロード」にて、なんか上品でハイセンスな和菓子屋さんがあったので入店。

広めの店内に、もったいぶるようにすっごく間を開けて控えめに和菓子が陳列されているのが妙に高級感漂ってます。

お菓子自体も、どれもシンプルながらアクセントの効いた品の良さそうなものばかり。

いろいろ気になったので、3種類ほど単品で自分用に買いました。

そのうちの一つ。金亀(こんき)というお菓子の紹介。

懐紙で丁寧に包まれた中から出てきたのは、宝石のような美しさの干琥珀(と思われる)。

※寒天で固めた透明なお菓子を琥珀羹、それを乾かしたら干琥珀

底に小豆が沈められ、上には金箔がはらり。

めちゃくちゃ優美~!!

食べると表面のザクっとした歯触りに、この時期ピッタリの少しひんやりした食感。

そして厳選された材料だけ使われているなと感じる上質な甘さ。

めちゃくちゃ美味しかったです。

本当に原材料見ると小豆、砂糖、寒天の3つしか使われていませんでした。

お遣い物にしたい一品。

満足です。

他の商品も全部気になる!


ちなみに金亀(こんき)は、彦根城の別名とのこと。




チョコバナナロール by LE PINEAU

なんか主人がいきなり仕事帰りにロールケーキ買ってきました。

「長女がチョコレートケーキ食べたいと言ってたから」らしい。

なんか長女に甘いダンナ。。。

ケーキは「ル・ピノー」というお店のもの。

私は知らなかったのですが、オープンして30年以上の北堀江の老舗らしい。

チョコバナナロールという、いかにも子供が好きそうなロールケーキは、割と派手なデコレーションが目にも楽しい、ワクワクする一本です。

写真は半分食べた後に撮ったので見た目小さくなってますが、トップにはナッツや生チョコ、サイドはクリスピーで覆ってあって、断面はバナナも見えて賑やかですね。

私は翌日食べたのでちょっと生地が乾いてしまってましたが、それでもとっても美味しかったです。

見た目と同様に、万人受けする美味しさというんでしょうか。

北堀江っていうとすごいオシャレなイメージあるけど、センスありすぎて先進的とか前衛的とか、そんなんではないです。分かりやすい美味しさ。

長年地元の人に愛されてきたんだなって感じの愛らしさ。

HPの他の商品見ても、とんがりすぎないオーソドックスな可愛らしいケーキが多かったです。

あぁでも今回のロールケーキは、美味しかったけど、ちょっとデコりすぎかな。

食感が色々で口の中で大騒ぎしてるので、大人の感覚からしたらもう少しシンプルでも良かったかも。

子どもは喜んでました。


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