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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

代表銘菓 どら焼 by 笹屋伊織

京都駅にお出かけの帰り、改札入っちゃったのに次の電車まで時間あるじゃん!と、土産物屋(在来線側は少ない)を見たら「毎月3日間だけ販売」という触れ込みの和菓子を発見。

1650円とけっこうお高い(先ほどの「玉手箱スイーツ」と同じ)値段だったのですが、つい買ってしまいました。

名前はよく聞く気がする「笹屋伊織」さん。でも食べたことはなかったし、このお菓子も知りませんでした。

商品名が「どら焼」なのに棹(さお)菓子という不思議。めちゃくちゃ気になる。

ということで、あとから調べたお菓子の由来を先に説明。

江戸時代末期に僧侶の副食となる菓子を作ってほしいとの東寺からの依頼で作られたとのこと。
(そのときすでに笹屋は五代目)

お寺でも作れるように、鉄板でなく銅鑼の上で皮を焼いたから「どら焼き」らしい。

棒状のこし餡にその皮を何枚も巻き付ける、羊羹の次に古いと言われている棹菓子なんだとか。

普通どら焼きって言ったらドラえもんが食べるアレを想像するからビックリしちゃいますよね。

竹の皮に包まれてるのも古式ゆかしい感じで良いです。

すぐに評判になり弘法大師命日の21日のみ販売→現在は20~22日の3日間だけ販売されるそうです。


今日食べてみました。

見た目だけでは味の想像がつかないこの皮。

食べてみると、ねっちゃりと口にひっつくような食感。生八つ橋のような、ちょっと生焼けの黒糖蒸しパンのような。

好みが分かれるかもしれませんが、私は美味しくいただきました。

皮とあんことの相性も良く、華美でないじんわりとした滋味がお寺の静謐な雰囲気に合っていると思いました。

うっかり私は竹の皮を開けて直接本体を切り分けてしまいましたが、竹皮ごと切ると手も汚れず、もっと写真映えする切り口になった模様。惜しいことした。

半分残ったのをご近所さんにお裾分けしたのですが、公式サイトにはレンジやオーブントースターで温めるのも〇と書いてあり、ちょっと後悔(笑)。

また買える機会があったら買おうかと思います。




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紅白まんじゅう by 茨木城主もなか本舗 ちとせ

先の投稿にも書きましたが、13日の金曜日(なんか縁起悪いな)、息子が3年間通った幼稚園を卒園しました。

今でも紅白まんじゅうって配られるんですね。私立だからかな。

保護者の椅子の上に、他の荷物と合わせて袋に入れられてたので、もう少しちゃんとした渡し方はないのかと思いましたが。

なんと、卒園証書も同梱だったし!(怒)


そんなわけで、息子と家族でいただきました。

息子はピンクの方。もちろん妹と取り合いになった。

半分お父さんにあげてました。優しい。

バクバクっと食べた後、白も横取りに来ましたが(笑)


このお饅頭、紅白でサイズ差があるのは気になるけど、今の時代にしてはなかなか大ぶりで良かったんじゃないかと。

皮もあんこもしっとりしてたし。

地元のお店を使っているのは好感持てました。


おはぎ by おはぎ巴屋

主人の実家にて。

おはぎをもらいました。

なんでも東寺の西門あたりにあるおはぎ屋さんのものとのこと。

「マツコの知らない世界」で紹介されたらしく、最近は売り切れ続出の人気店とか。

ネットで見てみると、おはぎ二種しか売っていない超こじんまりとした地元の人しか知らないような小さなお店らしいです。

販売時のパッケージもお惣菜入れるようなプラケースで、本当に地元密着型のお店って感じ。

テレビの力ってすごいですね。

購入して1日以上は経っていたかと思われますが、チンして食べてみました。

アンコとおもちがしっとり柔らかい!!

なんか良い甘さ!

すっごい特徴があるわけでもなく、何が美味しいのかうまく説明できないけど、確かに美味しいです。

つまり食感を損ねる何かがなく、とても上手に丁寧に作られているっていうことなのかな。

おはぎって食感の調整が難しいところですもんね。

おはぎってけっこう重いお菓子なのに不思議と何個でも食べられそう。


よい湯まんじゅう by 三津森本舗

コロナ騒動で大変な時期ですが、本日無事、息子が幼稚園を卒業しました。

無事といっても開催されただけマシという短縮に短縮を重ねた少々残念な卒園式だったけどね。

で、別にそのお祝いってわけではなく平日限定の格安クーポンを見つけたので、主人もいた今日、有馬温泉のスーパー銭湯に家族で行ってきました。

さすがに有馬遠いな!片道1時間半かかった。

でもコロナのせいか人少なくて有馬の湯を満喫できました。

出たのが19時半でもう真っ暗だったけど、一応車でぐるっと温泉街を回ってみることに。

そうしたら、閉店間際っぽかったけど店先で売ってる温泉まんじゅうを発見。買ってみました。

蒸し器を開けるともわーっと湯気が立ち上って、いかにも湯の町の情緒!!

お饅頭は小ぶりだったけど、皮はふんわりもっちり、アンコはかなりぎっしりと詰まっており、さすが蒸し立てというべき水分をたっぷり含んだ柔らかさ。

やっぱり出来立てっていいですね。

1個税込み100円というお値段も価値あり!

(と思ったら、ネット見てたら7年前は70円だったらしい。値上がり凄いな!)

このお値段とサイズなら食べ歩きにもってこいだなと思いました。

美味しかった。



 
 

炙りみたらし by 浪芳庵

世間は新型肺炎騒動で大混乱をきたしていますが、2月最後の平日の今日、6年前務めていた会社でお世話になった上司が園長に延長を重ねた末に本日退職されるとのことで、同僚女性が会ってやってと誘ってくださったので、久しぶりに事務所に顔を出してきました。

手土産はどうしようと考えて、まだ勤めていたころにフリーペーパーに載っていた気になる和菓子屋さんが通勤途中の大国町にあったことを思い出しました。

大国町って難波からほど近いのに地下鉄の御堂筋線と四つ橋線が乗り入れてることくらいしか特徴ない(失礼)用事のないエリアなので、毎日通ってたのに結局行かずだったんですよね。

ついに今回行ってみようかと思ったのだけど、大国町で降りてる時間もないか・・・と思ったら、梅田に出店してるじゃん!

しかも大阪駅構内の1階に!

それがこちらの浪芳庵さんです。

冒頭の上司はアンコ好きというデータにより、ちょうどよく風呂敷包みのお祝い感ある最中があったので、それをお渡し。

私が狙っていたのはこれです。

看板商品の炙りみたらし。

持ち帰り用の箱を開けたら、荒業な梱包に大阪らしさを感じて笑ったけど、いかにも作り立て入れましたよの感じが出ていて良いかも。

皿に移し替えてレンチンしました。

これよこれー!!

このみたらしのタレの琥珀のようなツヤ感!とろみ感!!

視覚で訴えかける美味しさ!

やはりスイーツに見た目は大事です。

もちろん食べてもとても美味しかったです。

無造作な大ぶりのお団子は粘りすぎず、ツルンとし過ぎず、絶妙な歯ごたえ。

タレは香ばしさバツグンで深みのある甘さ。

でも冷めたものをレンチンだったから、温かさにムラが。

出来立ては絶対もっと美味しかっただろうな~と思いました。

大国町の本店は門構えも立派な風情あるお店らしいので、いつか行ってみたいですね。


 


 ↓ 梱包時
 


この浪芳庵さん、安政5年に浪芳橋のたもとで開業。160年の歴史があるそうです。

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