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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

黒蜜とうふスイーツ @ 夢二カフェ 五龍閣

穏やかな冬晴れの三連休中日。

義実家に来ていて、子供たちを主人と義両親が遊びに連れて出てくれたので、一人の自由時間!!

自転車を拝借して、行ってみたかった「夢二カフェ」を訪れることに。

地図上で見ると、ふむふむ清水寺の近くなのね、くらいしか分からなかったのだけど、勝手に静かな通りの落ち着いた佇まいを想像してたんだけど、行ってみると清水坂ど真ん中にある完全に観光地カンコウチした場所で、すっごい観光客でにぎわっている一角にありました。

ただ、雑誌とかにも載ってるお店だし客も多いかと思ったら、逆に周辺の土産物屋が多すぎて客がばらけるのか、お昼時でもさほど混みあっていませんでした。ラッキー。

私の目当ては、このカフェの建物!

約100年前に建てられた明治の起業家の邸宅を利用しているとのことで、重厚な雰囲気の洋館です。

1階部分がカフェルームになっていて、奥の窓に近い席に陣取りました。

1月らしい柔らかな光が差し込むなか、風格ある内装や調度品、赤じゅうたん、昔ながらの歪みの入った窓ガラスから見える中庭の噴水、どれも素敵な雰囲気でしたね。

お昼時だけどスイーツを注文。

隣接する湯豆腐のお店「おかべ家」が経営してるだけあって、豆腐や豆乳のメニューが並んでいます。

おぼろ豆腐を黒蜜でいただくという表題の「黒蜜とうふスイーツ」が気になったので選んでみました。

運ばれてきた時点では、器には豆腐だけ盛られていて、自分で好きなだけきな粉と黒蜜を掛けるスタイル。

きな粉も黒蜜もたっぷりあったので、たっぷりかけてみました。

見た目はアイスのようでオシャレです。

味の方は。

うーん、やっぱりおぼろ豆腐なのでポン酢でいただく方がより美味しいだろうなとは思うのですが、黒蜜の濃厚な甘さも、これはこれでアリかな?といった感じです。

豆腐自体は無味に近いので、豆腐の食感×黒蜜の甘さと舌触り、を味わってる感覚。

新感覚ではあります。

家庭ではやらないけど、こういうお店で楽しんでみるには良いですね。

もちろんおぼろ豆腐自体は滑らかな舌触りと程よいとろみが逸品でした。


それよりも、セットに付いてきた「健康茶」。

飲み始めは普通のサッパリ味系のお茶と思ったんですが、最後に飲み干そうとしたら湯飲みの底にドロッとしたものが残っていてビックリ。

これは何のお茶だったんだ!謎過ぎる!!





ところで「夢二カフェ」の名前の通り、店内には画家・竹久夢二の絵が飾られているのですが、店名に掲げるほどのものでもないような・・・。

もっとギャラリーのように色々見れるのかと思ったけどちょっと残念でした。

と思ったら、どうやら豆腐屋店主祖父と夢二には親交があったそうで、残された書簡などを展示しているとのことでした。

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栗甘露煮入りぜんざい

帰阪しました。

主人が栗の甘露煮を買ってきていたので、私もぜんざいを作りました。

小豆から煮ようかと思ったけど、小豆1袋買うとかなりの量になるので、茹であずき缶を購入。

楽ちんラクチン。

捨てるのもったいないしと甘露煮の汁も入れてみたら、激甘くなってしまった・・・。

仕方なく水を足すと、なんか色が薄く・・・。(あたりまえ)

でもキレイな黄色の栗が食欲そそる、見た目はそこそこ良い一杯ができました。


黒豆入りぜんざい

正月です。

なぜかここ数年、我が家は父が、お節の伊達巻と黒豆を作ります。

黒豆がだいぶ消費されて残り少なくなってきたので、汁ごとぜんざいに入れてみることに。

小豆を煮るところから母が作ってくれました。

黒くなっている黒豆と勝栗は、ぜんざいに入るとどこにあるのかよく分からないけれど、宝探し感覚が楽しかったです。

年末に母が祖父とついたお餅を入れて、手作り感あふれる一杯。

美味しかったです。

お椀のふちを拭けばよかった。


薯蕷饅頭と新春の上生菓子 by さくらや

地元東広島の老舗和菓子屋「さくらや」が、私の知らない間に実家の近くに新店を構えていたので、年末に父と寄ってみて、新春の和菓子を買ってもらいました。

薯蕷饅頭と練り切りと花びら餅。

花びら餅は早々に息子に食べられてしまったので写真に納められず。

ですが、紅白のお饅頭ときらびやかな雰囲気の練りきりで、充分に新年のおめでたさが表れてますね。

甘いもの食べ過ぎでお疲れ気味の口と胃でも美味しくいただけました。





ところで私は、上生菓子の中では、実は薯蕷饅頭が一番好きです。

ついつい見た目華やかな練りきり勢に手が伸びがちですが、正直、味と食べ応えは薯蕷饅頭が一番。

柔らかく上品な皮と、上等でぎっちり詰まった餡。

一見地味だけど、見た目より中身で勝負。ほんとにお茶席にふさわしい一品と思う。


さらについでに言えば、私は練りきりの中では、型やへらで成形したものより「きんとん製」(ミンチ状にした練りきりを餡の周りにくっつけたもの)の方が好きです。

まるまる一個ドンとかたどったものは、写実的な造形の美しさは素晴らしいんですが、どうにもギュッと押し固められたことによる舌触り?がザラっと固めになるし、作りの良し悪しも出やすいし。

きんとん製はふんわり柔らかな口当たりになってる気がするんですよね。

色だけで季節感を表す繊細さも好きです。

ま、私の好みですけどね。

母はきんとんより普通の練りきりが好みと言ってました。

近江栗大福 by たねや

土曜から私の母がヘルプに来てくれているのですが、彼女が栗が好きということで、主人が栗の大福を買ってきてくれました。

栗の大福って珍しい!!

雪のように真っ白な餅部分は、大福というよりは、おはぎに近いコメの粒が若干残った感じで意外性があります。

中には餡に包まれた大粒の栗がドーン!

餅より固いのでいまひとつ餅と同時にに上手に食べられないのだけど、栗の上品な甘さと触感が、イチゴの大福とは全然違った味わいで、秋らしくて良かったです。


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