ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
- 2019.03.12
りんご大福 by 和菓子処 KAMATARI
- 2019.02.07
干し芋
- 2019.01.17
安芸銘菓 桐葉菓 by やまだ屋
- 2019.01.13
黒蜜とうふスイーツ @ 夢二カフェ 五龍閣
- 2019.01.09
栗甘露煮入りぜんざい
干し芋
- 2019/02/07 (Thu)
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健康オタクでいろいろと健康食品を手作りしている母が、ついに干し芋づくりに手を出しました。
シイタケも干すわ、渋柿も干すわ、芋も干すわで、もう田舎のお婆ちゃんですね。
んで一回目は失敗したらしいんだけど、いろいろ研究して(ウェブで)、作り方を改善した結果、第二回製造分は成功したとのこと。
送ってくれました。
他の食品と一緒に冷凍便で届いたので、解凍したら水分含んでべしゃっと柔らかくなってしまったのだけど、それでもねっとりと濃厚で、めちゃくちゃ甘くて、とっても美味しかったです。
二回目でこれはビックリ。
緑茶がよくあいますね。
ただ、もともと普通に甘く普通に日持ちするサツマイモを、さらに手間暇かけて保存食にする必要はあるのか・・・とも思いましたが。
いや、毎回蒸したり焼いたりするよりは、作り置きって感じで楽になるのか!?
もちろん作ってもらう側としては楽ちんですよ。
砂糖がなかった利休の時代は、こういうものを菓子として出していたんだろうなぁと想像しながら食べたのですが、調べてみたら干し芋の製法が確立されたのは江戸時代でした・・・。
(利休の時代は柿や栗、昆布などが懐石の最後に供されていたようです)
安芸銘菓 桐葉菓 by やまだ屋
- 2019/01/17 (Thu)
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広島の特産銘菓と言えばもみじ饅頭が有名ですが、二大有名メーカー「にしき堂」と「山田屋」の、もみじ饅頭に次ぐ準代表商品がそれぞれ「生もみじ」と「桐葉菓」ってイメージです。
※あくまで私の勝手な認識です
父が年始にもらってきたこのお菓子、箱ごと奪っちゃいました。
もみじ饅頭は皮がカステラ生地のふんわりした食感ですが、こちら桐葉菓は生地にもち粉が練りこんである、いわゆる餅菓子となり、ねっとりもっちりした触感です。
中は粒の小豆餡。
個人的な好みですが、私は求肥とか餅生地が好きなので、もみじ饅頭より好きかも。
ぬっちゃりした口当たりとしっとりしたあんこが、緑茶にとてもよく合います。
地元民はもみじ饅頭より桐葉菓の方を買うというネットの記事も見かけましたが、本当か!?
ちなみにもみじ饅頭よりはお値段ちょっと上がります。
なぜ「桐葉」なのかは、箱に同梱の説明書きをざっくり要約すると、広島に家元がある茶道「上田宗箇流」の流祖・上田宗箇が秀吉より拝領された桐紋「陰上田桐」にちなみ、その焼印を押したから。
このお菓子も、家元からお土産菓子の相談を受けて開発したそうで、四角いのは座布団をイメージしたとのことです。
あ、このお菓子は美味しかったけど私はもみじ饅頭も好きですよ。
普段はわざわざ買ってまで食べないけどね。
黒蜜とうふスイーツ @ 夢二カフェ 五龍閣
- 2019/01/13 (Sun)
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穏やかな冬晴れの三連休中日。
義実家に来ていて、子供たちを主人と義両親が遊びに連れて出てくれたので、一人の自由時間!!
自転車を拝借して、行ってみたかった「夢二カフェ」を訪れることに。
地図上で見ると、ふむふむ清水寺の近くなのね、くらいしか分からなかったのだけど、勝手に静かな通りの落ち着いた佇まいを想像してたんだけど、行ってみると清水坂ど真ん中にある完全に観光地カンコウチした場所で、すっごい観光客でにぎわっている一角にありました。
ただ、雑誌とかにも載ってるお店だし客も多いかと思ったら、逆に周辺の土産物屋が多すぎて客がばらけるのか、お昼時でもさほど混みあっていませんでした。ラッキー。
私の目当ては、このカフェの建物!
約100年前に建てられた明治の起業家の邸宅を利用しているとのことで、重厚な雰囲気の洋館です。
1階部分がカフェルームになっていて、奥の窓に近い席に陣取りました。
1月らしい柔らかな光が差し込むなか、風格ある内装や調度品、赤じゅうたん、昔ながらの歪みの入った窓ガラスから見える中庭の噴水、どれも素敵な雰囲気でしたね。
お昼時だけどスイーツを注文。
隣接する湯豆腐のお店「おかべ家」が経営してるだけあって、豆腐や豆乳のメニューが並んでいます。
おぼろ豆腐を黒蜜でいただくという表題の「黒蜜とうふスイーツ」が気になったので選んでみました。
運ばれてきた時点では、器には豆腐だけ盛られていて、自分で好きなだけきな粉と黒蜜を掛けるスタイル。
きな粉も黒蜜もたっぷりあったので、たっぷりかけてみました。
見た目はアイスのようでオシャレです。
味の方は。
うーん、やっぱりおぼろ豆腐なのでポン酢でいただく方がより美味しいだろうなとは思うのですが、黒蜜の濃厚な甘さも、これはこれでアリかな?といった感じです。
豆腐自体は無味に近いので、豆腐の食感×黒蜜の甘さと舌触り、を味わってる感覚。
新感覚ではあります。
家庭ではやらないけど、こういうお店で楽しんでみるには良いですね。
もちろんおぼろ豆腐自体は滑らかな舌触りと程よいとろみが逸品でした。
それよりも、セットに付いてきた「健康茶」。
飲み始めは普通のサッパリ味系のお茶と思ったんですが、最後に飲み干そうとしたら湯飲みの底にドロッとしたものが残っていてビックリ。
これは何のお茶だったんだ!謎過ぎる!!
ところで「夢二カフェ」の名前の通り、店内には画家・竹久夢二の絵が飾られているのですが、店名に掲げるほどのものでもないような・・・。
もっとギャラリーのように色々見れるのかと思ったけどちょっと残念でした。
と思ったら、どうやら豆腐屋店主祖父と夢二には親交があったそうで、残された書簡などを展示しているとのことでした。