ドリログ
ドリンクブログ、略してドリログ!! ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。
カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧
- 2010.07.04
HANA CASTELLA by shumpoo
- 2010.06.19
寒天糖 蜂蜜 by 飯田製菓
- 2010.04.17
サザエさん焼き by サザエさんのお店
- 2010.03.17
羽根さぬき by 三谷精糖
- 2010.01.24
名代 豆餅 by 出町ふたば
HANA CASTELLA by shumpoo
また東京に出張に行ってました。
毎週末、金曜に日帰りです。
帰りの東京駅で行列が出来ているショップを発見。
見知らぬお店でしたが、有名店なのかなと思ってつい並んでしまいました。
30分くらいでようやく買えました。
カステラのお店っぽいです。
「半熟カステラ」というものがとても気になったんだけど、まずはスタンダード商品を、と思って普通?のカステラを買ってみました。
さすが、行列は人を裏切らない(笑)
美味しかったです~。
カステラって言うよりもスポンジケーキのような感じで重たさが全然なくてふんわり軽い食感。
甘さも絶妙で、甘すぎないんだけど味はしっかりと出てます。オレンジ?か何か柑橘系の味が爽やかでたまらない。卵の風味もよく効いてます。
黒い方はKUROカステラで、竹炭入りとか。なぜ炭を入れたのかは謎ですが。
次は半熟カステラだな。来週買おう。
ところで、ネットで調べても、まだそんなにたくさんヒットしなかったし、なんであんなに人気だったんだろうと思ったら、HPに書いてありました。
「6/25にワールドビジネスサテライト(TV番組)で紹介されました」とありました。
つい最近じゃん。なるほどねー。テレビ効果すごいですね。
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寒天糖 蜂蜜 by 飯田製菓
お茶の先生のところには日本全国の美味しいお菓子が集まり、一人暮らしで食べ切れないからとお稽古のお干菓子用として様々なものが登場します。
今回もいただきものという、蜂蜜の寒天糖。
これ、有名でもなんでもないけど、とても美味しいんです。
思わずこのブログで紹介したくなるくらい。
まず控えめな甘さ。直後に来る蜂蜜の味わい。っていうか、まんま蜂蜜。蜂蜜の温かい甘さが広がります。
食感としては涼菓によくある氷のような形に固めた寒天のお菓子。あれに似ています。
夏にあうんだけど、爽やかなだけでもない、不思議なお菓子です。
添加物の入っていない健康的そうな味がします。
調べてみたのですが、この飯田製菓さんはなかなかヒットしません。愛知にあるようですが、個人経営の小さなお店なんだと思います。
買いに行けないわ。
今回もいただきものという、蜂蜜の寒天糖。
これ、有名でもなんでもないけど、とても美味しいんです。
思わずこのブログで紹介したくなるくらい。
まず控えめな甘さ。直後に来る蜂蜜の味わい。っていうか、まんま蜂蜜。蜂蜜の温かい甘さが広がります。
食感としては涼菓によくある氷のような形に固めた寒天のお菓子。あれに似ています。
夏にあうんだけど、爽やかなだけでもない、不思議なお菓子です。
添加物の入っていない健康的そうな味がします。
調べてみたのですが、この飯田製菓さんはなかなかヒットしません。愛知にあるようですが、個人経営の小さなお店なんだと思います。
買いに行けないわ。
羽根さぬき by 三谷精糖
半年くらい前に四国を旅行して、そのときのお土産をある人に渡したのですが、今ごろになって(色々あって)私のもとへ戻ってきました。
うん…まぁいいけど。
そんなわけで今回のご紹介は香川の和三盆です。私は知らなかったんですが、和三盆って香川と徳島で作られるもののみを指すんですね。
いつもどおり、Wikipediaで仕入れた情報ですが、江戸時代、幕府がサトウキビの栽培を奨励してそれに答えたのが讃岐(香川)藩と土佐(徳島)藩。未知だった製糖方法の開発を、各地から情報をかき集めて成功させたようです。ただし、非常に手間のかかる工程とのこと。
また、和三盆の特徴として在来品種のサトウキビを使っているようで、このサトウキビが背も低いし幹も細いし収穫量が少ない。そのうえ作るのには手間がかかり、完成品は原料時の半分程度の量になることから生産コストがかかり過ぎて、生産者の数は減っていったようです。
そんなこんなで和三盆は砂糖の中では最も高級品。もちろん味も違います。Wiki文章をそのまま引用すると、
「粉砂糖に近いきめ細やかさを持ち、微量の糖蜜が残っていることから色がかかった白さとなる。甘さがくどくなく後味がいいため、和菓子の高級材料として使用される。また、口に含むと素早く溶け風味のよい甘さから、和三盆そのものを固めただけの菓子が存在し干菓子の代表格となるほどである。」らしいです。
食べました。そうですね。確かに味は上質な感じがしました。しっとりしてて口の中ですーっと溶けていきます。何個食べても飽きない柔らかさがある。煎茶によくあいそうです。
この「羽根さぬき」はお土産物屋さんで適当に手にした商品ですが、三谷製糖さんは讃岐和三盆の代表メーカーでした。
うん…まぁいいけど。
そんなわけで今回のご紹介は香川の和三盆です。私は知らなかったんですが、和三盆って香川と徳島で作られるもののみを指すんですね。
いつもどおり、Wikipediaで仕入れた情報ですが、江戸時代、幕府がサトウキビの栽培を奨励してそれに答えたのが讃岐(香川)藩と土佐(徳島)藩。未知だった製糖方法の開発を、各地から情報をかき集めて成功させたようです。ただし、非常に手間のかかる工程とのこと。
また、和三盆の特徴として在来品種のサトウキビを使っているようで、このサトウキビが背も低いし幹も細いし収穫量が少ない。そのうえ作るのには手間がかかり、完成品は原料時の半分程度の量になることから生産コストがかかり過ぎて、生産者の数は減っていったようです。
そんなこんなで和三盆は砂糖の中では最も高級品。もちろん味も違います。Wiki文章をそのまま引用すると、
「粉砂糖に近いきめ細やかさを持ち、微量の糖蜜が残っていることから色がかかった白さとなる。甘さがくどくなく後味がいいため、和菓子の高級材料として使用される。また、口に含むと素早く溶け風味のよい甘さから、和三盆そのものを固めただけの菓子が存在し干菓子の代表格となるほどである。」らしいです。
食べました。そうですね。確かに味は上質な感じがしました。しっとりしてて口の中ですーっと溶けていきます。何個食べても飽きない柔らかさがある。煎茶によくあいそうです。
この「羽根さぬき」はお土産物屋さんで適当に手にした商品ですが、三谷製糖さんは讃岐和三盆の代表メーカーでした。
名代 豆餅 by 出町ふたば
ついに登場。京都でも有名なお菓子、―お菓子というかおやつですね― 出町ふたばさんの豆餅です。いろんなガイドブックにも載ってるし、お店の前はすごい行列。並んで買いました。
画像は看板商品の名代豆餅です。餅の中に豆がゴロゴロ入ってます。出っ張ってるところがあってもいいじゃないかっていうこの気取らない外観が好き。自然体で、食べるために作られたおやつって感じで。(まぁトレーにこの餅がたくさん並んでる状態はちょっとグロテスクでしたが・・・。)
食べました。餅が柔らかくて美味しい~。絶対つきたて!中身は餡入りと餡なしがあります。餡なしは売り切れだったので餡入りを買ったのですが、餡入りできっと正解!甘さ控えめのこし餡がとても絶妙。全体的にすごく素朴な味に仕上がってます。餅につけてるのか豆につけてるのかよく分からなかったけど塩味がちょっときいてて、それがアクセントになってすごく美味しい。熱いお茶が絶対あいます。
最近、見た目を飾り立てただけ、餡の味だけの上生菓子に少し飽きてきた感があって、そんなときに食べたこの豆餅は本当に美味しかったです。お茶席では使えないし、狭義の京菓子という分類には入らないかもしれない、でも普段食べるのに大満足なこういうお菓子。これからも庶民の味としてずっと続いていくんでしょうね。
今回は載せませんが、あわせて福豆大福という赤エンドウマメの代わりに白大豆をゴロゴロと入れた餅も食べました。白大豆が甘く煮詰めてあるので豆餅より全体的に甘く、私的にはこちらの方が好き。でもどちらも美味しいです。
画像は看板商品の名代豆餅です。餅の中に豆がゴロゴロ入ってます。出っ張ってるところがあってもいいじゃないかっていうこの気取らない外観が好き。自然体で、食べるために作られたおやつって感じで。(まぁトレーにこの餅がたくさん並んでる状態はちょっとグロテスクでしたが・・・。)
食べました。餅が柔らかくて美味しい~。絶対つきたて!中身は餡入りと餡なしがあります。餡なしは売り切れだったので餡入りを買ったのですが、餡入りできっと正解!甘さ控えめのこし餡がとても絶妙。全体的にすごく素朴な味に仕上がってます。餅につけてるのか豆につけてるのかよく分からなかったけど塩味がちょっときいてて、それがアクセントになってすごく美味しい。熱いお茶が絶対あいます。
最近、見た目を飾り立てただけ、餡の味だけの上生菓子に少し飽きてきた感があって、そんなときに食べたこの豆餅は本当に美味しかったです。お茶席では使えないし、狭義の京菓子という分類には入らないかもしれない、でも普段食べるのに大満足なこういうお菓子。これからも庶民の味としてずっと続いていくんでしょうね。
今回は載せませんが、あわせて福豆大福という赤エンドウマメの代わりに白大豆をゴロゴロと入れた餅も食べました。白大豆が甘く煮詰めてあるので豆餅より全体的に甘く、私的にはこちらの方が好き。でもどちらも美味しいです。