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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「アフタヌーンティー」の記事一覧

初春のアフタヌーンティー ~ショコラの縁起物の数々~ @ ロビーラウンジ

すでに私の中で月一の恒例になったアフタヌーンティー巡りだけど、先月は英国戴冠式をテーマにした帝国ホテルのセットを予約していた日に末っ子が熱出して行けず、そもそもこの冬めちゃくちゃ子どもたちの発熱が頻発して私の予定ばかりがつぶされていてストレスたまりまくりのところ、今日もあわや長女が体調不良かと思われたけど、どうにか来ることが出来ました。

今回は「いかにもお正月!」て感じのセットにしたくて探したところ、こちらの天王寺都シティホテルがヒット。

お正月をテーマにしたアフタヌーンティーなんていくらでもあるかと思ったんだけど、この時期ってどこもイチゴを扱い始めて、イチゴばっかりなんですよね。イチゴってそうとう訴求力あるのね。

分かりやすくお正月な感じを求めてたので、意匠がズバリな今回のセットは私のイメージにドンピシャ。


温かみある木製のティースタンドで運ばれてきたのは、上から

・柑橘のジュレを隠したホワイトチョコムース ~鏡餅スタイル~
・イチゴの果肉入りベリーのムース 扇子のデザイン
・龍に見立て抹茶ショコラのムース プラリネのクリームを閉じ込めて
・ブルーベリーのジュレを挟んだショコラのだるまカロン
・ピスタチオのバタークリームとイチゴガナッシュの組み菓子
・ホワイトチョコシャンティーとイチゴジュレのハーモニー

・プレーンスコーン はちみつ (生駒百花)

・小菓子に見立てたイベリコ蓋のリエット ~チョコレートのアクセント
・めで鯛シーフードマリネ
・トンポーローと中華風蒸しパン テンメンジャンにカカオの香り
・フォアグラと海老芋の“クロメスキ”慈姑チップを添えて
・なにわ伝統野菜の天王寺蕪とサーモンを使用した紅白のてまり寿司

です。

お正月モチーフをそのままかたどったスイーツ類がめっちゃ可愛い。鏡餅に扇子に今年の干支に達磨です。

セイボリーは和洋中の雰囲気。

これ、最初に食べた手前右から二番目の“クロメスキ”(一口コロッケ)がめちゃくちゃ美味しかった!

他にも手前に並んでいるセイボリーはいずれも美味しかった!

んですが、スイーツ類はちょっとどれも似たようなヘビーな口当たりで最後ちょっとしんどくなってきてしまいました。。。

デザインに凝った分、3つがムースで出来ており、これが甘い。。。

ムース以外も重たい食感のものが多く、セイボリーと交互に食べてたんだけど、ちょっと胃もたれが・・・。

スコーンも表面がハードに焼き固められてて、私の好きなタイプではなかったかも。ハチミツしか添えられてなかったし。

でも可愛かったので満足です。

あとアフタヌーンティーってドリンクのおかわり自由でも飲みきらないと次のもの頼みにくいけど、注文したあと運んで来てもらうまでの間はお茶が飲めないというジレンマがあるんだけど、ここの店員さんはお茶がなくなりそうになった丁度のタイミングで次の注文を聞きに来てくれて、常にテーブルにお茶がある状態でサイコーでした!店員の質良すぎ!

税サ込で4800円だったんだけど、もう500円高くていいから最上階の眺めの良いレストランでいただければなぁ。

なぜかアフタヌーンティーは1階のロビーラウンジでの提供が多いんですよね。もちょっとロケーションも特別感にしてほしい。

(たぶんメインレストランはもっと売り上げが見込めるビュッフェなどを開催しているからなんだろうけど)







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アフタヌーンセット @ マイセンカフェ

先月の英国フェアで阪急百貨店に訪れた際に7階に「マイセンカフェ」なるものがあるということを知って、しかもアフタヌーンティーの提供もあるらしく、これはぜひ行かねばということで、今月さっそく行ってきました。

リビング用品のフロアである7階は有名なテーブルウェアブランドがたくさん入店してますが、食器コーナーの一番奥あたりにマイセンのショップがあり、さらにその奥にマイセンカフェがあります。

国内で唯一のマイセン直営カフェであるこのお店は、店内は西洋の邸宅のような内装で、豪華なシャンデリア、クラシカルな布張りのソファやクロスを掛けられたテーブル、そして壁にはガラス棚の中にたくさんのマイセンの磁器人形。

めちゃくちゃ上品でラグジュアリーな雰囲気です。

私が通されたのはショップの裏側にあたる席で、ちょっと奥まったところで少し暗い雰囲気だったのが残念ですが、でも一人だったので人目気にならないから良かったのかな。

しばらくして運ばれてきたアフタヌーンティーセットは、もちろん全てマイセンの食器!!

ドイツのメーカーらしい、あまり装飾がなく、ただただひたすら美しい白磁。

この表面の肌ツヤ、良いわぁ。マイセンだわぁ。


フードは下からハムとキュウリのサンドイッチ、スコーン、スイーツと正統な内容。

料理は、まぁ全体的に普通だったかな。(ヒルトン⇒長楽館⇒と来てたから、こちらのハードルが上がってるっていうのもあるだろうけど)

スコーンは日本人が好みそうなふんわり系。ちょっとマフィンに近い。

スイーツはフルーツがふんだんで彩りよく、花まであしらってあって原価もかかってそうだけど、味と食感はまぁ普通。
でも見た目がキュートだったので良いことにします。ブランドシンボルである交差した剣のマークも。

ドリンクがフリーではなく1回分しか付いていないので、ポットサーブの紅茶を頼んだのですが、カップ2杯弱あったとはいえ、ゆっくりしていると冷めていくので、あんまり時間も掛けられず。

喋る相手もいないし、さくさく食べて飲みました。20分くらいで食べ終わったわ(笑)。

さすがに一回くらいはお茶のお代わりさせてほしいなと思いました。紅茶が足りなくなる恐れがあるのも心配。

アッサムの紅茶はめちゃ美味しかったし、ミルクはフォームドミルクで贅沢でした。

これでお値段、一人前3800円(税込)。ハイクラスホテルのそれに比べたらやはりリーズナブルですね。(10年前は3000円だったみたいだけど)

ひとときのハイソ気分で、良い時間でした。

飲み終わったあと、あまりに手触りの良すぎるティーポットは撫でまわしまくっときました。
※ショップでお値段見たらポットだけでも36,300円!!

そういえばスタンドのお皿もポットもクリーマーも「波の戯れ」シリーズだったのに、カップとソーサーだけ違うデザインだったのちょっと残念。揃えてほしかった。








アフタヌーンティーセット @ デザートカフェ 長楽館

京都の円山公園内にある老舗の洋館「長楽館」。

十数年前に発見して以来ずっと来たくて、末っ子妊娠時に一度カフェ利用で来たあとも、専用のお部屋でいただけるアフタヌーンティーは長年の憧れでした。

二名から予約可&12歳未満の子供は入店不可とのことで、いずれ末っ子が入園したあと母が大阪に遊びに来ることがあれば一緒に来たいなと思ってたんだけど、今年運動会の観覧に母が来ることになったので、思ったより早くそのチャンスが来ました。

ということで、運動会前日だけど子供を差し置いて、大人二人で贅沢してきました♪

長楽館は明治時代に煙草王と呼ばれた実業家村井吉兵衛により建てられた迎賓館で、アフタヌーンティー専用となっている入口すぐのお部屋は国内で現存する最古のロココ様式建築とのこと。

正面入口から既にめっちゃくちゃ丁寧なボーイ?の方に案内されて、重厚なしつらえのこのお部屋に入ると、え、ここ中世のお城?もう気分は姫ですよ。座ってる椅子もかつては伊藤博文が腰かけたかもしれないとかいう歴史の重みもすごい。

場違い感ハンパなくて緊張するけど、でも他の客もそんな馴染んでる雰囲気の人いなかったし、みんな写真撮りまくってたから安心した(笑)。

セッティングしてあるテーブルセットも結婚式のような重厚さだったけど、運ばれてきたケーキスタンドもさらに豪華でしたー!!

下段はセイボリーとサンドイッチ、中段はスコーン、上段はスイーツとルールも踏襲されており、厳格なアフタヌーンティー仕様。

全体的に秋の彩りです。

詳しい内容は、下段が
〇ハムとキュウリのサンドイッチ
〇京赤地鶏と新米”秋の詩”の焼リゾット
〇完熟南瓜のキッシュ
〇紅はるかのクレーム

中段が
〇プレーンスコーン
〇クランベリースコーン

上段が
〇季節のフルーツ(今日はほおずきと無花果)
〇自家製焼き菓子(今日は抹茶クッキー)
〇リンゴと紅茶のムース
〇洋梨のタルト
〇モンブラン


セイボリーはお肉もあり、けっこうなボリュームとバラエティで、ちょうどお昼時にぴったりだったし、スコーンはクリームとジャムがたっぷりあり、紅茶とおいしくいただけました。

スイーツも美味しかった。けっこうお腹いっぱいになってたのですが、どれも甘すぎず大人の味わい。素材の味が活きてました。食べれるほおずきっていうのも初めてだった。

全部美味しかったです。

そして食器も全部有名ブランドだったし、本物の執事のような喋り方と身のこなしのスタッフや、見回せば見回すほどゴッテゴテに豪華な内装。高級そうな飾り棚の中にはアンティークの置物。

合間にはピアノの生演奏も聞こえてきました。

いやほんと貴族になった気分だったわ。

ただ、このロケーションのせいだと思うんだけど、向かいの部屋がロリータ愛好家のオフ会か何かに貸し切られていた模様で、なんかすごい恰好の人たち(しかも年齢も高かったり)が館内を闊歩しており、ちょっと違和感というか不快感でした。
時代だけどさぁ、なんか敷居の高さもへったくれもねぇな!って思いました。











ちなみにお値段は一人5,500円。4年前の私の記事に4,000円らしいて書いてあったから値上げすごいな!
しかも10%のサービス料をいただかれるので、実際のお支払いは6,050円でした。

でも6千円で貴族気分味わえたので断然満足。

Rouge Temptation ~赤の誘惑~ アフタヌーンティーセット @ MYPLACE CAFE & BAR

「末っ子が入園して一人時間が出来たらやりたいこと」の一つがアフタヌーンティー巡りでした。

今日、記念すべきその第一回目、梅田にあるヒルトン大阪にやってきましたー!!!

初回からかなり高級なところ選んじゃったよ。見合う服がなくて困ったよ。場違い感すごいよ。フロントで受付してる宿泊客が皆やたらセレブ感あふれてるよ。


ご一緒してくれたのは、当ブログにもちょくちょく登場する元勤務先の同期の女の子(2歳下)。
一緒にキラキラ感を楽しんでくれる貴重な存在。やっぱりこういうところは女子と来るべきよね!

店内はオレンジやブラウンを基調としたカジュアル感もあるモダンな雰囲気。なんかニューヨークにでもいるような気分。ガラス張り壁からはハイソな都会の雰囲気の西梅田の景色が見えます。もうめちゃくちゃ上質な空間。

席間も広くてゆったりしてるし、通されたのが店の奥の角のソファ席。
対面でなく、斜めに座れたのも喋りやすくて良い!!

はい、ではお待ちかねのセットの到着。

スタッフの方が大事そうに抱えてきたのが、このヒルトン大阪アフタヌーンティー名物、ジュエリーボックス風のティースタンド!!

テンション上がるー!!!

スタッフの方が引き出しを開けながら、それぞれのメニューの説明をしてくれます。

どれも皆カラフルで凝った作り!宝石以上にキラキラしてるわ。

耳で聞いた説明は全て忘れてしまったけど、お品書きによると
〇平飼卵マヨネーズとチャコール(炭)ブレッドサンドイッチ
〇パテ・ド・カンパーニュ
〇チーズキッシュ
〇レッドベルベットケーキ
〇モンブランタルト
〇フルーツデニッシュ
〇ティラミス・ルージュ
〇アップルバターサブレ
〇カシスハート
〇パンプキンプディング、シナモンクリーム
〇グラスデザート(洋梨、葡萄ゼリー、パンナコッタ)
の11種です。

秋のテーマである「ルージュ・テンプテーション」の通り、品格のある赤が基調となっていて、すごいラグジュアリー感。

同期の子と、めっちゃ写真撮って、食べ方分からんねと笑い合いながら、どれも美味しくいただきました。

いやほんとどれも美味しかったんだけど、高級料理てとにかくやたら色んな食材を駆使して複雑なマリアージュの味に仕上げるでしょ?
全部そんな感じで、うまく言い表せない色んな味と食感が楽しめました。(語彙力)

半分が塩気の料理(セイボリー)にしてくれていたので甘いものに偏らず、お昼時でもちょうどよく食べれたし、ボリュームそんなにあるわけじゃないけどお喋りに花が咲いて2時間かけて食べきったので程よく満腹。

飲物はなんと約20種類から選べるフリードリンクで、こちらは欲張って飲み過ぎて、お腹タプタプになりました。
(だって普通にカフェオーダーしたら一杯1600円のコーヒーとかがラインナップされてたんですよ。1600円!?金銭感覚バグる)

とにかくメチャクチャいい時間で、2時間制と言われたのに30分オーバーしても何も言われなかったし、ハイクラスホテルはやっぱりすごかったという至極平凡なまとめに終わりそう(笑)。

なおお値段は、税サ込で5900円です。(休日はもう少し高いよ)










秋の芋栗南京アフタヌーンティー @ 喫茶 物語

インスタグラムの #茨木カフェ 検索でめちゃ気になる投稿を発見。

茨木駅前に最近できたカフェ「喫茶 物語」さんの季節のアフタヌーンティーセット。

お花とリボンで飾られたティースタンドがめちゃくちゃステキなセットで、しかも別プレートでケーキもついてきて、ポットの紅茶も入ってお一人3000円(税抜)。

一名から予約可能。

もう予約するしかない。

そんなわけで、あいにくの雨のなか末っ子と行ってきました。

運ばれてきたティースタンド。

インスタで見てた通りリボンのデコがかわいくて、テンション上がる~!!

スイーツ類も全部豪華~!!

なんか写真の腕が悪くていまいちキラキラ感が伝わってないのが残念ですが。
席ももっとオシャレなところあったのに、背景も・・・。

メニュー名に「芋栗南京」とついている通り、スコーン以外のすべてのデザートに芋か栗かカボチャ使ってあります。

上から
1段目
・かぼちゃとシナモンのミニパフェ
・スイートポテト
・宇治金時と黄栗のパウンドケーキ
2段目
・ほうじ茶ラテのゼリー(栗を添えて)
・さつま芋と南瓜の塩キャラメルタルト
・かぼちゃのクッキー
3段目
・プレーンスコーン
・秋のフルーツ盛
・いちじくジャム
・生クリーム
スペシャル
・和栗のモンブランショートケーキ

ハイ豪華~!!

全部美味しかったです。

個人的にはスイートポテトとキャラメルケーキとモンブラン、好きでしたね。

ただ芋栗南京しばりだからね、だんだん全部同じような味に感じてきてしまった。

とても美しい取り合わせなんですが、甘いものしかないのはちょっときつかったかな。

サンドイッチみたいなちょっと塩味のあるものも欲しかったです。

全部甘いと口とお腹に厳しい・・・。

末っ子もさすがに砂糖ばかりはしんどかったのか、案外早くに離脱してしまいました。
生ハムとかあれば違ったのかも。

紅茶も2~3杯分あったのですが正直足りなかった。口サッパリさせるのにもう一杯は欲しかったですね。

でも三段プレートの他に大きめのモンブランまで付いてくるってホントすごい。

目にもお腹も充分楽しめて満足です。





店内も落ち着いてて、少しレトロで、わずかに妖艶?な感じの個性的なお店でした。
スタッフさんもフリルの割烹着でちょい大正感。

別の季節のメニューも気になります。


話変わるけど①、インスタグラムでハッシュタグがフォローできない。不具合多い・・・。困る。

話変わるけど②、「ティースタンド」で画像検索したら優雅な気分になれます。

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