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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「中国茶」の記事一覧

半天腰 by 岩茶房 京都

モントレホテルへ行った際に、さらにここにも寄り道しました。三軒目。

駅への道を歩いていたら「岩茶房」の文字が見えて。

岩茶房って高級中国茶の店よね。中国茶の本によく載っていたような。

京都にもお店があるのは知っていた(ような気がする)し、すごく昔、それこそ子どもが産まれる前とかに訪れたこともあったような気がしたのですが、ブログ見返してもそんな記事がないので気のせいですかね。

せっかくなので立ち寄ってみました。

入口に金額表が貼ってあって、3000円超えとかもあったけど1800円とかも見えたから、まぁこれくらいなら一袋だけ。。。と思って入ったら、なんとその表は店内でお茶した際の値段でした!

購入は2300円~。みたいな感じ。

ぎょえーって目が飛び出そうになったけど、客は無人。店主が奥からわざわざ出てきた手前、買いませんと言える雰囲気でもなく。

仕方なく、比較的安価で「正統派」「店主の一押し」とか書かれていたお茶を購入しました。
半天腰(はんてんよう)、お値段2350円!!

2350円ですよ?
さらに驚きなことに、内容量20g!!
100gじゃないの!?

たった20gで2350円??

よっぽど心して飲まねば。


というわけで購入してけっこう経ってますが、やっと開封していただきます。

岩茶房は中国茶の中でも特に武夷岩茶を扱っているお店のようで、武夷岩茶とは中国・福建省北部にある奇峰奇岩の地域「武夷山」で育った茶で作るウーロン茶を指すとのこと。

お店で一緒に貰ってきた岩茶のおいしい淹れ方のプリントを参考に淹れていきます。

高級品だからね、丁寧にやるよ。

①まず急須と湯飲みを温めます。(日常ではまずやらんやつ)
②茶葉を急須の三分の一~二分の一程度入れます。って、そんなに入れられるわけない!経済的に。なので茶さじ一杯分くらい。
③わきたてのお湯をゆっくりと急須からあふれるまで注ぎます。って、そんなことするわけない。
④蓋をして上からさっとお湯をかけ、30~40秒(急須が大きいほど長めに)置きます。
⑤蓋を取って、蓋の裏の香りを聞き、出具合を判断します。

あ、全然できてないわ。
かろうじてお湯をきちんと沸かして、時間を守ったくらい。

でもお湯もう少し沸かしても良かったかもだし、茶葉が少ないから40秒じゃ全然出てなかったわ。全面的に失敗だわ。


写真の一煎目は薄すぎたけど、適当にポットからお湯を入れた二煎目は抽出も早く、美味しく入りました。

正統な武夷岩茶の味を良く知りませんが、確かにこれは美味しい。高級な中国茶だという主張があります。

日本茶とも紅茶とも違う、力強さとかはないけど典雅な香りと軽やかな口あたり。
焙じ茶のようなさっぱりさだけど焙じ茶のような苦みはなく、ころころと丸みを感じる軽やかさ。
雑味がなく、凍頂烏龍茶の味に近いですが、それより甘みは控えめです。
誰でも美味しく飲めそうな優等生な味でした。


ちなみに、お店で貰った茶葉一覧によると、この半天腰は"山の頂で生育するためか太陽の気を感じ、バランスの良いお茶"、"岩茶の正統派"とのことです。

一覧の中で最も高級なものは20gでなんと10,000円でした!!ユンケル皇帝液か(笑)。






大阪に出てきてすぐに購入して私が読み倒していた関西の本気カフェ本があるんですが、久しぶりに読み返してみたら岩茶の特集ページもあって(そうだこれで岩茶房を知ったんだった)、その本によると岩茶は茶畑で栽培されるのではなく、植物など到底育つとは思えない険しい岩肌に生育する珍しい茶樹で、自然に水分や栄養を吸収して成長する極めて生命力の強いお茶だから、効能が強く歴代皇帝も愛飲して詩人も詩に詠んだくらいのお茶とのこと。
高価なのも納得ですね。


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Conrad Osaka Tea @ 40 Sky Bar & Lounge

コンラッド大阪というハイエンドなホテルのアフタヌーンティーより、ドリンクの紹介。

こちらのフリーフロー(飲み放題の意)ドリンクはTWG Teaというシンガポールのティーブランド。

まず最初にカラフルな缶がセットされているトランク型の茶葉サンプルを持ってきてくれます。

これがめちゃくちゃ可愛いし豪華。

これで香りを試すことができるんですが。。。

TWGというブランド、百貨店やハイクラスホテルなどに卸している高級ブランドですが、シンガポール発ということからも想像できるように、こう派手なブレンドのラインナップが多い。

茶葉も鼻を近づけそっと嗅いでみると・・・どれもストロングなきつい香りだわー。。。

ブラックティー(無着香)はダージリンの一種類のみですね。

まぁせっかくなので、最初の駆け付け一杯(←ティースタンドより先に持ってきてくれた)はホテルの名を冠している「コンラッド大阪ティー」にしてみました。

説明書きによると、烏龍茶にランの香りづけをしたものとのこと。

でもこれが、思ったより美味しかった。

ウーロン茶ベースだからでしょうか。着香が味をあんまりジャマせず、華やかな花の香りは感じながら、ふんわりと優しい滋味で飲めました。

ただウェルカムドリンクとしてはいいけど、スイーツに合わせるにはウーロン茶じゃやっぱりパワーが足りないですかね。

ポット提供でカップになみなみ一杯半くらいあったので、一気に飲み干しましたが。

その他の紅茶は「レッドチョコレートティー」なるカカオ配合の紅茶は意外とチョコの香りがマッチしていて美味しかったのですが、ミルクにしたかった「シンガポールブレックファスト」は薄すぎ、逆に「ロイヤルダージリン」は渋すぎと、ちょっと抽出に難ありでした。

提供もスタッフに頼んでポットで運んできてもらうスタイルだったのですが、なにせ一番端っこにいたので手を上げてもなかなか気づいてもらえない、やっと届いたお待ちかねのお茶はやたらと熱々で到着する、など微妙なプチストレスも。

(一人ベテラン女性スタッフはめちゃ遠くから気づいてくれてさすが!て思った)

茶器は銀縁の美しいニッコー製だったのですが銀が剥がれてたりするものも。ちょっと気になりましたね。

でも「レッドオブアフリカティー」というルイボスのブレンドは、未開封のハチミツのビンが添えられたりと、本当に豪華でした。

もう一つコンラッドの名前をいただいている「Conrad 1/3/5 Tea」という謎のお茶は、なんかもうありとあらゆる甘い香りが詰められていて、酔いそうでした(笑)。

なんだかんだで6種類のお茶を飲み干し、カップ10杯は体に入った計算。内側からほてってる(笑)。





 ↓↓香りサンプル どれもスゴイ芳香






ところでTWGは聞いたことあるなと思ったけど、前に妹から貰ったものを飲んだことがありますね。

スイスホテルで供されていたディルマというブランドも、妹から貰ったの飲んだことあったし。

知り合いがくれるけど飲みきれないからと妹があれこれくれたんだけど、その知り合い、海外の高級ブランドティーばかり持ってるじゃん!米軍関係者と言っていたような気がするけど、さすが。

さんぴん茶 製造元不明

義妹の沖縄土産にもらった、さんぴん茶。

さんぴん茶って聞いたことあるけど初めて飲むかもしれない。

水出しorお湯出し、1リットル両用タイプティーバッグと書いてあったので、1リットルの水で水出ししてみました。

淡い黄色。

飲むと、ちょっと独特のクセと苦みのある味。子どもは少し苦手かもしれない。でもふくよかな味わいです。

なんか飲んだことあるような、と思ったけど。

パッケージ見ると、原材料名:緑茶、香料(ジャスミン) / 原産国:中国 となってます。

んー??ジャスミン茶??

調べてみると、さんぴん茶とは中国のジャスミン茶が沖縄に伝わったもので、さんぴんという名前もそもそも中国語の香片(シャンピエン)から来ているとか。

ジャスミン茶そのものなんかい!!(笑)

知りませんでした。

沖縄ではさんぴん茶とサーターアンダギーでティーブレイクするらしいですが、サーターアンダギーとのマリアージュは微妙じゃない??もう少し渋みのあるお茶の方があいそうだけど。


109 茶王 by 天仁茗茶

台湾の天仁茗茶というメーカーが出している烏龍茶の「茶王」シリーズ。

主人が好きで、たまーに思い出したように買ってきます。

今回も、いきなり登場。

番号109の商品。

「茶王」は台湾の高山烏龍茶と西洋人参を調合した天仁のオリジナル商品。

103,109,913,919,313,409という謎の配列の番号が付された6種類が販売されています。

よく分からんけど、100の位の数字が大きくなるにつれて価格が高騰しているので、お茶の等級が上がっているのかな。

109は103の焙煎強めということらしい。

お湯を注ぐと、市販のウーロン茶のような濃い色になりました。

飲んでみると、香ばしいサッパリさのあとに、喉の奥で感じる深い甘みがあり、とても美味しいです。

緑茶とも紅茶とも違う、口の中がさっぱりする感じが中国茶の良いところですよね。

そして、飲み終わったあともじんわりと甘さの余韻が続いて良いです。

この甘味、明らかにお茶の味ではないので、ここが人参の美味しさかな。この甘みこそ茶王の人気だと思います。本当に甘くて美味しい。

飲み終わったあとも何度でも飲みたくなります。

常習性あるぞこれ。一袋すぐになくなりそうです。(ダンナが飲まないうちに)



黒茶烏龍茶 by コストコ

コストコで減肥茶の大容量パックを発見。

なんと100パック入りで980円。だったか。

いや、厳密には減肥茶とは書かれていませんが、プーアール茶をブレンドしているし、脂っこい食事の際にと書かれているので、つまりはそういうことでしょう。

プーアールに台湾烏龍茶と決明子もブレンドしてあるようです。へー。

最近の私に減肥茶がそこまで効果がないことは分かってるけど、なんか気休めに買ってしまいましたね。

とにかく大容量なので、本来の淹れ方と違うけど、ヤカンで煮出して飲んでます。

味はまぁプーアールらしい独特な苦めの風味と若干のぬめりを感じるけど、台湾烏龍茶と決明子が混ぜてあるためか、比較的アッサリしている気もする。

健康茶初心者でも飲みやすいんじゃないでしょうか。

そりゃ麦茶とかに比べたら多少クセを感じるけど、うちの子供たちも特に疑いなく飲んでます。

たぶんパッケージに書いてあるちゃんとした淹れ方で飲んだら、もっと美味しいんだろうと思います。

正しい飲み方→ティーバッグ1個につき250㏄~400㏄の湯で2~3分抽出。

我が家の飲み方→2リットルの水にティーバッグ2個放り込んで沸騰するまで火にかける 以降は飲みきるまでティーバッグ放置

あ、書いてみると改めて全然だめだわ(笑)

でも充分おいしいですよ。

コスパも良いし、けっこう良い買い物だったかもと今さらながらに思う。
 

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