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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「日本茶」の記事一覧

月影 by 一保堂茶舗

ひさびさの日本茶は、ダンナが買ってきた抹茶です。

今月行われるお茶会の練習用と思われます。
ダンナが大好きな一保堂の抹茶を買ってきました。

お銘は「月影」。
秋限定の仕様となっているとのこと。

ホームページを覗くと、
「通年取扱のある抹茶とは趣き違え、味わい深い仕上げにこだわりました。
渋み、甘み、うまみのバランスの良さは、
一服だけではなく、そのまま二服目もいただけるほど。」
とありました。

どう作りが違うのかはよく分からなかったけど、点ててもらいました。




・・・・・・・・。
うーん、甘み・・・ある?

草臭いような・・・。



すみません、私は一保堂のお茶が少し苦手です。




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初釜抹茶 by 柳桜園

初釜抹茶、という名前に関して深く突っ込まないでください。
分かっています、今は3月下旬です。

これ買ったの私じゃないですよ、私の彼氏です。
初釜というからには買ったのは新春です。たしかにそうでした。

どうやら彼氏が、自分の家に置いていたら開けないまま賞味期限が過ぎてしまうと踏んだ模様。家にやってきました。

で、結局彼が自分で点ててました。
薄茶を一服いただいたのですが、飲んでみて感想。

「・・・なんかとろってしてる (とろっていうかネバっとしてる・・・?)」

納豆でも入れたのかっていうくらい不思議と粘っこいです。

初釜抹茶というからには濃茶用なんだろうか、という推論に達し、濃茶を練ってみました。
実はわたくし、ついに2月からお濃茶の点前を始めたのです。難しすぎ。予想外に薄茶と違いすぎ。
そして練具合が全く分かりません。薄茶は、なんかよく本とかにある写真くらいに点てれたらいいのかなぁという感じで、人の真似から入れますが、濃茶の練りようはなんとも説明しがたく、また人の真似もしづらい。どの程度練ればいいのかも分からないし、どのくらいが美味しいのかもさっぱり。数こなしていけば上手になるでしょうか。

まぁそれは置いておいて、「初釜抹茶」を練ってみました。
お、飲みやすい。絶妙なトロッと感。やはりこれは濃茶用であったものと結論付けます。







画像のお茶碗は、彼が一目ぼれして即買いしたお茶碗。窯変の模様がえも言われぬ深遠さを醸し出しています。お茶の緑が映えると喜んでました。

珠の白 by 柳桜園

やっと登場しました、念願の柳桜園さんの珠の白。

表千家当代お好み。京都ではお茶会でもよく使われているようですが(詳しくは知りません)。

缶を開けてまず小びっくり。密封の袋詰じゃなくてちゃんと缶にそのままお茶が入ってます。袋詰めにしないとお茶がすぐダメになってしまうから缶に直接詰める場合は新鮮なお茶を入れないといけないので量り売りでもなければやってないのがほとんどです。本店に買いに行って良かった。
袋詰めだとお茶が古い可能性があるし内容量少ないし、それに扱いが大変なんです。ご存じのように抹茶はかなり粒子の小さなパウダーなのですぐに舞い上がるし、散ってしまったら掃除も大変。抹茶自体は茶殻も残らないし後片付けは楽なんですが(笑)

さて話が逸れましたが肝心の味の方は。
うーん、こんなだったかな…。確かに喉越しがしっかりしてて香味もあるし美味しいんですが、かつて家元で飲んだ時はもっと甘かったような…?少し甘味が足りないような気がしました。まぁお茶の出来も年によって差があるのは当然ですが。
飲み応えはあって美味しいので喜んで飲んでますけどね。

ところで昔お茶の先生が毎朝お茶を一杯飲んだら病気知らずといったことをおっしゃっていたので昨日から実践中。いつまで続くかは分かりません。



池の尾 by 柳桜園茶舗

謹賀新年
 謹んで新春のお喜びを申し上げます。

明けましたね2010年です。
今年最初の紹介は柳桜園のお茶です。

やっと念願の柳桜園のお茶を手に入れました。かつて茶道の家元に修行に行ったとき(約2年半前)に家元でも飲まれていたお茶のお茶屋さん。
買いに行こう行こうと思いつつずっと行けていなかったのですが、年末やっと本店(京都御幸町二条)に足を運んで購入の運びとなりました。その直後に京都高島屋に売ってたと知りショックを受けましたが。
目的は抹茶だったんだけど、ちょうど煎茶も切らしてたので割合い廉価な価格帯だった「池の尾」を購入。

そんなこんなで、新年の記念にお茶を淹れてみました。
あまり高級なお茶ではないので、ぬるめのお湯で淹れたら失敗。味が出なくて・・・。熱いお湯で出したら馴染みのある渋みと深みが出た味わい深いお茶になりました。
湯飲みは新春初売りの店頭で配られていた干支を青紅で(と言ってももらいもの)。寅は私の干支。年女なのでちょっぴり思い入れです。




伊右衛門 秋の茶会 by sunTORY

アップするのが少し、いやかなり遅くなりましたが・・・。

なんと。伊右衛門です。

おまえどんだけ伊右衛門好きなんだよ!どんだけサントリーに踊らされてるんだよ!という野次が飛んできそうですが、全くですね。特別に伊右衛門が好きというわけではないけど、サントリーの商品に好きなものが多いのは確かです。イメージ戦略がうまいんだよ、あの会社は。

まぁそれはそれとして。
今回の「秋の茶会」ですが、ガラスのボトルに入ってます。専用手提げ袋に入ってます。可愛いのです。しかし1個475円します(驚)
もうほんと踊らされてる(汗)

でも飲んでみました。
うわぉ。確かに美味しい。
急須で淹れたお茶の味がしました。したような気がします。これだったらペットボトルのお茶品質って言われないかも。旨みがちゃんと出てました。少し温めたほうがより美味しかったかなと後悔。

ところで「秋の茶会」の趣向が分からない方に説明。
一般に、11月に入ると茶道界は風炉から炉に切替え、そして一夏寝かせたその年の新茶を開けます。ボジョレーヌーボー解禁みたいなものです。ただしお茶はお酒と違って新鮮な方がより美味しいので、その新茶を心待ちにしているわけです。古米から新米に変わったときの感動と同じです。この新茶を飲める茶会を「口切(くちきり)の茶事」と言って、よくお茶の正月とも表されます。それを伊右衛門では「秋の茶会」と呼んでいるんですね。

画像は、その昔ボトルのおまけでついてきた伊右衛門の手ぬぐいを敷いて。手前の茶碗は京都の闘茶会でもらった記念品です。茶壷の絵入り。




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