忍者ブログ

ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

走井餅 by やわた走井餅老舗

高槻からほど近い京都府八幡市にて秋の特別文化財一斉公開イベントをやっていたので、子どもを連れて遊びに行ってきました。

八幡と言えば市の名前にもなってるくらい有名な石清水八幡宮。

そしてその門前の名物菓子と言われている「走井餅」が有名とのことで当然購入するつもりではいたんですけどね。

本当に八幡さんの門前というか敷地内のレベルの立地だったので、場所は分かったし帰りに買って帰ろうと思っていたら。

着いて早々に末っ子が「トイレー」と言い出したので、とりあえずそのお店のトイレ借りてそのままお餅購入という流れに。

荷物持ち担当の長男のリュックに押し込んで一日遊び歩いた結果。

えー、写真みたいになってしまいましたね。

あー、やってしまったー(泣)。

しかも箱の内側でも側面とかはコーティングされていないのか、はがそうとしてもめっちゃ餅がひっついてて、よりいっそう型崩れというか型崩れを通り越して千切れました(泣)。

というわけで元の形が分からないくらいぐちゃぐちゃになってしまいましたが、この「走井餅(はしりいもち)」は、創業1764年と、なんと259年も前のこと。

当初は滋賀県大津市の走井という東海道の名所にて、そこの名水で餡餅を作ったことが始まり(走井とは湧水の意味)で、1910年、六代目の四男によって八幡に引き継がれました。

大津の本家は廃業したので、正統な継承店?としてこちらのお店が残っているとのことです。

※でも大津でも創業家の末裔に伝承されていた製法で再興された走井餅のお店があるらしい

走井餅は餡を餅生地で包んだシンプルな和菓子で、形は三條小鍛冶宗近が走井の名水で名剣を鍛えたという故事にちなんで刀の形を模しているようです。
私のは崩れすぎて分かりませんがね。

食べた感想はね。崩れてなかったらもう少し餅の食感をよりよく楽しめたのかなと思いますが、でも餡も柔らかくて美味しかったです。

八幡と大津と食べ比べとかもしてみたい。


PR

アフタヌーンセット @ マイセンカフェ

先月の英国フェアで阪急百貨店に訪れた際に7階に「マイセンカフェ」なるものがあるということを知って、しかもアフタヌーンティーの提供もあるらしく、これはぜひ行かねばということで、今月さっそく行ってきました。

リビング用品のフロアである7階は有名なテーブルウェアブランドがたくさん入店してますが、食器コーナーの一番奥あたりにマイセンのショップがあり、さらにその奥にマイセンカフェがあります。

国内で唯一のマイセン直営カフェであるこのお店は、店内は西洋の邸宅のような内装で、豪華なシャンデリア、クラシカルな布張りのソファやクロスを掛けられたテーブル、そして壁にはガラス棚の中にたくさんのマイセンの磁器人形。

めちゃくちゃ上品でラグジュアリーな雰囲気です。

私が通されたのはショップの裏側にあたる席で、ちょっと奥まったところで少し暗い雰囲気だったのが残念ですが、でも一人だったので人目気にならないから良かったのかな。

しばらくして運ばれてきたアフタヌーンティーセットは、もちろん全てマイセンの食器!!

ドイツのメーカーらしい、あまり装飾がなく、ただただひたすら美しい白磁。

この表面の肌ツヤ、良いわぁ。マイセンだわぁ。


フードは下からハムとキュウリのサンドイッチ、スコーン、スイーツと正統な内容。

料理は、まぁ全体的に普通だったかな。(ヒルトン⇒長楽館⇒と来てたから、こちらのハードルが上がってるっていうのもあるだろうけど)

スコーンは日本人が好みそうなふんわり系。ちょっとマフィンに近い。

スイーツはフルーツがふんだんで彩りよく、花まであしらってあって原価もかかってそうだけど、味と食感はまぁ普通。
でも見た目がキュートだったので良いことにします。ブランドシンボルである交差した剣のマークも。

ドリンクがフリーではなく1回分しか付いていないので、ポットサーブの紅茶を頼んだのですが、カップ2杯弱あったとはいえ、ゆっくりしていると冷めていくので、あんまり時間も掛けられず。

喋る相手もいないし、さくさく食べて飲みました。20分くらいで食べ終わったわ(笑)。

さすがに一回くらいはお茶のお代わりさせてほしいなと思いました。紅茶が足りなくなる恐れがあるのも心配。

アッサムの紅茶はめちゃ美味しかったし、ミルクはフォームドミルクで贅沢でした。

これでお値段、一人前3800円(税込)。ハイクラスホテルのそれに比べたらやはりリーズナブルですね。(10年前は3000円だったみたいだけど)

ひとときのハイソ気分で、良い時間でした。

飲み終わったあと、あまりに手触りの良すぎるティーポットは撫でまわしまくっときました。
※ショップでお値段見たらポットだけでも36,300円!!

そういえばスタンドのお皿もポットもクリーマーも「波の戯れ」シリーズだったのに、カップとソーサーだけ違うデザインだったのちょっと残念。揃えてほしかった。








手作り和紅茶飲み比べ

先日紅茶作り教室に行って和紅茶を作った記事を上げましたが、その際、先生が作った紅茶を市販の糸付きティーバッグに入れてティーバッグを作ろう体験もあったので、先生作の紅茶も持ち帰っています。

というわけで、先生の紅茶と自分(というか長男)が作った紅茶とを飲み比べてみることに。

まずポットにお湯を注ぎます。

おー!圧倒的に色が違う。
私のは烏龍茶くらいの色。先生のはちゃんと紅茶の色です。

そして「茶葉はとにかくたっぷり使いましょう」的方向性の先生だったため、ティーバッグの中の茶葉パンパンになってる
これは多すぎでは?(笑)

カップに注いで飲んでみます。

あー、もちろん味も違う。

私のはもはや紅茶の味ではなく何かの健康茶?て感じでしたが、先生のは紅茶に近い味でした。

ただ、なぁ。

私の好きなダージリンに近い軽やかな香りと甘みのある紅茶とは違いました。

茶葉を揉んでいるときに気になった独特の清涼香が抜けきっておらず、ちょいスースーする感じの風味。
喉の奥で感じる甘みとか返ってくるようなアフターテイストもなく。

思うに「さみどり」という玉露や抹茶向けであるこの品種は紅茶に向いてないんじゃないでしょうか。

まぁこれは好みなので、この独特の味わいが好きという人もいるかもしれませんね。







どちらにせよ写真左側の私と長男の手作り紅茶は、まだ紅茶に至ってない感がすごいことがよく分かります。

ぐり茶 by 市川製茶

先月、長男が10歳になった記念でばぁばと伊豆旅行に行ったんですが、長男がくれたお土産。

パッケージに「感謝の気持ちでいっぱいです」とか何だか可愛い一言が書かれた緑茶ティーバッグ。
裏には「これからもお世話してね(笑)」とか書かれていて、うちの息子のためにわざわざ作ったのか!?と思う誂えたような商品。

ちなみにダンナには「尊敬してます」と書かれたティーバッグ渡してました。裏には「下心??あ、あります・・・」と書かれてました。ぴったりすぎて笑うわ。

最初はコーヒーが入ってるのかと思ったけど、中身は伊豆らしく緑茶。

パッケージには「ぐり茶」と表記されており、"ぐり茶は伊豆に定着した緑茶で、摘みたての柔らかい葉を生かして製造され、煎茶よりも渋み・苦みが少ないのが特徴です"と書いてあります。

もう少し詳しく調べると、ぐり茶とは玉緑茶のことで、煎茶との違いは「精揉(せいじゅう)」という行程を省くということ。

精揉は茶葉をまっすぐ整える作業らしいのですが、それをやらないため茶葉が丸っとした形になり、その見た目から「ぐり茶」と呼んだみたいです。

丸くした理由は、明治時代末期に海外輸出用に外国人にもなじみのある中国茶っぽい丸型にしてみたからとのこと。なるほどですね。

九州発祥ぽいけど、今では伊豆のお土産の定番らしいです。

と、ここまで調べて、淹れてみました。

茶葉、丸っとしてる・・・?

どうやらこの商品は深蒸しで葉が細かくなっているらしく、ぐりっとした感じは分かりにくかったです。

そしてちょっと成分出にくい感じかな。けっこう長い時間抽出しないと薄い感じ。
確かに苦みと渋みは少ないです。

しっかり蒸らしたら、味も色もたっぷり出てきて美味しかった。
ほんとに苦み少ない!
渋みはほど良い程度に出て、旨味もあって、美味しくいただけました。

のりせんべいをボリボリ食べた後に飲んだので、余計に美味しかったですね。





時間おかないと成分出てこないぶん、長いこと放っておいても本当に渋みが出ませんでした。

お茶淹れっぱなしにして忘れがちな人にいいかもしれない。


ねこの和紅茶ティーバッグ by 中山茶園

いつもハイセンスでめちゃキュートなものを贈ってくれる友人が、今回も超☆カワイイお紅茶を送ってくれました。

ねこのティーバッグーーー!!!

なんなのーこれーーー!可愛すぎるーーー!!!

使うのもったいないくらいですが、開封してカップの縁にもたれさせたら、もう想像以上にキュートッ!!!

ゆる癒し感がたまりません。

これでのんびりお茶するとか贅沢過ぎん??

さらに成分出たのでティーバッグをあげようとして、普通の茶殻受けでは小さいので楕円型の皿に置いてみたら・・・お風呂みたいになったけど!(笑)

なのでこの皿にもお湯注いでみました。

いい湯加減ですかー(笑)

めっちゃ可愛いサイコーのティーバッグでした!

なぜ今までなかったのか。

そしてデザインだけでなく、お茶も上等なものでした。

和紅茶らしいさっぱりした口当たりとフレッシュで豊かな香り。

最後に喉にふんわりと残る甘さがとても良かった!

中山茶園さんは長野の深蒸し茶専門店とのこと。

これをくれた友人は関東在住ですが、もしかしてわざわざお取り寄せしたのかも!?

ありがたすぎる。




カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
Copyright ©  -- ドリログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]