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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

お月見だんご

今日はお月見です。

十五夜(中秋の名月)と満月が同日に重なるのは珍しいらしいのですが、今年は重なったうえ、見事なまでの快晴。

本当にくっきりと、爛々と光る月が見えますね。

ちなみにきっかり満月になる瞬間は20:13らしいです。どうして十五夜と満月が重ならないのか、というのは天文学のちょっと難しい話になるらしいです。まぁ昔の人はそんな厳密なことを気にしなかったと思いますが。

さて、お月見と言えばお団子。

ここ何年もお店で買っていましたが、今年は作ってみましたよ~。
クックパッドの*べーぐる*さんのレシピで、なんと白玉粉に水ではなく豆腐を混ぜるというもの。豆腐を入れることで固くならずに翌日も柔らかもちもちで食べれるのだとか。

出来上がりがこちら。
お月見団子らしく積み上げてみました。
こうやって団子を盛り付けたの、子どものころ以来じゃなかろうか。
豆腐のおかげでモチモチなんですが、むしろねっとりねちゃねちゃレベル。すっごいくっつくんですが!なんなの?グルテンが増してるの?

ですが、そのグルテン?のおかげで確かに中までもっちもちで、とっても美味しかったです。

みたらしのタレも同じ方が投稿しているレシピで作ってみました。

こういうのはビビって砂糖の量を減らしちゃいけないですね。ちゃんときっちり入れればよかった。ちょっと甘さが足りませんでした。
香ばしさが増して良かったことにするけどね。


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金魚鉢 by 幸楽屋

下賀茂神社の足つけ神事のあと、そこからまぁまぁ近い鞍馬口まで歩いて、念願の幸楽屋さんに行きました。

近いはずだったのに、かなり激しい通り雨に降られてずぶ濡れになって大変だったけど。ダンナも私もおろしたての靴が・・・。
 

さて、幸楽屋さんの看板商品と言えばこちら。「金魚鉢」です。
これをずっとこの目で見てみたいと思っていたんです。

夏季限定のお菓子で6~8月しか買うことができません。しかもお店が日曜休業なので、なかなか手に入れることができなかったんです。有休の今日しかない!!

店頭はすぐに売り切れるため、ぬかりなく予約して4個お買い上げ。
家に帰ってから開けました。
 

もう、この見た目!!
なんと涼しげで上品なのにわくわくする造形。
割とダイレクトでストレートな写実表現ですが、それでも細工が細かくて品良く見えるのが素敵。
透き通る寒天の若干の青みがいいですね。
中の金魚も2匹も入ってかわいらしいです。
 

せっかくこんなにきれいに作ってあるのに、家で食べるときは手づかみで齧りつくダメな夫婦。
 

味も、寒天は餡でも練り込んであるのかと思う舌触りのある絶妙な食感。金魚はしっかりと甘い餡で、見た目の爽やかさとは反対に全体的にはっきりとした甘みがついていて、でも重くもなく、とても美味しかったです。
 

京都の中ではかなり新しいといえる昭和の創業ですが、それでもこの知名度を得たのはやはりこの金魚鉢の力でしょうか。

開発に2年かかったとのことで、特に金魚を沈ませずに上に浮かべる方法に苦心されたのだとか。
食べてみるとどうやって浮かせたのか、その手法が分かります。なるほどと思いました。
 

風流で誰にも喜ばれそうなこのお菓子、お客さんのもてなしにぴったりと思います。
1個220円という上生菓子にしてはお求めやすい価格も嬉しい。


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みたらし @ 加茂みたらし茶屋

会社の事情により今月2日ほど有休を取らないといけないので、今日お休みして3連休にしました。

で、ダンナさんにも休みを取ってもらって、下賀茂神社のみたらし祭というものに行ってきました。このお祭りは土用の丑の日前後に行われるもので、その時に行われる「みたらし神事」というものが無病息災、安産に効くとフリーペーパーに書いてあったので。
(ついでに朝のうちに念願の貴船の川床にも行きました。平日は混雑してなくて良いですね。)

ダンナのお母さんの実家が下賀茂神社近くで、足つけ神事はダンナが小さい頃お祖父さんによく連れてきてもらったみたい。懐かしがっていました。

みたらし神事は神社の敷地内に湧く(?)みたらし池を裸足で歩いて通り抜けるという一風変わった儀式で、平日なのに大勢の人でにぎわってました。水が冷たすぎて痺れそうになったけど、どうにかミッション終了。

終わった後は神社からほど近い「加茂みたらし茶屋」で、有名な元祖「みたらし団子」を食べました。
5年前にも一度このブログで紹介しています。

みたらし団子というのは、みたらし池の水泡を形どって氏子の家で作られた神饌菓子が起源です。
加茂みたらし茶屋さん自体は創業は大正時代らしいですが、下賀茂ゆかりの"正統派"として地元からも愛されています。

ここのお団子は見た目のインパクトが大。5個のお団子は五体を表しているとのことで、頭だけ少し離れています。
イートインで頼むと1皿3本で供されますので、それぞれ赤ちゃんとダンナと私と思って、健康を願って食べました^^;

味の方はタレが特徴的で、ちょっと塩味の強い甘辛。ねっとりしてなくてサラリとしているので小ぶりで端正な団子によく合います。
ダンナ曰く「ここのみたらしが一番美味しい」とのこと。スプーンですくってタレも全部飲んでました。
たしかにしっかりした味で美味しいです。塩分を気にしなくて良かったら私だって全部すすったのに。


 




ふろしきまんじゅう by 山本おたふく堂

結婚式の翌日、帰りに鳥取のお土産に駅の隣の物産展を物色。

特急が停まる鳥取では割と大きな駅前ですら不安になるくらいに人が少ないのですが、特産物は豊富なようでお土産の種類もたくさんあり、どれも美味しそうでした。

が、レジ横にあった箱詰めでない手作り感あふれるお菓子に目が行きました。

鳥取銘菓「ふろしきまんじゅう」。
聞いたことないなぁと思いつつ、あえて賞味期限3日の生もの感がよいなと思って買って帰りました。

日持ちしないので、帰ってすぐにお茶を淹れていただきました。

黒糖独特の色の濃さと滋味がいいですね。
お上品な上用とは違いますが、素朴で田舎な甘さがとてもお茶にあいました。
餡が入っているにもかかわらず、あまり重くなく、なんだかんだで4個も一気に食べました。危険!
とても美味しかったです。縁側で食べたい。


なんとこのおたふく堂さん、明治元年創業だとか。老舗!
しかも商品はこのふろしきまんじゅう1本のみ。(あ、チョコで包んだものもおまけで売っているようですが)
すごいですね~。今後も続いてほしい。

ちなみにダンナはこのお菓子、聞いたことあると言っていました。やはりそこそこ有名なようです。

商品名の「ふろしき」というのは風呂敷みたいに包む製法からきているみたいです。


かんころ餅

 2か月くらい前に神戸に遊びに行った際、駅の広場みたいなところで九州市をやっていて、ダンナが衝動買いしたもの。
 
真空パックだから大丈夫だろうと2か月も放置されていたのをやっと開封しました。
賞味期限が書かれていたであろう上袋を捨ててしまっていたので本当に食べれるのか知りませんが、見た目きれいだったのでイケると判断。
 
私は外郎(ういろう)と思い込んでて、ダンナってそんなに外郎が好きだったっけと思ったのですが、どうやら違っていたようです。
 
パックを開けて切ろうとしたら、硬い!!
 
え?と思い、とりあえずかまぼこのように切ったそれをそのまま齧ろうとしたら、ダンナに止められ、なんとトースターで焼き始めました。
 
餅のようにこんがり焼けて膨らんだところで取り出し、いただきます。
 
どうしても外郎のイメージが消えない私は食べてみてビックリ。
今まで食べたことのないような不思議なものでした。
味はサツマイモ、食感はもっちりのようなボソボソのようなサックリとまではいかないけれど・・・。すごく素朴な食感です。餅に山芋を混ぜ込んだような感じ?
上品な味わいではないけど、田舎のおやつといった感じでとても美味しくてハマってしまいました。
 
ダンナは大学時代の九州出身の友達に教えてもらったらしいです。
 
本当は焼いた後に手で丸めて食べると更に美味しいらしいんですが、さすがに長時間放置していたせいか若干硬くなっていて上手くいかなかった模様。
 
このかんころ餅ですが、長崎の郷土料理のようです。
サツマイモを混ぜこんだ餅の一種。五島列島の郷土料理、和菓子の一つで、元々は五島地方の冬期の保存食として作られていたが、現代では長崎県特産品として県内各地で製造、販売されているとのことです。
 
  
ちなみにネットで販売されているかんころ餅の賞味期限は常温3日~90日まで様々でした。
次からはちゃんと期限を確認しておこう。
 

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