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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「お茶うけ (和)」の記事一覧

がんす饅頭(セット) @ がんす饅頭&ハニーカフェ 藍華

お盆ですので帰省しました。
ダンナの、じゃなくて私の実家。

この夏はすごく久々に、地元名物の酒蔵カフェに行こうとしていたんですが、なんとお盆休みで休業!年中無休じゃなかったの?開いた口がふさがりません・・・。

とりあえず違うカフェへ、ということでこれまた地元名物(って言ってもかなりマイナーですが)、がんす饅頭のお店へ行きました。

がんす饅頭ってなに?って感じですが、地元で知る人ぞ知るレベルには知名度があるらしいお饅頭です。まぁその実態はただの二重焼きです。表に「がんす」って書いてあります。

さて、基本は販売のこの饅頭ですが、ここのカフェだけイートインができます。なわけで、他にもいろいろメニューはありましたが、当然がんす饅頭を食べました。セットだと昆布とお茶がついてきます。

知らなかったのですが、味のバリエーションに餡とクリームと抹茶があったようです。抹茶は食べたことないような気がしたので抹茶を頼んだのですが、注文が入っていて時間がかかるとのこと。しかたなく餡とクリームをいただきました。

はい、普通に美味しかったです。まぁ二重焼きですから。できたてで温かい分食べやすい。
昆布の組み合わせが結構ニクイです。これ美味しい。
親と分けたらすぐなくなりました。

ところで店名の「ハニー」カフェとは、がんす饅頭とどういうつながりなのか知らないけど、この店が西条養蜂場の直営なのでこの名前みたいです。がんす饅頭以外のメニューでは蜂蜜を使ったものがたくさんあります。








かじった状態。
中がよく分かります。
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・・・つづきはこちら

葛焼き by 亀屋則克

土曜にお菓子を買いに行った本当の目的のお店はこちらです。亀屋則克さん。

私の大好きな浜土産を買いに行ったのですが、ついでにこちらもこのお店の有名なお菓子、葛焼きを買ってしまいました。

夏限定です。祇園祭の期間だけは、八坂神社の紋が押されるらしいのですが、終わっちゃいましたね。

さて葛焼きは私は初めて食べたのですが、京菓子として普通にあったようですね。

調べてみると、葛粉を練って焼いたもの。って、書いてみてもすっごくシンプル。

どんなものかと頂いてみます。

実物見て、ちょっと意外でした。もっと夏っぽいナリをしているのかと思いきや、見た目は冬のお菓子でもいけそうな温かみのある素朴ないでたち。

切ってみてさらにびっくり。赤い!どうやら餡が練り込まれているようです。

そして食べてみてさらに驚き。え、こんな食感なの??という。
柔らかくてゼリーのようで、でも崩れながら口の中で溶けていく不思議な感覚。なんだか、以前絶対こんな食感のものを食べたことがあるはずなんだけど、よく思い出せない。硬めのババロアって感じでしょうか。いや、なんかもう一つ違う。なんだろう、この味。

かなり不思議な食感でしたが、上品な口当たりで、その口当たりの割に重くなく美味しくいただけました。
確かに夏のお菓子と言えば夏のお菓子か・・・??





銘不明 by 幸楽屋

来週来る友人のために、土曜の朝早く、ダンナが寝ている間に京都までお菓子を買いに行ってきました。

座売りしかしていないお店で、しかも日祝休みの営業5時までという、平日は仕事で土曜はお茶のお稽古の私泣かせのお店ですが、頑張ればこうして朝から活動もできるのです。

さて、お昼前にそのお店には着いて目的のお菓子も購入でき、ついでに京都まで来たのだから同じく日曜休みのこちらのお店にも足を伸ばしました。

幸楽屋さんです。非常に有名な銘菓「金魚鉢」を昔から拝みたいと思っていたので、わざわざ地下鉄に乗ってきたのですが、12時頃に着いたらもう売り切れでした。まぁ、その可能性も視野に入れていましたけどね。
やっぱりこういう有名なお菓子は予約しないとダメですね。たぶんバラ売りはちょっとしか作ってないんでしょうね。

仕方なく(?)、まだ残っていた上生菓子の中で涼しそうなものを選んで買ってきました。
ショーケースには銘も書かれていませんでした。聞けば答えてくれたのかもしれないし、適当に銘をつけてくださいと言われるのかもしれないけれど。

私が思うにおそらく夏の川の情景を模したものではないかと思います。
餡を包んでいる透明な羹(寒天?)がとてもきれい。

味はまぁ見たまんまの味で、結構餡が甘かったですね。夏には少し重めの感じ。



いつもじ by 吉金菓子舗

お茶の先生におすそ分けとしていただきました。

どうやら、先生が師事していた宗匠の一周忌の引出物(こういうのも引出物って言うんですね)として貰ったお菓子のようです。

久留米からわざわざ取り寄せたお菓子らしく、珍しいものだからと社中のみなさんに配ってくださいました。

どうしてわざわざ久留米から、と思ったのですが、このお菓子は総本社が久留米にある水天宮の御守菓子として売られているようです。神社にゆかりがあるからお選びになったのでしょうか。お寺じゃなくて??しかも水天宮は安産祈願の神社・・・。まぁ良いんですが。

「いつもじ」というのは五つの文字という意味で、水天宮の五つの神呪文字を刷った護符が同神社でお守りとして売られており、それを模したのがこのお菓子。

薄く焼いたもち米の板?で柚子砂糖をはさんだウェハース的なものです。中の柚子砂糖が非常に上品な味で、ですが結構あとに残るねっとりした食感で、お茶によくあいます。お稽古の皆さんも、上品な味だねー、の意見で一致。でも口の中の水分が取られていくようで、2枚、3枚と手が伸びる感じではないですが。


満天 by 彩雲堂

今日は七夕です。

朝の目覚ましテレビで、七夕限定スイーツの特集をやっていて、そこで紹介された亀屋清永の「星づく夜」という和菓子がとても綺麗だったのでぜひ買い求めたいと思ったのですが、大阪で買えるか調べられなかったので大阪駅の新デパート、JR三越ISETANをうろついて似たようなものを探し購入しました。

松江の菓匠、彩雲堂さんです。

餡の上に、寒天と金粉で天の川を表してます。涼やかできれいですね~。うっすら青く見えるのは、寒天が青と透明の2層構造になっているから。餡・青色寒天・金粉・透明寒天・雲に見立てた淡雪羹?のレイヤー仕立てで、立体感と色のリアルさを出しています。

いざいただきます。
見た目はきれいな寒天だけど、やっぱり味は餡の部分の方が美味しいね。当然ですが。つるんとした舌触りで、重すぎず軽やかな味わいでした。
割と大きいけど、二人で食べきりました。

食べたのが深夜だったので一応夜空を見上げてみたのですが、まぁ例年のごとく曇天。というか雨天でした。



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