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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「コーヒー」の記事一覧

カプチーノ

イタリア紀行 その7

フレッシュレモンジュースと同じく、カプリのオーシャンフロントのバールで頼んだカプチーノです。

バールとは、Barと書きますが、どちらかというとカフェに近いものでコーヒー等を提供します。アルコール類はある店とない店があります。ファーストフードのように先にカウンターで注文してその場で支払いを終えたらチップなし、テーブルで注文してサーブしてもらったらチップあり。テイクアウト可能。ちょっとしたお菓子や日用品を置いていたりする上、シエスタ(午睡)を取るイタリアにあってだいたいは終日営業です。
日本で言うところのカフェとファーストフードとコンビニが混じったような感じ。なお少なくとも私はイタリアではコンビニは見かけませんでした。(TABACCIと書くタバコ屋が一番コンビニに近かったかな。切手も切符も売る。)

テイクアウトすると思われたのか紙コップに入れられてしまいましたが、カウンターでその場で作ってくれました。

カプチーノはエスプレッソにスチームミルク(温めた牛乳)を入れ、一番上にフォームミルク(牛乳の泡だった部分)を乗せます。目安の分量は1:1:1らしいけど、ここはどうだったのかな?あとは店によってココアパウダーを載せたりとか。シナモンを添えるのはアメリカ式とのこと。

海が見えるテラス席に座って飲みました。
エスプレッソなのでそのままでは苦すぎます。砂糖をどさっと入れて、ごくごく。

あー、ふんわりで美味しい~。
口当たりまろやか。
本当にイタリアはどこでもコーヒーが美味しいです。

ちょっとぬるいんですけどね。



後で調べたところによると、フォームミルクの風味は温度が大事ということで65度くらいの低い温度で泡立てるようです。だから少し温くなるのだとか。温度が高いと牛乳の風味が損なわれるようです。


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イタリアで標準的に飲まれるのは
 カフェ
 カフェマキアート
 カプチーノ
の三点。

カフェはコーヒー。
カプチーノはミルクを入れたコーヒー。
マキアートはその中間で、スプーン一杯のフォームミルクを加えたコーヒーです 
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Caffe Latte @ Caffe FLORIAN

イタリア紀行 その3

ミラノからバスで走ること数時間、ついに来ました憧れの地、ヴェネツィアです。

水の都ってだけでもワクワクするんですが、以前友人から借りた「ARIA」っていうマンガの舞台がヴェネツィア(正確にはちょっと違うんだけど)で、そのマンガが好きで、余計来てみたかったんですよね。

そしてお茶をするのはもちろん、この街で一番古く一番有名な、そして現存する世界最古のカフェ、フローリアンです。ヴェネツィア一の名所、サンマルコ広場の中にあり、カフェラッテ発祥の店としても有名です。

添乗員さんが何度も何度も繰り返し「サンマルコ広場内のカフェは本当に高いですからね。それでも行きたいという方だけ行ってください」と言い続けてましたが、当然行きたいので行きます。

24時までの営業なので、夕食をたっぷり食べた後の23時ごろに入りました。さすがに人もまばらですんなり入れます。表のテラス席では生演奏が聴けたのですが、せっかくなので豪華な調度品に囲まれた壮麗な店内でゆっくりしたいと思い店の中へ。外は寒かったしね。
噂には聞いていましたが、本当にすごい内装でした。カフェっていうより城でした。1720年の創業以来いろいろな著名人や文化人に愛されてきたらしいですよ。

ガイドブックに載っていた豪華なチョコラータコンパンナ(約10ユーロとお高め)を頼もうと思っていたんだけど、夕食を食べすぎてお腹いっぱいだったため、ここが発祥であるカフェラッテにしてみました。値段も約5ユーロ(忘れた)と言われるほど高くもないです。

しばらくして出てきました。
うわー、サーブされたもの自体、予想以上の豪華さ。なんかいろいろ出てきましたよ~。

ポットが二つあってコーヒーもミルクも自分で注ぎます。いくらなんでもミルクが多すぎる気がしますが。

ミルクがちゃんと暖かくて(スチームだから当然か?)、なのでたっぷりミルクにして目いっぱい滑らかな口当たりにして楽しみました。もちろん砂糖もいっぱい入れてね。あー、美味しかったです。美味しかったというよりとにかくリッチな気分になれました。味より雰囲気が勝っているかもしれない。
そして水がついて来ているのが素晴らしい。

ただ、調べてみると最初のカフェラテはエスプレッソ+ミルクっていうことらしいんですが?スチームミルクを使いだしたのはアメリカって聞いたんですが。ここもスチームミルクぽかったですけどね?まぁいいけどね?

結局サービス料も取られることなく(チップは置きましたが)、結構良心的な値段でした。閉店前だからか途中で生演奏も終わっちゃったからかな?

客も少なかったためか豪華な内装にも関わらず、くつろげました。現存する世界最古のカフェは素晴らしい。

隣に居た白人の若い美人男女と初老の3人グループがシリアスそうに話していて、より一層店が格式高く感じられました。「娘さんをください」的な話でもしてたのかな?



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ちょっと引きで撮影

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ちなみに、マンガ「ARIA」にもカフェ・フローリアンは登場します。

生クリーム入りコーヒー @ il Salotto

イタリア紀行 その2

昨日ミラノのリナーテ国際空港に着き、今日はミラノ観光です。

ミラノ随一のアーケード通り、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ガレリアでお茶しました。
17世紀に作られた歴史と趣ある重厚なアーケードですよ。すばらしい。グッチやプラダなど高級ブランドが軒を連ねています。(その向かいにマックもあったけど)
ミラノ一の観光名所であるドゥオーモやスカラ座に通じているこの大通りももちろんミラノの有名な名所。添乗員は何度も「ガレリア内のカフェは値段は高いですよ」と説明してましたが、そんなことには負けずにトライ。

ガレリア内にある「世界初の七つ星ホテル」一階にあるカフェをガイドさんよりプッシュされたのですが、日本語メニューとか有りなんとなく怪しさを感じたのと、今ツアーのメンバーがみんなそこでお茶をしていたので、その向かいにあるカフェに入りました。il Salotto、英訳するとthe Living Roomということみたいです。

このカフェもオシャレでしたよ。まぁここも日本語メニューはあったんですがね。

コーヒーを飲むと調子が悪くなるカフェイン苦手の私ですが、イタリアはコーヒーの国なので、当然コーヒーを注文です。

生クリーム入りコーヒーと日本語で書いてあったものを頼んでみました。
おそらくイタリア語では「caffe con panna」となります。pannaはホイップクリームです。

やってきたのは、たっぷりの生クリームが乗っかったコーヒー。すっごいもったりで、砂糖大量投入したら甘ーくて美味しかったです。
生クリームが冷えてたのかコーヒーがかなり冷めてしまってたのが気になりましたが。まぁイタリア人はそんな細かいことは気にしないんだろうね。

美味しかったんだけど、あまりにももったりでその後水が飲みたかった・・・。
当然のごとくイタリアではお冷は出てきません。というかむしろコーヒー一杯でもウェイターにチップが必要になります。日本て何でもタダでくれる良い国。



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ちなみに、東京ディズニーランドのガレリアは、このヴィットーリオ・エマヌエーレ二世通りをモデルにしているらしい。なんだか見たことあるようなアーケードと思ったんですよ。
 

トムネコマイルド @ トムネコゴ

昨日に引き続き今日も鎌倉におります。
関東の友達と一緒に歩いて鎌倉の町を散策。途中で、非常にお洒落なカフェを見つけました。

なんとも変わった店名と「一杯一杯ネルドリップ」との看板に引き寄せられるように入店。
中はレトロで素朴な、でも少し謎めいた雰囲気が素敵でした。
となりのトトロのさつきちゃん家の2階みたいな、ふと暗いところから猫でも出てきそうな。
 
注文したのは"あっさりめ"のトムネコマイルド。
ネルドリップなので出てくるまでちょっと時間がかかります。
 
感想は。
酸味がすっと効いてとても美味しかったです。
酸味があるのに飲みやすいのが不思議。バランスが絶妙だからでしょうか。
そしてコーヒーに弱い私が、後に引かなかったのもすごい。
満足の一杯でした。


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がぶ飲みカフェ・オ・レのもと by Cafe Saboroso

グルメ本に載っていた、うちの近くのコーヒー専門店にコーヒーを買いに行き、そこの方と話し込んで、試飲させていただいて美味しかったのでコーヒー豆と一緒に買ってきたのが、これ。
「カフェオレのもと」です。

珈琲鑑定士&焙煎士であるオーナー(?)の方が、作られてます。近年「カフェオレのもと」のようなものが流行っていて、お客さんから要望が多かったので作られたとのこと。だいぶ濃く淹れているようで、飲むときは牛乳で4倍に希釈して飲みます。無糖と加糖があるのですが、ダンナが甘いのが好きだろうと思い、今回は加糖を購入してみました。

これは、ダンナはもちろんダンナのご両親にも大好評でした。かなり甘ーくて、すっごい濃厚です。これだけ牛乳を入れても全くコーヒーが負けていません。アイスカフェオレっというと少し子供っぽいイメージがありますが、かなりリッチな味わいなのでそう思わせないところがすごいです。

だんなが嬉しそうに陰で飲んでるらしく、なんか知らない間にめちゃくちゃ減ってる(笑)。また買いに行かなきゃです。

ちなみにサボローゾというのはポルトガル語で「香り高い、味わい深い」を意味するようです。
それから、カフェと名前が付いていますが喫茶店ではありません。コーヒーの販売のみ。実際にはご両親が経営なさっている隣の「喫茶セブン」でお茶をいただくことができます。すごく昔ながらの喫茶店と言う感じで落ち着けます。コーヒー一杯300円と激安。そして美味しい。ご家族全員が話し好きなので、かなり長居でき、いろんなコーヒーのお話が聞けます。



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