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ドリログ

ドリンクブログ、略してドリログ!!   ここでは緑茶から紅茶、コーヒー、お酒、カクテルまで画像付きで紹介していきます。

カテゴリー「中国茶」の記事一覧

普洱茶 by 九份茶坊

今年初の投稿は、これでいきたいと思います。

母が去年の春ごろに行った台湾旅行のおみやげ。たくさんお茶をもらいましたが、多分一番高級だったと思われるもの。10年物のプーアール茶です。たしか。

ついに開けてみました。
温存してたんですよ。決して開封が面倒だったのではありません。決して・・・。

昔ながらの中国のプーアール茶はきれいに円盤状に成形されています。私が台湾に行った時もそうでした。偽っちり固められて一つの塊になってますが、さぁこれをどうすればいいのか。

迷った挙句、手でちぎり、適当なな塊をヤカンに放り投げて煮出してみました。半年前にダンナの家から貰って来たヤカンの初登場です。茶葉の量も分からなければ煮出す時間も分からない。そもそも煮出すものなのか?

まぁいいやのタイミングで出来上がったお茶をおそるおそる飲んでみました。

うーん、まぁ濃いけど普通のプーアール茶?
さらりと飲めました。

そしていつもながら、飲んだ後に調べ始めます。
いろんなことが分かりました。

まず、プーアール茶は後発酵の黒茶に分類されますが、昔ながらの製法の生茶熟成タイプと現在主流の製法のコウジカビ発酵タイプがあるようです。
母が10年物のビンテージだからちょっと高級だよと言っていたこれは、円盤の成型からしても生茶熟成タイプで経年とともに風味が変化するタイプのよう。ワインみたいなものです。発酵しているので特に賞味期限もなく古い方が価値が高いとされているようです。

お茶の崩し方も書いてありました。バラバラにして、中心とか表面とかいろいろな部分から均等に茶葉を取り出した方がいいようです。

さらに淹れ方としては、手作り品のビンテージ物は不純物が混じってることも多いので最初の一煎目は捨てる「洗茶」をすべきと書いてありました。

うわー、全然だめじゃん。
次からはちゃんとそうします。

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茶餅

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茶餅の塊

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鉄観音 by 天仁茗茶

台湾旅行 おみやげ編 2
 
これも茶王と同じく駅前の三越のデパ地下で買いました。
なんかスーパーに売られてるような一般的な市販品も一つ買っておきたいなぁということで。
 
ウーロン茶は違う店で買っていたので鉄観音にしてみました。
あ、パッケージの字は簡体字で難しいですが、そのまま「鉄観音」と書いてあります。
 
買うときは気づかなかったけど、これもよく見ると天仁茗茶製ですね。どんだけ台湾に浸透してるんだ、天仁(笑)。
 
普通に安かったと思います。スーパー価格でした。あんまり覚えてないけど。
 
さて淹れてみると。
 
濃いっ!!!
 
お湯を注ぐと、すぐに黒いお茶が抽出され・・・。
説明書きには3~5分放置と書かれていたんですけど。とりあえずそれだけ置いておくと真っ黒になってしまったんですが・・・。
味ももちろん濃い。ちょっと苦い。
一煎目で出すぎたのか、むしろ二煎目はほとんど出ませんでした。
 
なんか違うと思って、抽出時間を短くしたら、色は同じように濃かったけど、味はずいぶん飲みやすくなりました。結構香ばしい味でほうじ茶とかプーアール茶に似てると思いました。
 
とか思ってたんだけど、鉄観音を調べると、青茶(反発酵茶)の一種で水色は黄色・・・とか書いてあるんですが。本当にこれ、鉄観音なの?疑わしい・・・。
 
まぁ味は美味しくいただけたので、会社の人にも淹れて配ってみました。
好評でした。
 
なお、鉄観音は中国福建省が原産だし生産第一位。ですが台湾でも生産されているようです。


茶王 by 天仁茗茶

台湾旅行 おみやげ編 1

これは台北駅前の三越で買ったものだったかな?

名前が気に入ったので、ちょっと高かったけど即購入。缶も高級感があってよいでしょ?

持ち帰って封を開けてみると、もうこの時点ですっごい良い香り~!!
ふわーっと甘いような爽やかな香りです。

お茶入りました。

味も。

甘ーい。香り高ーい!
ほわっと軽やかな感じでこの清々しさが中国茶らしくて好き。

後で調べたところによると、この茶王は天仁茗茶が特許取得のオリジナルブランドで台湾の烏龍茶と西洋ニンジンのブレンドらしいです。あえて朝鮮ニンジンではなくアメリカニンジンなのがポイントらしい。この人参の栄養価で健康茶を謳っている模様。

天仁茗茶は台湾でも最も有名で大きなお茶ブランド。そこここにお店を見かけ、台湾の民家に必ずこのお茶があるとか。

天仁茗茶のHPを見ると茶王もブレンドの率によっていろいろとラインナップがあるらしいんだけど、この缶には何にも書いてない。どのブレンドなんだろう。

まぁいいや。美味しかったので。


烏龍茶

台湾旅行編 3
 
ツアーにたいていついてくる提携販売店めぐり。
台湾は名産のお茶屋さんを回ることが多いようですが、当然今回もあります。
茶芸館らしき店に入れられ、客全員でテーブルを囲み、早口のおばちゃんが逐一お茶の効能を説明しながら商品を紹介してくれます。
 
まぁ上海の時と同じだけど、今回のおばちゃんは特に早口だった~。
何言ってるのか聞き取りにくかったので、説明もちゃんと聞けず、お茶も焦って飲みーの。一口をカパッと飲んでハイ次!みたいな。
 
おそらく烏龍茶と東方美人茶とプーアール茶を出されました。どれも台湾の銘品ですね。
 
台湾と言えば烏龍茶なので、とりあえず烏龍茶を投稿してみる。
 
っていって、あまりにも急かされながら飲んだので、ぜんぜん味とか感想の記憶なし!特に工夫茶のスタイルで淹れてくれたわけでもないし。。。

そもそも、これが何の烏龍茶だったかもイマイチ分からずじまい。烏龍茶だって東頂とか鉄観音とかいろいろあるのですが。
 
もう、台湾でちゃんと烏龍茶飲みましたよ~ってだけです。
 
 
ちなみに台湾と言うと烏龍茶のイメージですが、台湾原産ではありませんし、生産第一位は中国福建省です。どうして台湾に烏龍茶が根付いたのかは、すみません、リサーチ不足で分かりません。
烏龍茶については、以前の投稿の「中国茶について」とかなんとかいう記事を参考にしてください。


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阿里山高山烏龍茶 by 昇恒昌股份有限公司

先日、母が「子育て卒業」旅行で友人と台湾に旅行に行きました。

そのお土産を貰ったので紹介です。

やっぱり台湾と言えば烏龍茶ですよね。生産量も中国福建省に次いで2番目に多いです。

お土産の小包に同封されていた母のメモ書きによると、「山」の字がつく烏龍茶は高級品、とのこと。どうやらそれは台湾では高山の山腹で多く茶が栽培されているからのようです。
いただいたお茶は「阿里山」のお茶。わざわざ高いのを選んでくれたみたいです。ありがとう。

さっそく飲みます。

お茶の量がどのくらいか分からなかったので箱の説明書きを見ると「適量の」としか書いてませんでした。適量ってどのくらいだ!
分からないので入れまくってみました。

水色は青茶らしいきれいな黄緑色に染まりました。
そして味は、やはり絶妙な口当たりです。少しとろっとしていて(ダンナはとろっとはしていないと言いましたが)、ほのかな甘みがあります。舌触りと喉ごしが柔らかいです。
中国茶はお湯をさして何杯も何杯も飲みますが、湯を入れるたびに味に深みが増して美味しかったです。
高級なお茶って感じでした。(缶を開けたら中身が少なくてびっくりしたしね)


軽やかな中国茶器で飲みたかった。
一応ガラスのカップと布製のコースターをチョイスしてみたけど、やっぱりティーカップじゃね・・・。







ところで、ペットボトル烏龍茶のせいで烏龍茶は麦茶より濃い茶色、というイメージがありますが、あれらはどうしてあんな色なんでしょうね。

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